2023年1月5日、お参りしました。
「当社は、押部谷町細田に鎮座する住吉神社の東、標高40メートルの小高い山上に鎮座しており、149(成務天皇19)年3月9日の創建と伝えられ、『延喜式』にいう物部神社である。社地は山林1町8反9畝18歩を有し、この山を『宮山』または『元住吉山』と称し、754(天平勝宝6)年9月13日、摂津国住吉大社の社家であった津守連が、楯神・鉾神と共に住吉大神を勧請した最初の鎮座地で、現在は小さな御社のみが建っている。祭礼としては、2月17日に、住吉神社の祈年祭に併せ可美真手命神社祭を斎行し、参列した押部谷町各地区総代と平野町常本地区の役員10数名が、山上に登り参拝のみ行っている。この元住吉山は、昭和3年に、直良信夫氏の調査によって、段丘裾部から縄文土器が発見され、『元住吉山遺跡』と名付けられ、西日本における縄文時代後期後半の標本遺跡となっている。昭和50年の道路建設に伴う調査では、頂上平坦部より、弥生時代中期から後半にかけての土墳墓と考えられる遺構が発見され、更に、縄文時代後期後半の土器が出土している。『腫れ物』や『できもの」を治して下さる神様』」
神戸市西区押部谷町細田1323
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参道
鳥居
社殿
説明書
「当社は、押部谷町細田に鎮座する住吉神社の東、標高40メートルの小高い山上に鎮座しており、149(成務天皇19)年3月9日の創建と伝えられ、『延喜式』にいう物部神社である。社地は山林1町8反9畝18歩を有し、この山を『宮山』または『元住吉山』と称し、754(天平勝宝6)年9月13日、摂津国住吉大社の社家であった津守連が、楯神・鉾神と共に住吉大神を勧請した最初の鎮座地で、現在は小さな御社のみが建っている。祭礼としては、2月17日に、住吉神社の祈年祭に併せ可美真手命神社祭を斎行し、参列した押部谷町各地区総代と平野町常本地区の役員10数名が、山上に登り参拝のみ行っている。この元住吉山は、昭和3年に、直良信夫氏の調査によって、段丘裾部から縄文土器が発見され、『元住吉山遺跡』と名付けられ、西日本における縄文時代後期後半の標本遺跡となっている。昭和50年の道路建設に伴う調査では、頂上平坦部より、弥生時代中期から後半にかけての土墳墓と考えられる遺構が発見され、更に、縄文時代後期後半の土器が出土している。『腫れ物』や『できもの」を治して下さる神様』」
神戸市西区押部谷町細田1323
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