落ち葉集め

けさは-3度、今にも雪が降ってきそうな暗い空。風は止んだけどお日様の光も無し。11時頃から重くて細かい雪が激しく降り始めました。
日中の最高気温は午後3時頃の1度だそうです。

昨日の落ち葉集めが面白かったのできょうは寒い日にも関わらず近くの山に落ち葉を採りに行く事にしました。
昨日は庭の近くだったのですがきょうはちょっと離れているところ、歩きでは無理なので義父の軽トラックを借りる事にしたら・・・義父まで付いてきました^^;
（お菓子を買うともれなく付いてくる景品みたいに）
私が本格的に落ち葉を採った事がないので義父は心配だったようです。


ちょっと沢になっている所に入り、斜面の上から下へ熊手で落ち葉をかき集めます。まあ面白いように溜まります。なにせ昨日は手で集めたのですから。


集めている途中でどんどん雪が降ってきましたがやめずにがんばりました。
軽トラまで運ぶのが大変でした。
斜面に笹やフジ、アケビが生えて足元がおぼつかないし両手に重い袋を提げるので歩きづらい事。
2時間弱で軽トラ一杯集めました、すでにお昼になっていました。義父には大感謝、一人ではとてもこんなに集められませんでしたね。


午後から、庭の中に車は入れないので入り口から一輪車で奥のたい肥を作る場所まで運びました。全部でこれだけ。私はゴミ袋14袋（義父がかき集めてくれたのを入れたのが多かった）、義父は手前の藁で縛ったもの4個です。これはずっしりしていて1個で袋2個分くらいの落ち葉が入っています。
トータルで22袋分くらいの落ち葉が集まりました。


義父が作ったのは袋など使わず藁を数本ずつ結び合わせてちょっとよりをかけたツナギというひも状のもの。これは昔から農作業で藁や抜いた豆ガラを縛ったりするのに使われていた方法です。
ただ落ち葉は細かいのでどうやってツナギで縛るのかと思ったらそばに生えている笹竹を鎌で切ってツナギと直角に交わるように数本敷いてその上に落ち葉を山盛り載せてまた笹竹で覆い、ツナギをぎゅうっと絞って結ぶ（ツナギは3本一組）というやり方でした。縛るものによってツナギは1本、2本、3本組などに使い分けます。
何もないところから生まれた昔からの知恵だなあ・・とあらためて感心しました。


集めてきた落ち葉と去年取った草を積んでおいたものを交互に積み重ねながらその都度踏みしめます。
雑草の根についていた土もけっこう混ざっているのでいい具合にたい肥ができるかもしれません、楽しみです。

きょうは今までで一番寒い日だったようですが私は一日中、汗をかく位暑かったです。
暖房使わず体力づくりにもなって気分爽快、一石二鳥どころか三鳥くらいの効果ありそう^^

荒れ地を耕す

今朝-2度、日中日が差すものの風が冷たくて気温は2度までしか上がりませんでした。


今朝になって夫が庭仕事を手伝ってくれると言うので急遽気になっていた場所をミニ耕運機で耕してもらいました。
庭の奥の方で岩盤の上に粘土がのっている場所です。
ずいぶん前から何度もいろんなものを植えたりしましたが土壌が良くないのでさっぱりうまく育ちません。
たい肥や砂、山土、腐葉土など混ぜ込んで改良したり夫が側溝を掘ってくれたりしましたがなかなか手入れに手が回らない事もあって雑草畑になってしまっていました。

またここを何とか改良して好きなものを植えたいと漠然と考えていたのでした。
急な事なので混ぜ物は何も準備がありません。
夫が耕してくれている間に思いついて近くの林に落ち葉を集めに行きました。


行ってみたらすでに誰かが良い腐葉土を集めた後でした。
こんな土着菌の固まりは興味がなかったのでしょうね、新しい落ち葉の下にあちこちに広がっています。
クリ、ナラ、ヤマザクラ、フジ、マツ、スギなどの雑木が混じった葉ですが大きなゴミ袋に落ち葉をかき集め庭に運びました。


まだ朽ちていない落ち葉ですが粘土だけよりはいいかもと10袋くらいは運んだでしょうか。
寒いはずなのに大汗かきましたよ。
耕運機にも粘土がくっついてうまく耕せなくて大変みたいでした。
周囲の側溝もきれいに掘りなおしてくれたのでずいぶん庭らしくなりました。
これからは思いつくものどんどん投入して少しでもいい土にしていければと思っています。
落ち葉と一緒に今まで庭に生えていなかった雑草が混じってきて大変な事にならなければいいのですが・・・。

