2018.6.16(土)晴れ
昨年MAFの定期演奏会に行って大変よかったのでことしも出かける。ちなみにMAFとは舞鶴、綾部、福知山の頭文字で、MAF管弦楽団という。アマチュアといえどもその規模や取り組みはプロ並みで、少なくとも一生懸命さはプロにも負けないとおっしゃっている。わたしが好きなのは曲目構成が良くて、ステージが楽しいことである。今年はいきなりメインの演奏で、シューベルトの交響曲第8番ハ長調「ザ・グレート」から始まった。聴くのは初めてなんだが、相当に難しい曲だそうだ。最も気に入ったのは第二楽章で、メロディーもいいが管弦楽器の掛け合いがとても迫力があって大満足だった。一体これだけ大勢の楽団員がどこでどのように練習されているのか不思議に思える。いづれにしても相当練習を重ねられたことだろう、大熱演だった。
800円、家から15分でクラシックコンサートが楽しめるのは最高!
第二部は喜歌劇「ジプシー男爵」から「入場行進曲」、ドナウ川のさざなみ、ピチカートポルカ、スケーターズワルツ、ワルツ「金と銀」、ポルカ「雷鳴と稲妻」と多くがおなじみの曲で実に楽しい。指揮の奥村さんも「ウィーンでニューイヤーズコンサートを聴いている感じで聴いてください」とおっしゃっていたが、将にそんな雰囲気で楽しかった。でもなんか足りないなと思っていたら、アンコールでラデツキー行進曲が流れた。観客一同の手拍子でコンサートの楽しさを満喫させて頂いた。これこそMAFな時間といえよう。
楽しい時間の終わり、また来年もね。
来年も行きますぞ。次は大フィルと牛田智大のラフマニノフピアノ協奏曲第3番だ、楽しみですぞ。