晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

様代わり 2/14

2008-02-14 | 日記・エッセイ・コラム

2008.2.14(木) 曇り

 この冬一番という寒波が来て、京都でも12年ぶりの気温だということだ。働きもせず屋内でぬくぬくとしている身にはなんでもない。これくらいの寒さが12年間も無かったなんてのが不思議なくらいだ。そういえばこの寒さのおかげで、マスコミによる温暖化報道は一切聞かなくなった。
 さて先日(2月11日)桂川沿いの自転車道をトレーニングしていると、淀のあたりにある例の私の大好きな木が伐採されていた。2007.9.18本ブログで紹介している白い幹のとても格好の良い木なのである。挿し木しようと枝をとってきたが、あっという間に枯れてしまってうまくいかなかった経緯がある。伐採については色々理由もあるのだろうが、惜しいこと極み無い。株の部分を花壇のようにしてあるのだが、次に行くときは写真を撮っておこう。
 また、2月9日に三和町を通ったときに気付いたのだが、ヤギのタマゴで有名な山小屋さん(2007.9.16ブログ紹介)も大身の店が無くなり、千束に移っていたのだ。聞くところに依るとジンギスカンや喫茶などが無くなり、ヤギの卵の販売のみとなっているというのだが、これまた残念。
 三和町と言えば気に入っていたログハウスの蕎麦屋「味菜工房」が休業となっていたのだが、おやじが元の「味喰」に戻っていたのがわかった。譲ったはずの息子が再度修行に出たからということだが、美味しいものがまたいただけるのがうれしい。蕎麦は事前に連絡しておけばいただけるということであった。
 なにかと様変わりするわけだが、後者の2件は発展としてみれば良いわけでいづれ写真で紹介したい。

  様変わりとは関係ないのだが、岩手県の伝統行事蘇民祭が昨日行われ、ポスターのセクハラ?問題がありニュースで各局が取り上げている。蘇民でわかったことがある。それは2006年の12月、紀伊半島を廻っているときに各家にしめ縄が張ってあることに気付いたことである。正月にはまだ3週間も早い時期になぜしめ縄が張ってあるのだろう。是非聞いてみたいと思うが、何しろ人影のない山間で、わざわざ家を訪ねて聞くのも面倒と思い、そのままになっていたのである。昨日、テレビでその件を取り上げている番組があり、「蘇民将門、蘇民将来、蘇民笑門」などの札とともに年中しめ縄を張るそうである。由来はスサノオノミコト伝説で、一夜の宿を貸した蘇民将来の子孫を守るというものである。正式には「蘇民将来子孫家門」というものらしい。さて、岩手の蘇民祭が関わりのあるものなのか、いまのところ謎である。

 

 

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