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庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

秋の朝の庭

2006年11月04日 | ガーデニング
今日も良い天気で暖かかったですね。
仕事だったので庭仕事はできませんでしたが、気持ちの良い日でした。

先日面白いものを見つけました。仕事帰りに近くの園芸店をのぞいてみました。
秋のバラ苗が入荷してたくさん並んでいました、赤やピンクの花の写真が付いてフロリバンダのようでした。その中に春の売れ残りでしょうか、接木された肝心のバラはすっかり茶色に枯れているものがありました。写真や名札はちぎれてなくなっています。そのポットの土の中から台木の芽と思われるものが30センチくらい伸びて数本出ていました。茎も葉もスモーキーグリーンで枝のところどころに針の先のようなトゲがほんの少しだけ付いています。
よく台木に使われると言うヨーロッパの野バラロサ・カニナ(ドッグローズ)とは違うような気がします。少し前にうちのバラ、アリスター・ステラ・グレイの台木からも同じような芽が出ていてポットに移したばかりでした。モーニングミストからはドッグローズのような芽が出ているのですがそれとは違います。何度も値下げしたらしくほとんどただのような値段です。おもしろいのでレジに持っていったら「申し訳ないので更に100円引きます。」とのこと。キャー、こんなに面白いもの格安で楽しめるなんてなんてラッキーなんでしょう。どんな風に育ってどんな花が咲くでしょうか。とっても楽しみです。

画像は今朝の庭です。バラはほんとに良く咲いてくれるブライススピリットです。
黄色い色が重なってしまいましたが奥は葉が枯れてきたホスタ、その奥は朝露で光っている雪柳の木です。左の茶色になった葉が付いているのは実生のトチの木です。華やかな花がなくてもこんな庭もいいなあと思っています。
コメント (2)
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