寒くなりました。本格的に「冬」ですね、寒さもさることながら朝明るくなるのが遅いのが嫌です。
ブログの間が開きすぎて書く調子、リズムが変です。 この間書くべきこと、書こうと思ったことはいくつかあったのですが、なかなか・・。
在庫の本の量を何とか減らしたいと思っているのですが、減らない!要するに店頭売りがまったく減ってしまって、日本の古本屋やAmazonに出品する以外は 市場で売るか、即売会でしか出ていかない。特価や百均にはできない、しかし・・という本がいっぱい。店頭には「売れる本」ではなく「売りたい・大牟田の人に手に取ってもらいたい、買ってもらいたい」ものを並べているので、そのギャップの問題であることは承知の上。それにしても 以前から書いているように帰省客であったり、散歩の途中で という人がいなくなってしまった。これは商業経済関連機関の福岡の人で本に関心のある人と話した時も 大牟田の町・商店の様子として同意見だった。 この街で商売をやっていくうえでは実に悲しい、困ったことです。 HPにも載せている朔太郎の「氷島」をショウウィンドウに出しているけれど関心を寄せる人は皆無。そのわきには芳年の「元治店」の2枚続きのきれいな舞台絵も出しているけれどこれも関心なし。 そういえば10月終りに古典的電話問い合わせがありました。「古本屋さんですね。××クッキングの先々月の置いてあります?」「ありません・扱ってもいません」「なんで?おたく古本屋でしょ!本の古いの置いてないって? 本屋の売れ残こり置いてるんでしょ」 もう一件、夜の10時ころ「もしもし、××のセット(マンガ)なかでしょね」「それ、マンガでしょ、うちは漫画は扱っていませんね 電話帳にもHPにも漫画は扱わないって表示しています」「そげんいわんたっちゃよかやっか、ウチは104に聞いたらあんたんとこの番号ばいわしたけんかけたっちゃっか」 お二人とも若いとは言えない女性でした。他の町でもこんな話はあるのでしょうか。 あまりグチは言いたくはないけれど、福岡・丸善でのお客さんと、本の売れ方を見ていると ついつい比較したくなります。 HPといえば これまで契約していた会社が蒸発しました。「運営はA社に移行します」という封書が来たけどこのA社も連絡取れず。さ てどうなることかと思っていたら次に東京に本部のあるB社から封書到来、この会社が「運営全部引き受けたので今後の心配はありません」とこちらは顧問弁護士と社長の連名・捺印で来ました。1月中に正式に契約引き受けの案内が来るそうで、一応安心か と。 それにしても吾店のHPは最初っから御難続きです。 いい加減な会社が多い。飛び込みのセールスには乗らないようみなさま気を付けてください。日本の古本屋が 来月全面改訂するという通知が来ています。またあれこれ取扱いの説明を読んでもそもそやらなければならないかと思うと憂鬱です。
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