今日付けのFTでは、尖閣列島を巡って日本と中国が偶発的な軍事衝突を起こすと煽り立てている。中国にすり寄るFTらしい記事だ。巨大（人口だけは）市場に目のくらんだ欧州企業のなかには日中対立で漁夫の利を得られる先もいると踏んでいるのだろうが、ひところはそれなりに評価されていたFTが、ついに中国にこびへつらうとは、世も末という感を抱かざるを得ない。
これまで、業界紙を越えたメデイアとして営々として築きあげた名声もこれまで、というところか。
CNNによれば自宅療養中の南アフリカ、マンデラ元大統領はチューブによって肺に酸素を送っているとのことで、今や同氏の自宅はあたかもICU（集中治療室）のような状態になっているという。そして、チューブのために発声することが出来ず、文字盤を使用した意思疎通になっているようだ。
95歳の元大統領は27年間に亘るロベン島での投獄時から呼吸器系の感染症を患っており、容態が心配される。
