ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県長野市、泉平「素桜神社の神代桜」(国指定)です!!

2021-09-05 06:27:31 | 巨樹・大木
泉平地区は、長野市役所の北西約5kmのところ

 国道406号線を西へ、頼朝山トンネル東信号を左へ県道76号長野戸隠線へ入ります、道なりに高度を上げて行くと、道路左側に神代桜800mの案内板が有ります、まだまだ曲がりくねった登りが続きます

 素桜神社の参道入口前に車を止めさせて頂きました



神代桜の案内板が有ります

芋井マップです、図面右泉平に神代桜が描かれています


入口です

大きな神代桜の看板です

説明版が有ります
  謡曲「素桜」と神代桜
 神代桜は樹齢1200年とも推定されるエドヒガン桜。国の天然記念物に指定されております。
 謡曲「素桜」は明治31年、観世宗家によって、この老桜の伝説から作られました。長野の住人が桜見物に来ると一人の里女が「この桜は昔、神が植えたもので神代桜と呼ばれ、たぐい少ない木なので素桜とも言う。御神体は八坂刀売命」と教える。
 男が桜の下でまどろんでいると、里女は花の精となって現れ、桜を賛美して舞い、明け方、春霞とともに消えて行く。
 平成4年春、老桜に大がかりな手術が行なわれてよみがえり、謡曲も明治本が分かりやすく改訂されました。
   謡曲史跡保存会

では、階段を上がりましょう


正面に素桜神社です

参道左手に神代桜です

大きな天然記念物標柱です「天然記念物素櫻神社之神代櫻」の文字が刻まれています


南側根元から


説明版です
 国指定天然記念物
  素桜神社の神代ザクラ
   昭和10年12月24日指定
 この桜は泉平集落の西方にあり、神代桜と呼ばれ、この地方で知られたる名木である。
 その昔、素戔嗚尊がこの地で休んだ時、手に持っていた桜の枝を池辺に挿したものが根付いて成長したものと伝えられる。明治時代には、この老桜伝説から謡曲「素桜」が作られている。
 指定木は、エドヒガンの種類で別名アズマヒガン、ウバヒガンとも呼ばれ、桜の中では長寿の種であることが知られており、国内各地に、天然記念物の巨木とされるものがある。
 根回り約9m、目通り周辺は11.3mで、幹の下の方から三本の大きな枝幹に分かれている。推定樹齢約1200年の巨木で開花期には華麗な花を咲かせる。
 当市内における最も重要な天然記念物の一つである。
   平成30年1月30日
    長野市教育委員会



南東側から

東側の路地から


東側の鳥居下から


何時もの天然記念物標柱は素桜神社鳥居脇に有ります

北側の石碑です

明治31年春の神代桜記の石碑です




北側から

では、次へ行きましょう
コメント
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