かご作り

夕べからの雨が朝までけっこう激しく降り続きましたが朝は3度くらいだったので路面は凍りませんでした。午後には雨が止みましたが朝から強風が吹きまくり寒かったです。

庭仕事もできないのであきらめて午後から実家に行きました。
案の定母はかご作りをしていました。


とても動きが手早いのでうまく撮れませんでしたが少し大きめのかごを編んでいました。これくらいの大きさだと入れるものの事を考えて丈夫に作るのでヒゲ（竹の皮を剥いだ材料）も太く厚くしてあります。
体調がすぐれないので私は弟子入り修行はきょうはお休み、こたつで話し相手をしてきました。
私だったら作業に夢中になると無口になるのですが母はおしゃべりをしながらも指が素早く動いてどんどん目ができていきます。

段ボールたい肥

朝は-3度、ずっと曇っていて日中は4度が最高気温。昼過ぎから弱い雨が降り始めました。明日にかけて大雨か大雪の予報ですがどちらにしても朝は道が凍っていて恐いです。

sunnmiさんに教えていただいた段ボールたい肥を作り始めて今日で2ヶ月になりました。台所の生ゴミと米ぬかを混ぜながら発酵させてたい肥にしていく方法です。
段ボールの大きさにちょっと違いがありますが一ヶ月で大体箱が満杯になるので1月2日から3個目の箱を使っています。
それぞれに違いがあるのでちょっと見てくださいね。


これは11月9日から作り始めた1個めの箱です。ずいぶん生ゴミが分解されて元が何だったのかわからないくらいになってきました。
蓋をしていないので乾燥するのが速いです。とてもサラサラしています。乾きすぎるときは時々米のとぎ汁を混ぜてしっとりさせると翌日はまた熱で熱くなっています。水分が足りなくても発酵が弱まるみたいです。
寒くなって微生物の活動が弱まってきたようなので以前ペットボトルにお湯を入れて湯たんぽ代わりに2本埋めてあります。
少し前までは取り替えなくても暖かいままでしたがさすがにここ数日ですっかり冷えてしまいました。休みの日にまたお湯を入れてみましょう。
毎日かき混ぜていますが生ゴミは入れていません、時々米ぬかを混ぜています。



こちらは12月初旬に作り始めた２箱目です。最初の箱から中身を少し取り分けて米ぬかと混ぜてそれに生ゴミを入れてその都度米ぬかも混ぜました。
あまり違いがわからないかもしれませんが実際に見ると2箱目はまだ生ゴミが分解しきれていなくて形がわかるものがあります。
こちらは1月1日まで生ゴミを入れていましたのでまだ発酵が進んでいる段階で熱も出ています。もちろんこちらにもペットボトル湯たんぽが2本入っています。
毎日かき混ぜながら様子を見て米ぬかや米のとぎ汁を加えています。


これは3番目の箱、1週間前から使い始めました。ぜんぜん発酵熱が出ません、たぶん寒すぎるのでしょうね。
朝に生ゴミと米ぬかを混ぜて夕方に手を入れてみても冷たいままです。
休みになったらこれにも湯たんぽを入れてあげましょう・・うちはペットボトルのジュースとかあまり買わないのでこんなとき困るんですよね。
できるだけとって置くようにはしているんですが。

ずいぶん生ゴミも投入したけど米ぬかも使いました。
30キロの米の紙袋に入れた米ぬかいくつ使ったかな？うちのだけでは足りなくて近所から義母が貰ってきてくれましたがそれも使い果たし、残りは我家のがあとひとつ。袋に半分ほどあります。
これがなくなったらとりあえず新しく作るのはストップかな？

sunnmiさんからいただいた資料には段ボールたい肥は生き物だからポチ、タマのようにかわいがってくださいと書いてありました。
名前をつけようと思いながらまだ無名・・・でもとってもかわいいですよ。朝晩見に行くのが楽しみです。

ヤママユガとウスタビガのマユ

けさは-6度、空気が乾いているためか思ったより寒く感じませんでした。日中は4度まで。日が差していたので暖かそうでしたがそれほどでもなかったんですね。

お正月休みの最後の日に午後からわんこと散歩に出て見つけたガのマユを紹介します。


ヤママユガのマユ、羽化した後です。これはずいぶん派手に破っていますね。ちゃんと羽化したのかな・・もしかして鳥とかにやられたのかな。


こちらは別の場所で見つけたものです。暗くなりかけてから見つけました。
これは破れずに右上に小さな穴があいています。
マユが出来たばかりのきれいな緑色のマユを見たいと思って初夏にずいぶんコナラやクリの木を見上げて歩きましたが葉が多くてやっぱり見つかりませんでした。
落葉した今頃は見つけやすいですがマユの色が褪せてしまっています。
絹糸がとれるそうですが数を集めるのは大変でしょうね・・・絶滅してしまわないか心配です。


