小友町門前地区は、陸前高田市役所の南東約8kmのところ
陸前高田市役所の北側の道路を東へ、約200mで丁字路を左(北北東)へ
約600mの横断歩道のある交差点を右(東南東)へ、高田病院と高田小学校の間の道路です
道成りに約6.5kmで左(東南東)へ、約1.1kmで左(北東)へ
約400mで右(東南東)へ、約200mで
華蔵寺参道です、北東へ入って約150mで駐車場に入りました
山門前です
サクラの大木です
山門です
南西向きの参道を進みましょう
右手奥の庫裡前には鐘楼です
参道右手に松の若木が植えられています
説明版です
国指定天然記念物
華蔵寺の宝珠マツ
所在地 :陸前高田市小友町字門前23番地
所有者 :華蔵寺
指定年月日 :昭和10年12月24日
この黒松は、大正15年頃に当寺に植えられたもので、一の枝に実が重なり合い結実する状態が、あたかも宝珠のように見えることが特徴とされています。
このような特徴が学術的に貴重であることと、地元の博物学者である鳥羽源蔵氏の推薦もあり、昭和10年国指定天然記念物に指定されました。
平成27年頃から樹勢の衰えが見られ、様々な保存措置を行いましたが、平成29年7月に枯死判定がなされ、平成30年2月に指定木の伐採が行われました。
その後、震災前に採取した枝から育成した木が滝沢市の森林総合研究所東北種苗場に保存されていたことから、国指定文化財を解除することなく約4年を掛けて後継樹を育成し、令和2年6月に里帰りをしました。
木を傷つけたりしないで、みんなで大切に保存しましょう。
西側からもう一枚だけ、宝珠マツの分身です大きく育ってほしいですね
六地蔵様です
東日本大震災の供養塔です
東日本大震災
平成23年3月11日 午後2時46分発生
死者・行方不明者
陸前高田市 1773名
岩手県 5841名
東北 18512名
全国 18577名
東日本大震災物故者 追悼満中陰忌香語 妙心 又玄窟
黒浪呑家絶言詮
激震陸沈正惨然
人名霧消悲痛涙
法香只献暮表天
*多くの人命が失われてしまって早や13年半、三陸沿岸自動車道や東北横断自動車道(釜石線)の全通、漁港の再興などが進んでいますが、人口減少・過疎化は仕方のない事なのかもしれませんね~
手水舎です
本堂です
本堂北西側の墓地の高台に、もう一つの目的のモミです
墓地入口から見上げました
南東側から
説明版です
陸前高田市指定天然記念物
華蔵寺のモミ
計測値 樹高 約25.0m、 胸高周囲 4.90m
枝張(東)10.0m、 (西)10.7m、(南)11.0m、(北)10.7m
(平成2年12月19日計測)
推定樹齢 250年
所在地 陸前高田市小友町字寺長根10
所有者 華蔵寺
指定年月日 平成5年6月1日
モミは本州(岩手県・秋田県以南)、四国、九州(屋久島まで)の山地に生える常緑高木で、花は5月頃に咲き、毬果は10月頃に成熟します。
気仙地方はモミの自生の北限で、イヌブナとモミの混ざった植生が認められます。華蔵寺のモミはモミとしては気仙地方屈指の大木です。
市内におけるモミの分布についても、自生の北限であるために、モミをよく見かける地域と、ほとんど見かけない地域とがあります。
小友町にはモミが多く、いろいろな用材となるためにかなり伐採されましたが、華蔵寺のモミは寺域の墓地にあるので、伐採されずに残ったものと思われます。
平成7年3月 陸前高田市教育委員会
墓地への石段を上って北東側から
北西側墓地の中から見ました
では、次へ行きましょう
2024・10・16・12・40
陸前高田市役所の北側の道路を東へ、約200mで丁字路を左(北北東)へ
約600mの横断歩道のある交差点を右(東南東)へ、高田病院と高田小学校の間の道路です
道成りに約6.5kmで左(東南東)へ、約1.1kmで左(北東)へ
約400mで右(東南東)へ、約200mで
華蔵寺参道です、北東へ入って約150mで駐車場に入りました
山門前です
サクラの大木です
山門です
南西向きの参道を進みましょう
右手奥の庫裡前には鐘楼です
参道右手に松の若木が植えられています
説明版です
国指定天然記念物
華蔵寺の宝珠マツ
所在地 :陸前高田市小友町字門前23番地
所有者 :華蔵寺
指定年月日 :昭和10年12月24日
この黒松は、大正15年頃に当寺に植えられたもので、一の枝に実が重なり合い結実する状態が、あたかも宝珠のように見えることが特徴とされています。
このような特徴が学術的に貴重であることと、地元の博物学者である鳥羽源蔵氏の推薦もあり、昭和10年国指定天然記念物に指定されました。
平成27年頃から樹勢の衰えが見られ、様々な保存措置を行いましたが、平成29年7月に枯死判定がなされ、平成30年2月に指定木の伐採が行われました。
その後、震災前に採取した枝から育成した木が滝沢市の森林総合研究所東北種苗場に保存されていたことから、国指定文化財を解除することなく約4年を掛けて後継樹を育成し、令和2年6月に里帰りをしました。
木を傷つけたりしないで、みんなで大切に保存しましょう。
西側からもう一枚だけ、宝珠マツの分身です大きく育ってほしいですね
六地蔵様です
東日本大震災の供養塔です
東日本大震災
平成23年3月11日 午後2時46分発生
死者・行方不明者
陸前高田市 1773名
岩手県 5841名
東北 18512名
全国 18577名
東日本大震災物故者 追悼満中陰忌香語 妙心 又玄窟
黒浪呑家絶言詮
激震陸沈正惨然
人名霧消悲痛涙
法香只献暮表天
*多くの人命が失われてしまって早や13年半、三陸沿岸自動車道や東北横断自動車道(釜石線)の全通、漁港の再興などが進んでいますが、人口減少・過疎化は仕方のない事なのかもしれませんね~
手水舎です
本堂です
本堂北西側の墓地の高台に、もう一つの目的のモミです
墓地入口から見上げました
南東側から
説明版です
陸前高田市指定天然記念物
華蔵寺のモミ
計測値 樹高 約25.0m、 胸高周囲 4.90m
枝張(東)10.0m、 (西)10.7m、(南)11.0m、(北)10.7m
(平成2年12月19日計測)
推定樹齢 250年
所在地 陸前高田市小友町字寺長根10
所有者 華蔵寺
指定年月日 平成5年6月1日
モミは本州(岩手県・秋田県以南)、四国、九州(屋久島まで)の山地に生える常緑高木で、花は5月頃に咲き、毬果は10月頃に成熟します。
気仙地方はモミの自生の北限で、イヌブナとモミの混ざった植生が認められます。華蔵寺のモミはモミとしては気仙地方屈指の大木です。
市内におけるモミの分布についても、自生の北限であるために、モミをよく見かける地域と、ほとんど見かけない地域とがあります。
小友町にはモミが多く、いろいろな用材となるためにかなり伐採されましたが、華蔵寺のモミは寺域の墓地にあるので、伐採されずに残ったものと思われます。
平成7年3月 陸前高田市教育委員会
墓地への石段を上って北東側から
北西側墓地の中から見ました
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