2023年10月12日、お参りしました。
「当社の創建は、明治3年の『奉社伝記』によると『元禄3年(1690)、一村の水火災除けを祈り、大彦滝神を祀る』と記されている。社殿は淡河川上流の滝の上に鎮座し、社殿に向かって右側に仏式の不動尊を祀っている、珍しい例である。氏子数27戸で、当番制が厳格に守られ、小祭の祭も祓詞を奉上し、集落の安泰各戸の隆昌を祈る外、境内の清掃に努め、小社といえど外容・内実共に管理が行き届いている。境内直下の滝は、古くから『雲が滝』と呼ばれ、『美嚢郡誌』には、この地の伽耶院(三木市)・石峯寺等の名刹を開創した法道仙人の歌、『曇り滝 沖つ白浪白妙の 丹生山めぐる 水は泡河』が載っている。また、このあたり一帯の渓谷の景観は絶妙である。12月7日の例祭当日は、氏子婦人会が中心となって、大根を煮たものに酢味噌を添えて皿に盛り、直会の膳に提供する。境内に敷き並べた上敷上で、氏子内の老若男女がそれを肴に、和気あいあいたる斎食の儀を行う。これを、俗に『滝宮のふろふき祭』と称す。」
神戸市北区淡河町東畑130
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覆屋



本殿

不動尊


境内からの雲の滝
「当社の創建は、明治3年の『奉社伝記』によると『元禄3年(1690)、一村の水火災除けを祈り、大彦滝神を祀る』と記されている。社殿は淡河川上流の滝の上に鎮座し、社殿に向かって右側に仏式の不動尊を祀っている、珍しい例である。氏子数27戸で、当番制が厳格に守られ、小祭の祭も祓詞を奉上し、集落の安泰各戸の隆昌を祈る外、境内の清掃に努め、小社といえど外容・内実共に管理が行き届いている。境内直下の滝は、古くから『雲が滝』と呼ばれ、『美嚢郡誌』には、この地の伽耶院(三木市)・石峯寺等の名刹を開創した法道仙人の歌、『曇り滝 沖つ白浪白妙の 丹生山めぐる 水は泡河』が載っている。また、このあたり一帯の渓谷の景観は絶妙である。12月7日の例祭当日は、氏子婦人会が中心となって、大根を煮たものに酢味噌を添えて皿に盛り、直会の膳に提供する。境内に敷き並べた上敷上で、氏子内の老若男女がそれを肴に、和気あいあいたる斎食の儀を行う。これを、俗に『滝宮のふろふき祭』と称す。」
神戸市北区淡河町東畑130
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覆屋



本殿

不動尊


境内からの雲の滝
