回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

米国/離着陸時にも電子機器の使用が可能に

2013年11月01日 17時03分09秒 | 日記

航空機を利用すればいつも「離着陸時はすべての電子機器の使用を控えるように」と言うアナウンスが入るが、米国ではこの規制が解除されることになった。依然、携帯電話により会話をしようとすることは禁止されているが、スマートフォン、iPad、DVDなど、電波を発しない電子機器は飛行中はいつでも使用が可能になる。これは、これらの電子機器が航空機の運航に影響を与えていないことが確認されたためで、この規制が導入から50年経っての大きな変化。今のところ米国だけだが、これが国際的にも共通な規制解除になることが望まれる。もちろんある程度以上の重さの電子機器は、安全性確保のために天井あるいは座席下に格納が必要だ。

客室乗務員にとっても、いままですべての電子機器の電源のオフを確認しなければいけなかったが、その負担が減ることでは歓迎されている。また、過去半年にわたって実験を行った航空会社のパイロットからも、飛行機の運航には支障がないことが確認されている。

つまらぬ心配だが、電子書籍などを離着陸時にも見ることが出来るというメリットの多い今回の処置だが、もし日本でも導入されたら、「ではなぜ電話はだめなのか?」と言う理不尽な質問をする乗客が増えて、却って客室乗務員の苦労が増えないかという事だ。特に、国会議員などの非常識な輩においては。

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イスラエルのシリア空爆

2013年11月01日 07時50分07秒 | 日記

昨日なのか正確な日時は不明だが、イスラエルがシリア領内の軍事基地(ミサイル貯蔵施設)に空爆を加えた。アサドを支援しているヒスボラはイスラエルに対して最も過激なテロ活動を行っている一派で、この掃討のためイスラエルは「今年一月にも同様の空爆を加えている。イスラエルとしてはヒスボラの手に新型兵器が落ちることを何としても阻止しようという事だ。

今回の空爆も米国発の情報であり、いつものようにイスラエルは何ら声明を発していない。捕虜解放と入植再開というアメとムチに加え、もう一つムチを入れたというところか。米国が存在感を喪失してゆく中、やはりイスラエルの動きはシリア情勢により大きな影響を与えそうだ。アサド支援のロシア、イランの出方に注目せざるを得ない。

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