ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県長野市、七二会戊「赤岩のトチ」(市指定)です!!

2021-09-02 06:31:00 | 巨樹・大木
七二会戊(坪根)地区は、長野市役所の西約9kmのところ

 国道19号線を西へ(犬戻トンネルの西詰めが土砂崩れの為片側交互通行した),明治橋を渡って間もなく瀬脇信号を右(北)へ入ります、道なりに坂道を上って行きます、長野市役所七二会支所の前を右(北)へ県道86号線戸隠篠ノ井線です、間もく県道401号線小川長野線を右(東)へ更に道なりに緩く上ります、集落で「赤岩のトチ」の案内板が有ります、集落の中を通って集落上の尾根への道路を上っていきます、間もなく道路右手に「赤岩のトチ」の天然記念物標柱が立っています、赤岩のトチへはここから山道を下ります

 すぐ先に駐車スペースが有りますので利用させて頂きました


集落の中、坪根バス停の向かい側に「赤岩のトチ」の案内板が立っています

急な坂道を上って、地区の墓地の脇を通り尾根筋の展望台を過ぎてまた古い案内板「赤岩の大橡」が有ります

道路右側に標柱が立っています

天然記念物標柱です

ここを下ります

階段が付けられています

つづら折の山道の先に大きな幹が見えて来ました

すぐ手前にもトチの大木が有ります

大きな幹です

周りの木々のため全体を見る事はできません

根元近くに近づきます

説明版です
 天然記念物
  赤岩のトチ(橡樹)
   長野市指定文化財
   昭和42年11月1日指定
 このトチの木は、推定樹齢1300年といわれ、樹高20m、目通り周囲12.4mあり、上方で7本に枝がわかれており、全国的にも珍しい大木である。
 トチの木は、葉が長柄で大形の掌状複葉で、小さい葉は5~7枚もつ。紅色を帯びた白色の花は大きく、蜜が多いので開花時には、蜜蜂が群集する。
 口伝によると、天長年間(およそ1150年前)にこの樹の下には、百坪ほどの平地があり、樹下から湧き出す清水が発見され「橡の木滝」と称し、以来この木は水神様として崇められてきた。その後、弘化4年(1847)の善光寺地震で広場も滝も崩落したが、トチの木は残り湧水も涸れることなく村人の親水として、生活を支えてきたという。
 トチの木は北海道から、四国、九州の温帯地方に分布しており、街路樹、庭木として植栽もされている、木材は優れた建築材・家具材として珍重されており、またトチの実はタンニンを抜いて昔からトチモチ、トチの実センベイの材料などに用いられた。
 このトチは、旧県指定を受けた名木であり、新日本名木百選にも選ばれており、市文化財として貴重である。
  平成3年6月20日
 長野市教育委員会
 長野市七二会坪根組

右手の岩壁に新・日本名木100選のプレートが有ります、名称は「赤岩のトチノキ」となっています

ようやく全体を確認出来ました


幹は根元から大枝を出しています

祠が有ります


祠の脇から幹を見上げました

では、次へ行きましょう

*トチの木の下側にはロープを伝って行けるように成っていますが、アブが多くて諦めました 
コメント
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