ブレブレの写真ですがウスタビガのマユも見つけました。こちらは色がきれいに残っています。これもコナラに下がっていました。

去年見つけたマユの記事はこちら

気にかけていたら今年は出来たばかりのきれいなヤママユを見られるでしょうか。

ママン・コシエ

けさは-2度、日中も4度までしか上がらなかったようです。先ほど外に出たら星がきれいでしたが気温は-4度。明日の朝はもっと冷え込むかもしれませんね。


これは6月に写したものですが鉢植えを自宅に置いているティーローズのママンコシエです。
2年位前にティーローズの香りをちゃんと嗅いで見たくて苗を買ったものです。
うまく育てられるか心配していましたが何とか我家の気候にも慣れてくれたかなと思っているところです。
きちんと肥料をあげたり植え替えたりしていないので花数は少ないですが6月にはきれいに咲いてくれました。
その前にも何度か蕾をつけたのですが開ききれずにダメになっていたのでちゃんと咲いてくれたのは初めてです。

ティーの香りってちゃんと意識してバラの香りを嗅いだのはあまり記憶に無いので確かめたかったのですがきれいに咲いたのが丁度あの6月14日の地震が起きたあたりでしたので写真は2枚しかありません。写真を撮ったからには香りも嗅いだと思うのですがぜんぜん記憶に無いのです。

今年はうまく咲かせられるかわかりませんがきれいに咲いたら忘れずに香りを確かめてみたいものです。

タラヨウ

今朝は-2度、日中は最高が3度。昼近くから雪が降り出し寒い日でした。さすがに寒ですね。雪は積もらなかったので助かりましたが路面が濡れているので明日の朝が心配です、ツルツルになっていませんように・・・。

仕事に行く途中で庭に寄ってタラヨウ（多羅葉）の葉を3枚摘みました。
ほんとに字が書けるか試してみようと思ったのです。
夕方帰宅してから書いてみました。


左はシャープペンの芯を出さずに書いたもの、ちょっと葉の表面の組織が壊れてしまったところがありますが太めの文字が書けました。
右側は爪楊枝を使ったものです、時々葉脈にひっかかりますがスムーズに書けます。
書いて数秒すると文字が黒褐色に浮き上がってきました。

葉はかなり厚みがあって硬いです、表は濃緑色でつやがありますね。
ちなみにマジックは大きさの比較のためです（笑）

ハガキとして通用する大きさか自信がありませんが試しに出してみます。
無事に届いたら教えてくださいね。

ネコと多羅葉

きょうから仕事も始まりいつもどおりの生活に戻りました。夜遅い生活が続いたので以前のリズムに戻すまで朝がちょっと辛いですね。
午後にやっと静かになったので外の空気を吸いにわんこと散歩に出ました。
2時間ほど歩いて（早足で歩けばウォーキングだけどのんびり歩きました）体も気持ちもすっきり^^


たぶん近所のネコ、かなり高い木の上で日向ぼっこしてました。
ポーズが不思議の国のアリスのチェシャネコをイメージしたので思わず写してきましたが、画面で見たら顔がちょっと恐い・・アリスの方ではニタ～ッと笑っていたような・・それもまた恐いですかね。



こちらは一昨日写した庭の多羅葉です。
5,6年前に突然訪ねて来た方がお土産に下さったものです。
宮城県では有名な塩釜神社という神社がありますがそこには県の天然記念物に指定されている多羅葉があるそうです。雌雄異株でどちらも植わっているそうですが樹齢500年以上の見事な木だとか。
その実生の木なのかどうかは解りませんがその神社から申し受けてきたものだそうで2本あるからと1本いただきました。
そのときは10センチくらいの苗でしたが今は少し大きくなりました。でもピラカンサとグンセイと思われるバラの間で窮屈な状況に置かれているのでちょっとかわいそうでした。
先日ピラカンサをかなり切ったので少しは日当たりも良くなったかも。
この木は葉の裏に硬いもので文字を書くと黒く浮かび上がってくるそうでいただいたときは葉書の木とも言うそうですよ、と教わりました。
葉の質感はかなり硬いから多分書きやすいのでしょうね、まだ試していませんが。

神社からやってきたありがたい木、写真を撮った2日後の今日この苗をくださった方から電話が来たのでびっくりしました（多羅葉の話は出ませんでしたが）。

鬼灯とサクライバラ

切り残してしまった鬼灯、けっこう可愛かったので写してみました。
このまま放置しておくと赤い色が抜けて葉脈のような筋だけが残っていきます。
きれいにできたら飾ってみたいけどどうでしょうね。

根元の方に見えるグリーンはフッキ草です。以前グランドカバーにと思って買ってみたら地下茎で増えるは増えるは・・・とても丈夫で手がかからないのはいいんですけどね。
庭の日当たりがいいところをこのフッキ草とアエゴポディウムがどんどん侵略していきます。
ずいぶん抜いているのですが強いですね～。
春にはかわいい花も咲くのですが。


