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ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県東松山市、八幡神社に大ケヤキ(市指定天然記念物)です!!

2015-05-08 03:32:00 | 巨樹・大木
八幡神社は、東松山市役所の南南東約5km

国道407号線が越辺川を渡る高坂橋の北側2つ目の信号を東へ向かうと

左手の丘の上、河岸段丘上に有ります

階段の上に鳥居です

手水舎です

拝殿右手に天満神社と日枝神社です

拝殿です

本殿です

拝殿左手には稲荷神社です

獅子舞の説明版です
      宮鼻の獅子舞          昭和五十五年一月十日
                      市指定無形民俗文化財
        宮鼻の獅子舞は、四月一日(現在は四月の第一日曜)の春祈祷に、鎮守八幡神社に奉納されます。
       引き続き、悪病よけに内を行列して歩く「廻り獅子」が行われます。
        行列は、猿太彦之命(宮鼻では「おクニさん」と呼んでいる)が道案内役として、先頭に立ち、
       笛太鼓がそのあとに続きます、十月十七日(現在は十一月三日)の秋の大祭は風雨柔順・五穀成就
       氏子快楽を祈願するもので、八幡神社で獅子舞を奉納したあと香林寺でも獅子舞が奉納されます。
       このときには、万灯が行列の先頭に立ちます。
        この獅子舞は、昔、風水害にばかり合い、村人たちが悲惨な毎日を送っていたので、獅子舞を神
       社に奉納することになったのが始まりと言われています。
        宮鼻の獅子舞は、一人立ちの三匹獅子舞で、女獅子・中獅子・宝丸獅子・簓子(ささら)・笛吹
       き(笛方)・歌うたい(歌方)・ぐんばい(囃子)・万灯持ち(花車持)・世話役(世話掛)で構
       成されています。その他の役人として、竹の三尺棒(昔は刀をさしていた)を持った七人の警固が
       います。
        獅子頭は、現在六基ありますが、そのうちの三基は、創始当時の木彫りの重箱獅子で、約百八十
       年前の文化二年(江戸末期)のものと伝えられています。        昭和六十二年三月
                                    東松山市教育委員会

南側からの大ケヤキです

東側から

北側の稲荷神社前から

西側の道路から

目通り5,5メートルです

天然記念物標柱です

説明版です 
      市指定文化財 天然記念物
        八幡神社の大ケヤキ(昭和三十七年三月二六日指定)
       県の木として親しまれてきたケヤキ(昭和五年「県の木」に選定)は、ニレ科の落葉高木で、本州・四国
      九州に広く分布しています。
       ケヤキとは、「けやけき木」で、「際立って他の木より目立つ木」の意味があり、空を突く美しい堂々と
      した樹形や巨大な幹は遠くからもその優雅な姿から他の樹木と見分けることが出来ます。
       県内では東部低地から秩父山地にかけて分布し、台地から低地に移る傾斜地や山間の肥沃地に生育します
      越辺川沿いの低地に接する高坂大地南部の傾斜地には今でもケヤキだけでなく、ムク、エノキなどの同じ二
      レ科の大木が多く見られ、昔から川岸の斜面林として発達してきました。
       またケヤキは農具や家具の建築材として優れていることから、江戸幕府が、農民に植栽することを推し進
      めてきたことなども、農家の屋敷林や寺社林として多く見られる所以となっています。
       ここ宮鼻の八幡神社にあるケヤキは根回り8.0mほどもあることから、樹齢は約七百年以上と推定され
      ています。 
       八幡神社の御神木として奉られてきたケヤキの大木は、古くから地域の人の心の拠り所として、農作業の
      合間の涼を取る憩いの場所として親しまれて来ました。長い年月の間に幾多の台風などにより、主幹部は空
      洞化していますが、根元の太さはその長い歴史を物語っています。
        文化材を大切にしましょう     平成十九年三月   東松山市教育委員会     
       

境内には大きな切株が残っていました

では、次へ行きましょう
コメント
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