旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

慈尊院(世界遺産)

2016-02-15 15:16:30 | 和歌山
2016年2月12日、お参りしました。
『慈尊院は、空海が高野山で必要な物資を調達するための政所として作られました。「慈尊」とは、遠い未来に人々を救うために現れた弥勒菩薩仏でこの寺のご本尊です。弥勒菩薩坐像は国宝に、弥勒堂は重要文化財に指定されています。』
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832
map
慈尊院正門(北門)
「北門は、切妻造・本瓦葺の四脚門で、親柱は円柱、控柱は面取角柱からなり、頭貫木鼻、蟇股の形状から築地塀と同時期の建立とみられる。」



下乗石(九度山町指定文化財)
「この下乗石は、保延2年(1136)の建立となれば県下最古の下乗石といえる。」皇族・貴族はここで籠を降りました。

築地塀(和歌山県指定文化財)
「築地塀は現在、三方延長116m、棟高2.9mと非常に大規模なもので、築地は砂味入りの粘土5~7cm程につき固め、何度も積み上げて屋根を葺くという特殊な技法で造られている。」



大師堂



多宝塔(和歌山県指定文化財)
「現在の塔は寛永年間(1624~1643)に再建されました。」









許梨帝母(鬼子母神)
「お釈迦様の時代に、鬼子母神が五百人とも千人とも云われる子を産み、子供を育てるため、他の子供をさらって、その子供を食べていました。食べられた子供の母親たちは嘆き悲しみ、お釈迦様にお願いしたところ、鬼子母神の子供を一人隠されました。初めて母親たちの悲しみを知り、それからよき母となったとされ、秋にはざくろをお供えします。」










弥勒堂(世界遺産)
「弘法大師の母の廟所である。小規模な堂であるが、内陣は鎌倉時代、外陣は室町時代であって、簡素な美しさがある。鎌倉前期堂内に安置されています国宝・弥勒菩薩像は二十一年に一度のみ開帳される。」



本堂









弘法大師像

鐘楼堂



弁財天

みくじ石







世界遺産記念碑



みろく石

乳房型絵馬
「子宝、安産、育児、授乳、病気平癒を願って、ご奉納祈願をされる女性が今でも多くいる。特に乳がんが治るようにと。」

お地蔵さま

コメント
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