鉢植えのサクライバラの実が可愛く赤くなっています。
熟すのが遅いのかシナガワハギの陰になって日当たりが悪かったせいなのか実はまだ柔らかくなっていません。
立派なシュートも伸びてきたのでそろそろ地植えを考えないと・・・地植えにしてしまうと目が行き届かなくなってテッポウムシに入られるのが恐いです。

春にまたあのかわいい花が見られると思うととても楽しみです。

ルイーズ・オディエ

今日は8度まで気温が上がって暖かかったです。年末に荒れた天候だったせいか三が日はおだやかな日が続きました。

午後から時間が出来たのでちょっとだけ庭に行ってみました。


オールドローズのルイーズ・オディエの実がまだまだ元気に枝についていました。
我庭ではオールドローズを地植えにするとテッポウムシにだめにされる事が多いのですがこのバラは今まで被害にあったことはなく（だからといって安心はできませんが・・・）、あまり手のかからないバラです。
去年蒔いた種から小さな苗が育っているけど咲くのはいつになるやら・・

バラの木の奥の方の地面が黒っぽく見えるのは年内に振り撒いたたい肥です。あのあたりはミニ水仙のテータテートの球根がたくさん埋まっているところのはず。
かわいらしい花を見れるのは当分先ですが水仙は確実に咲いてくれるので頼もしいですね。

それにしても木の枝や杭棒の支柱ばかり目立って寂しい眺めですね。
でもこんな眺めも諦めがついてちょっとほっとできるのでわりと好きなんですが。
今年はどれくらいバラや草花たちに手をかけてあげる事ができるでしょうか・・

カキネバラ挿し木中

新年2日目、風はあったものの日差しが暖かく穏やかな一日でした。

午前中久しぶりに挿し木中の容器に水遣りしました。





これは家の作業場の日当たりの良い軒下に置いている分です。
私の挿し木はこうして底に水抜き穴をあけた発泡スチロールの箱を使うことが多いです。
色々な大きさがあるのでスーパーなどで好みのをもらってきて使います。
土がたくさん入るのでわりと水もちが良くて毎日水遣りできないときでもがんばってくれます。

この箱に挿してあるのは3ヶ所から貰ったカキネバラとそっくりなバラの挿し穂と、そのうちの一軒のお宅にカキネバラと並べて植えてあったR・キネンシスに良く似たバラの枝です。
上の画像の左寄りにすらっと細い葉の枝がわかるでしょうか、それが赤いキネンシスに似たバラです。
それ以外は全部カキネバラらしきバラなのですがそれぞれの花の様子がまだよくわかりません。
こんなに小さいので今年は咲かないと思いますができるだけお世話して株を生長させたいと思います。
まだ葉が落ちずに紅葉して残っているものもありますね。下の画像で葉が付いているのはどちらもカキネバラです。ノイバラの様子と似ています。


他にも隣町の駐車場に咲いてたカキネバラ似の挿し木もあります。
実家のカキネバラの種を蒔いた実生苗や、我家の庭のカキネバラの実生苗もあります。
今年はどれか咲いてくれるでしょうか・・・楽しみです。

あけましておめでとうございます

訪問してくださった皆様今年もどうぞよろしくお願いします。
気になる事がいろいろあって自分でも困ってしまいますが毎日の暮らしの中で小さな発見、楽しみ、喜びを見つけていきたいと思っています。


私の庭のカキネバラです。昨年6月中旬の株の様子です。
このバラの事を知っている人になかなか出会いません。
そもそもは60年ほど前に伯母が嫁いだ家に咲いていたバラだそうで30年前に株分けしたものを実家の母がもらい、さらにそれを母が株分けして私が6年くらいまえにもらったバラです。
詳しい事は何もわからず伯母はカキネバラと言っているので母と私も真似してカキネバラと呼んでいます。
このバラのことが知りたくてあちこち探し回って何箇所かで同じようなバラを見つけましたがなかなか情報が集まらない状況です。

カキネバラを気にし始めて今年で4年目、今年は今まで見つけたカキネバラの花や株の様子を比べてみたり種から育てた実生苗をぜひ開花までこぎつけたりと試してみたいと思っています。
何箇所かの枝を挿し木したりしているので生長具合も比べて見ましょう。

ノイバラとどこか似た雰囲気がありますが花はこんなに赤い房咲きです。開花時期が重なるノイバラもあります。
赤い色で咲き始めて次第にパープルピンクに変化するところが面白いバラです。
我家の株に限らずうどん粉病にかかりやすいという性質もあるようです。

このブログを見てくださった方にもカキネバラと似たバラが咲いているという情報を教えていただけたらうれしいです。

年の初めからお願い事になってしまいましたが、皆様にとって幸多き一年になりますように。