2018.10.3(水)晴れ
寿命延ウォーキングを初めて3年になるが、その内容は進化を続けている途中だ。歩き方も用具も変わってきている。もちろん基本的なところは同様である。問題はその効果をどう検証するかである。自分自身を治験者にしてあれこれ記録をとっているのだが、定期的に測定できる機会を作りたいと考えている。
最近フレイルという言葉が使われているが、高齢期の機能減退と理解している。このフレイルの程度を定期的に測定できないものかと考え中である。本来は行政が高齢者対策として行うべきなのだが、定期検診以外のものは行われていない。綾部市では毎年高齢者体力測定として数日間の測定がある。公募して参加するものだが、すぐに満杯になり、高齢者の要望が高いものと思われる。これは京大の研究資料収集の目的で行われるもので、最新の機器を駆使して行われるが、一つ一つの測定結果について報告頂けるものではない。わたしは「京都に出向くから測定結果と分析を知りたい」と手紙を出したのだが梨のつぶてだった。結果は後日郵送されるが、随分おおざっぱなもので、脚全体の筋力、膝の筋力、お尻の筋力、生活の質、活動量が1~5の点数で付けられ、ほとんどが5(65歳未満)であった。脚全体の筋力のみが4(70歳)であり、一体何を基準にそのような値が出るのか知りたいところである。レントゲンの結果は右の膝に軟骨のすり減りがわずかにあり、運動を続けるよう指導があった。これはまさにその当時右膝に痛みがあったので当を得ている。昨年は簡単な味覚検査があり、高齢になると味覚が落ちてくるそうで、わたしの場合もあまり芳しい成績ではなかった。今年も味覚検査を期待していたのだが、残念ながら行われなかった。今年はインボディ測定が行われ、ほとんど標準だが、ミネラルが不足気味という結果が出ていた。
昨年はこの測定会の他に綾部市立病院で糖尿病の公開講座があり血糖値や血管年齢の測定があった。結果は歳相応というものであり、その後血管年齢若返り対策をしているので今年の計測が楽しみである。
しかしこういった機械で体の中を調べるより、単純に体力や能力を測る機会はないものかと思ってきた。そこで見つけたのが京丹波町のシルバーオリンピックである。つづく
【今日のじょん】台風で壊れたドッグランのフェンス修理が進まない。天気もよろしくないのでワンコも来ないだろうと高をくくっていたら元気なハスキーの桃太君がやってきた。飛び出したらいけないのでリードして使ってもらったが、申し訳ない。早急に修理いたします。9月24日来じょんの桃太君2歳
じょんはモモちゃんと聞き違えて「出してくれ~」と言っている。