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片山津温泉街散策

2019-09-27 13:51:29 | 石川
2019年9月25日、1泊2日の北陸観光で片山津温泉の加賀観光ホテルに宿泊し、温泉街を散策しました。

地域猫ですね。桜耳しています。







愛染寺
『愛染寺の起りは六百年以上前で、かつては「愛染坊」と称し、兼六園近くに建立されていました。慶長年間、卯辰山に新寺を建立するにあたり、寺号を廃止し仏像などを譲ったと云われております。1649(慶安2)年には加賀藩五代藩主・前田綱紀公が当山の再興を発願しました。鎮護山・愛染院として再建され、以来、前田家の安産祈願所とされました。片山津温泉の守護寺として、地元の方には「愛染寺」という名前よりも、親しみを込めて「お薬師さん」と呼ばれています。』
参道







温泉掘りの鉄棒、持ち主が分からず境内で保管されています。





石標

本堂





















再び、街並みへ

片山津温泉総湯







竜神と娘「(片山津の伝説)
「柴山潟が今よりずっと大きく、片山津の村がとても貧しかった時代の話です。いつしか湖におろちが棲むようになりました。夜中になると村人を襲ったり、近くの家を荒らすのもしばしば、困り果てた村人たちは「なんとか村をお守り下さい」とお薬師さまにお参りをかさねたのです。それから何日か経った後、一人の美しい娘が倒れているのが見つかりました。村人たちは心から看病をしたのですが、夜になると姿がありません。「あぶないっ。あんなところにいたらおろちに食われてしまう。」村人たちがそう思った瞬間、突然おろちが大きな口を開き、湖面から現れました。しかし娘は逃げもせず、手にもつ琵琶をかき鳴らし始めます。それはたいへんうっとりとする音色で、おろちの顔つきまでやさしくなってしまったそうです。「あまえは今、生まれ変わった。これからは竜神として村の守り神となれ。」そう言うと娘は天へ、おろちは水中へと消え、二度と姿を見せませんでした。その後、柴山潟から湯源が発見され、片山津は北陸屈指の温泉街へと発展しました。」













温泉配湯所



足の湯えんがわ





芸妓検番所
「片山津温泉街の中心にあるべんがら格子の芸妓検番は、大正9年に芸妓の練習の場として建てられた建物です。」



御菓子城加賀藩
























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