朝晩はいくぶん涼しさを感じるようになりましたが日中はやはり32度まで上がったようです。
3月にキンリョウヘンという蘭を買いました。
ニホンミツバチだけを呼び寄せる物質を分泌するらしいのでどんな蘭なのか興味津々で見ていました。
今年はすでに蕾がついた状態で届き、外はまだ寒くて室内に置いたら咲くのが早い時期になってしまいました。
咲いたときの記事はこちら
なかなか味のある色合いでかわいかったです。
たくさん咲いたのですがまさか実がなるとは思っていませんでした。
蘭の栽培は苦手意識がありましたのでとにかく来年の開花まで枯らさないように・・・というのが一番の課題です。
それがなんと少しですが実がついたんですよ。
昨日の朝黄色くなった実が2個落ちていたので拾って中を見てみました。
蘭の種なんて考えたこともなかったのでどんな風になっているかわくわく・・・
ちょっと期待はずれ。
真ん中の白い綿のようなところに粒々の種がつくの?これは受粉していないから種が無いの?
そういえば以前ミツバチおじさんにキンリョウヘンの鉢を見てもらったときに実の中には粉みたいなのが入っているよ。と言われましたっけ。
それが種なのかどうかはなんともいっていませんでしたが。
じゃあこの白いのが種?疑問は深まります。
そこでさらにまだ枝についているグリーンの実をひとつとりました。
ちょっともったいない気もしたけど中を見てみたい好奇心が。
大きくしてみました。
粉というよりも細かいスポンジ状・・・これって種なのでしょうか?
もう少し待っていたら落ちた黄色い実のようになってしまうのか、こちらは受粉したものなのか?
家に帰ってから仲間かどうかわからないけどシランの実を割ってみました。
なんとこれとそっくりでしたよ。
じゃあやっぱりこれが種なのでしょうか、熟したらもう少し変わるのでしょうか?
疑問だらけですが残った実はもう少しこのまま様子をみてみようと思います。
これの中から芽が出たらおもしろいですね。