同聚院は伊勢崎駅前に有ります
JR両毛線または東武伊勢崎線のいせさき駅を南へ出ると
右手、南西側に大きなカヤノキが墓地の中に有るのがわかります
同聚院山門です
説明版が有ります
伊勢崎市指定重要文化財
同聚院の武家門
昭和四十一年四月十二日 指定
武家門は同聚院の総門ですが、一般の寺院に見られる山門とはその構造が異なっています。この特徴は
瓦葺きの切妻造りで、本柱四本を設けたいわば四脚門ですが、本柱の位置が屋根の棟の線よりも前にずれ
ていて薬医門の形式をとっています。また、本柱が四本であることから正面は三間一戸となっていますが
向かって右側は板張りとなっていて、左側だけに潜戸を設けています。
「背崎風土記」によれば「今の寺邸は古昔の廓内にして寺門は即ち城門なり」(原漢文)とあり、元は
稲垣長茂の屋敷門であったと推定され、寛文元年(1661)に本堂が建て替えられる以前の遺構と考え
られます。
昭和六十三年十二月十日
伊勢崎市教育委員会
本堂は鉄筋コンクリと製です
大きなカヤノキは庫裏の裏側にあります
石幢です
説明版です
伊勢崎市指定重要文化財
文明の石幢
昭和四十八年三月五日 指定
石幢は宝珠・請花・屋蓋・龕・中台・竿・基礎からなる石造物ですが、この石幢は頂部の宝珠と請花を
欠いています。総高は154センチメートルを測る安山岩製で、平面形が円形を示す竿部以外はすべて六
角形となっています。なお、彫刻として龕部の六面にはそれぞれに幡・数珠・如意・香炉・鉄杖を携え、
一体は合掌する地蔵菩薩像が半肉掘りで表現されています。さらに、各面には聖江・妙薫・ 子・千代・
妙秀・又 の願主と考えられる六人の女性名が刻され、竿部には文明十二年庚子十月十六日と紀年銘が刻
されていることから、この石幢は文明十二年(1480)の造立であることがわかります。
平成二年六月二十二日
伊勢崎市教育委員会
本堂西側の墓地に廻って大カヤです
説明版です
伊勢崎市指定天然記念物
同聚院の大カヤ
昭和四十二年二月十五日 指定
カヤはいちい科の常緑高木で、葉は扁平線状の革質で厚く先端はするどくなっています。株は雌雄異なり
これは雌株で。四月頃開花し、実は広楕円形の核果を呈して食用となります。
樹 高 38メートル
目通り周 5メートル
根本周 10メートル
枝張り 東西 15メートル
南北 13メートル
樹齢 約600年
学名 トオレヤ・ニューシフィラ
和名 カヤノキ いちい科
平成二年六月二十二日
伊勢崎市教育委員会
本堂南側の成田山です
手水舎も近代的?です
では、次へ行きましょう
JR両毛線または東武伊勢崎線のいせさき駅を南へ出ると
右手、南西側に大きなカヤノキが墓地の中に有るのがわかります
同聚院山門です
説明版が有ります
伊勢崎市指定重要文化財
同聚院の武家門
昭和四十一年四月十二日 指定
武家門は同聚院の総門ですが、一般の寺院に見られる山門とはその構造が異なっています。この特徴は
瓦葺きの切妻造りで、本柱四本を設けたいわば四脚門ですが、本柱の位置が屋根の棟の線よりも前にずれ
ていて薬医門の形式をとっています。また、本柱が四本であることから正面は三間一戸となっていますが
向かって右側は板張りとなっていて、左側だけに潜戸を設けています。
「背崎風土記」によれば「今の寺邸は古昔の廓内にして寺門は即ち城門なり」(原漢文)とあり、元は
稲垣長茂の屋敷門であったと推定され、寛文元年(1661)に本堂が建て替えられる以前の遺構と考え
られます。
昭和六十三年十二月十日
伊勢崎市教育委員会
本堂は鉄筋コンクリと製です
大きなカヤノキは庫裏の裏側にあります
石幢です
説明版です
伊勢崎市指定重要文化財
文明の石幢
昭和四十八年三月五日 指定
石幢は宝珠・請花・屋蓋・龕・中台・竿・基礎からなる石造物ですが、この石幢は頂部の宝珠と請花を
欠いています。総高は154センチメートルを測る安山岩製で、平面形が円形を示す竿部以外はすべて六
角形となっています。なお、彫刻として龕部の六面にはそれぞれに幡・数珠・如意・香炉・鉄杖を携え、
一体は合掌する地蔵菩薩像が半肉掘りで表現されています。さらに、各面には聖江・妙薫・ 子・千代・
妙秀・又 の願主と考えられる六人の女性名が刻され、竿部には文明十二年庚子十月十六日と紀年銘が刻
されていることから、この石幢は文明十二年(1480)の造立であることがわかります。
平成二年六月二十二日
伊勢崎市教育委員会
本堂西側の墓地に廻って大カヤです
説明版です
伊勢崎市指定天然記念物
同聚院の大カヤ
昭和四十二年二月十五日 指定
カヤはいちい科の常緑高木で、葉は扁平線状の革質で厚く先端はするどくなっています。株は雌雄異なり
これは雌株で。四月頃開花し、実は広楕円形の核果を呈して食用となります。
樹 高 38メートル
目通り周 5メートル
根本周 10メートル
枝張り 東西 15メートル
南北 13メートル
樹齢 約600年
学名 トオレヤ・ニューシフィラ
和名 カヤノキ いちい科
平成二年六月二十二日
伊勢崎市教育委員会
本堂南側の成田山です
手水舎も近代的?です
では、次へ行きましょう