ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

群馬県伊勢崎市、同聚院の大カヤです!!

2015-05-17 16:42:30 | 巨樹・大木
同聚院は伊勢崎駅前に有ります

JR両毛線または東武伊勢崎線のいせさき駅を南へ出ると

右手、南西側に大きなカヤノキが墓地の中に有るのがわかります

同聚院山門です

説明版が有ります
      伊勢崎市指定重要文化財
        同聚院の武家門
                        昭和四十一年四月十二日 指定
         武家門は同聚院の総門ですが、一般の寺院に見られる山門とはその構造が異なっています。この特徴は
        瓦葺きの切妻造りで、本柱四本を設けたいわば四脚門ですが、本柱の位置が屋根の棟の線よりも前にずれ
        ていて薬医門の形式をとっています。また、本柱が四本であることから正面は三間一戸となっていますが
        向かって右側は板張りとなっていて、左側だけに潜戸を設けています。
         「背崎風土記」によれば「今の寺邸は古昔の廓内にして寺門は即ち城門なり」(原漢文)とあり、元は
        稲垣長茂の屋敷門であったと推定され、寛文元年(1661)に本堂が建て替えられる以前の遺構と考え
        られます。
                        昭和六十三年十二月十日
                                 伊勢崎市教育委員会


本堂は鉄筋コンクリと製です

大きなカヤノキは庫裏の裏側にあります

石幢です

説明版です
      伊勢崎市指定重要文化財
        文明の石幢
                         昭和四十八年三月五日 指定
         石幢は宝珠・請花・屋蓋・龕・中台・竿・基礎からなる石造物ですが、この石幢は頂部の宝珠と請花を
        欠いています。総高は154センチメートルを測る安山岩製で、平面形が円形を示す竿部以外はすべて六
        角形となっています。なお、彫刻として龕部の六面にはそれぞれに幡・数珠・如意・香炉・鉄杖を携え、
        一体は合掌する地蔵菩薩像が半肉掘りで表現されています。さらに、各面には聖江・妙薫・ 子・千代・
        妙秀・又 の願主と考えられる六人の女性名が刻され、竿部には文明十二年庚子十月十六日と紀年銘が刻
        されていることから、この石幢は文明十二年(1480)の造立であることがわかります。
                         平成二年六月二十二日
                                   伊勢崎市教育委員会



本堂西側の墓地に廻って大カヤです

説明版です
       伊勢崎市指定天然記念物
         同聚院の大カヤ
                          昭和四十二年二月十五日  指定
          カヤはいちい科の常緑高木で、葉は扁平線状の革質で厚く先端はするどくなっています。株は雌雄異なり
         これは雌株で。四月頃開花し、実は広楕円形の核果を呈して食用となります。
            樹  高       38メートル
            目通り周        5メートル
            根本周        10メートル
            枝張り    東西  15メートル
                   南北  13メートル
            樹齢         約600年
            学名     トオレヤ・ニューシフィラ
            和名     カヤノキ いちい科
                          平成二年六月二十二日
                                    伊勢崎市教育委員会

本堂南側の成田山です

手水舎も近代的?です

では、次へ行きましょう
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群馬県太田市、長楽寺宝塔(国指定重要文化財)です!!

2015-05-17 00:27:22 | 文化財・寺社
長楽寺は一度(2012年10月28日)紹介していますが、その時に、

重要文化財の宝塔がどこに有るかわかりませんでしたので

再度訪問しました、世良田東照宮に北隣にある長楽寺です




長楽寺通用門です

本堂です

徳川氏墓所です、長楽寺の南端

東照宮の敷地との境にあります



墓所です、多くの墓石が並ぶ

奥の一基が重要文化財の宝塔です


説明版が有ります
       国指定重要文化財   宝塔 
                    指定年月日  昭和三十六年三月二十三日
                    所 在 地  太田市世良田3119-4
         ここは長楽寺の開基徳川次郎義孝を初め、徳川氏累代の墓所と伝えられ、前方後円墳の後円部にあたり、
        古くから文殊山と呼ばれている。
         この宝塔は凝灰岩製で、双輪は失われているが、現存部の高さ1メートル65センチである。屋蓋、軒
        口の切り方、軒反り、瓶型の塔身に鎌倉時代の特色を良く現わしている優秀な石造宝塔である。
         昭和6年、周囲の石垣を築造し塔を整備したさい宝塔の基礎底面に
                 敬白
                 奉建立多宝塔
                 右所造立如件
                 建治弐年 丙子 十二月廿五日(1276)
                 第三代住持比丘院豪
        と銘文が刻まれているのが発見された。
         当の造立者院豪は寛元年中に宋に渡った。正嘉二年(1258)長楽寺第三世となり、以来二十四年間
        住職であった。
         弘安四年(1281)長楽寺で没し、その後「円明仏演禅師」と朝廷よりおくり名をされた高僧である。
            昭和五十三年三月               太田市教育委員会

南側より

北側より

楼門を入った所です

では、次へ行きましょう 
     
 
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