予想されていたとはいえ、バークレイズバンクは、金利であるLIBORスキャンダルに続いて、今度は為替相場指標となる通称London Fixesでも6人のトレーダーが職務停止、自宅待機とした。その中には、為替担当の責任者も含まれているというから深刻な事態。英国の銀行ではRBSが同様にこの為替相場決定に絡んでいるが、こちらは莫大な不良資産対策の真っ最中でまさに泣きっ面に蜂、と言うところだ。尤も、CitibankとJP Morganも捜査対象になっているので、バークレイズだけの問題ではないが。
ロンドンは今でも世界の為替取引の40%を占める絶大な市場である。LIBORに続いて、お家芸の為替でもスキャンダルにまみれていたとは、強欲と冷血の町ロンドンの闇は深い。