2019.6.16(土)曇り
今年もMAF管弦楽団の定期コンサートに行ってきた。中丹文化会館で昨晩開催されたのだが、あいにくのどしゃ降りでややさびしい感もあったが、内容はマニアックな曲もあってとても素晴らしかった。
「カルメン組曲」より ビゼー
歌劇「ファウスト」より バレエ音楽 グノー
交響曲ニ短調 フランク
昨年のコンサートの際「一人でいらっしゃってる方は来年は是非二人で、、」とおっしゃっていたので、何人か声をかけたのだが、都合の悪い人や、興味のない人で集まらなかった。小沼さんは二つ返事で参加していただき、結局二人で参加したものだ。入場券は3枚あったので、当日券に並ぶ人にでも差し上げようかと思ったがさすがの大雨で並ぶ人もいなかったようだ。
こんなに素晴らしい演奏が身近に聴けるのに、残念だ。来年はもう少し早くから多くの人に声をかけてみよう。MAFって演奏もいいけど、演奏者の中で高齢の方が実に楽しそうに演奏されているのが嬉しい。きっと音楽が生きがいになっているんだろうなと想像してしまう。そして若い方が頑張っているのも頼もしい。若い方はおそらく仕事をしながら練習されているのだから大変だろう。ホームページで練習日程を見てみると、月三回、日曜日に練習されており、合宿が2日組まれている。おそらく休みはすべて音楽に打ち込むことになりそうだ。だからこそあんなに素晴らしい演奏が披露できるんだな。
さて6月は文化に触れる機会が多そうなので紹介してみよう。
今回この位置で聴きました、やっぱりオーケストラはもっと後ろだよね。
国宝一遍聖絵と時宗の名宝 京都国立博物館 ~6・9まで
是非行ってみたかったのだがどうしても都合が付かなくて行けなかった。しかたがないので同博物館発行の記念誌を購入する。3,200円の立派な冊子で、見に行っても購入しているだろう。この聖絵は実に多彩で当時の服装や履き物、習俗が写実的に表われている。虫眼鏡で見なければならないところもあるが、じっくり見ればとても面白い。
劇団風の子北海道 「マーレンと雨姫」6月13日(木)
上林小学校主催の毎年恒例の文化事業で、昨年のわらび座に続いて今回は風の子が来た。昨年は中学校も参加していたのだがなんで今年は小学校だけなのかと思っていたら、今回の作品は小学生、幼児向けのものだそうだ。でも大人のわたしでも充分楽しめたのはどういうわけなんだろう。
マーレンとアンドレース