晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

進化する寿命延ウォーク-3 8/4

2018-08-04 | 寿命延ウォーキング

2018.8.4(土)快晴 猛暑

 裸足で歩くわけにいかないので、なるべく近い状況をと地下足袋歩行を始めたのだが、元々ウオーキング用に作られたものでないので、よりベストなものを選択しなければならない。作業用品店でもいろんな種類が並んでるのに、メーカーで作られている種類はさらに多いので履いて試す以外に方法はない。
 基本的なチョイスの条件は、なるべく底が薄いもの、12枚コハゼ、親指が独立しているもの(靴状のものもある)、エアークッションや保護金具などの付いていないもの、底ゴムのフリクションが効きそうなものとして店頭で選んだ。5本指ソックスを履いて試着する。はき慣れていないのでやたらときつい、26cmを選んだが、これは失敗。通常の靴は25.5cmを履いているのだが、ミズノで計測したらお勧めは25cmということだ。通常より0.5cm大きい地下足袋で、はき慣れると、もう指はごそごそで、かかとも余るのでハゼが外れてくる。山道を歩いていても足が地下足袋の中で踊っている。やむなくインナーを入れて履く始末となり、第一号はサイズミス。サイズはミスだったが、生地の丈夫なこと、底のフィリクション、接着状態は最高で品名は丸五ジョグという定番商品である。

 2018.3.31地下足袋ウオーキングの始まりは丸五ジョグから
丸五のジョグは理想的な地下足袋と思われるが、白色が無いのが欠点で修験道では使えない。従って第二号は丸五の万年縫付の白色を購入、もちろんサイズは25.5cmとする。これはジョグよりは造りがちゃちで底の貼り付けも生地の縫い目も弱そう、ただ値段は安くて1,400円台だったと思う。サイズはぴったりである着心地もよかったが、数回の使用でつま先がほつれてきた。接着剤で補修して履いているが、この種類は奨められない。

5,6回の使用でつま先がほつれてきた、接着も弱い。
 第三号は丸五の祭りジョグ、白色である。サイズは25.0cm、というのはこの頃は五本指ソックスはやめて素足で地下足袋を履いていたもんだからワンサイズ落としたものである。なぜ素足で履くかというと、それはより縄文の歩きに近くするためである。サイズを落としたことで不都合なことが出てきた。甲高の調節の出来ない地下足袋では甲の部分がきついのだ。わたしの足は極標準的な形だと思うのだが初めて履いたときには甲がきつかった。はき慣れるとやや緩んでくるので大事はないが、甲高の人にはつらいだろう。それともう一つ、祭りジョグにはかかとの部分にクッションが入っている。これは名のとおり祭りの際に履くために入れられているのだろう。つまりこのクッションがないと舗装路では足の負担がすこぶる大なのだ。

 第二号は万年縫付、第三号は祭りジョグ、いずれも白
 例えばジョグ(ジョグにはクッションは無い)で
山行する場合、山道やダートの林道はジョグで、その他の舗装道路ではウオーキングシューズを履くように持参していたのである。逆を返せば、祭りジョグだとこれだけで山道も舗装路も歩けるわけだ。しかし本来の地下足袋ウオーキングの目的からするとかかとのクッションは不要である。
 というようなわけですべての条件をクリアする地下足袋にたどり着かないが、今のところは日常のトレーニングはジョグを、山行には祭りジョグを使うのがベストかと考えている。

左からジョグ、万年縫付、祭りジョグ、ゴム底の性能と接着はジョグ、祭りジョグとも良好。

 

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