2019.11.26(火)
最初に断っておくが、これはわたしの経験に基づく独断であって、医学的に立証されたものではない。医療関係者の方の意見が頂ければ幸いである。
1.血圧とは不安定なものである。
同じ状態で何回か計るといろんな値が出る。同じ状態といえどもそれは刻一刻変化しているものと思われる。人生の中で同じ時間は無いと言うことと同様で、身体の状態も同じ状態はあり得ないということだ。
2.血圧計の最初の値は無視すべきだ。
血圧は2回計って高い方をとか言われているが、最初の値は無視している。何年も計っていると、時間帯毎のおおよその値が解ってくる。ところが最初の計測値はとんでもない数値が出ることが多い。それが機械のせいなのか身体のせいなのか解らないのだが、2回計って高い方を選ぶとこの最初の値になる事が多く、不正確な気がする。従って3回計って、近い方の二つの内高い方を記録するようにしている。するとほとんどが2回目、3回目の内の高い方となるわけだ。それならば最初から初回の値は無視して、2回目3回目のうち高い方、あるいはその平均を記録すれば正しい血圧値が出るのではないだろうか。
3.精神的に不安定なときは最低血圧が高い。
必ずとは言えないが、不安があったりイライラしているとき、最高血圧が平常でも最低血圧が妙に高いことが多い。ホルモンの分泌とかが影響しているのだろうか?
4.同じ状態なら脈が増えると血圧は下がる。
同じ状態で計っているとき2回目、3回目のときに脈拍が増えているとき、上下とも血圧が下がっていることが多い。同じ状態で脈が多いということは1回あたりの血液流量が少なくなっていると言うことだろうか。
5.腕に巻くタイプと手首に巻くタイプはそう変わらない。
手首のタイプは低めの値が出ると言われているようだ。実際に両方でやってみるがさほど差があるようには思えない。
6.運動前でも強烈に上がることがある。運動後は確実に下がる。
プールでスイムトレに行った際、泳ぐ前には非常に高くなる。140台、150台となる。食事の後だからだろうか、階段を上がってきたからだろうか、裸になって寒いからだろうかとか色々考えたが、それらを改善した場合も同じである。ところが水泳後、入浴して計るのだが、これは極端に低い。90台100台となる。脈は異常に多い。これは風呂上りで体温が暖まって当然かなと思っていたのだが、どうもそうでもないようだ。随分以前に健康番組で、「古代の狩猟採取の人たちは狩りに行く前から血液がドロドロになる。裸足の彼らは野山で怪我をする確率が高く、すぐに血が止まるようになっている」というのを思い出した。交感神経が昂ぶって戦闘態勢に入ると言うことだ。もちろん血圧も脈も昂ぶっているだろう。プールのスイミングでもこのことが起こっているのだ。泳いでいるときは当然血圧も高く脈も速いだろう。それでは血管が堪らないので、NO(一酸化窒素)が分泌されて血管が軟らかくなるわけだ。スイムの後は極端に血圧が下がる。そしてそれが結構長持ちし、夜まで血圧が低い。こんなこと以前から知ってたのだけど自分の体の中で起こってるとは気がつかなかった。血圧を計り始めてずっと解らなかったことが一挙に解決したのは実に楽しいことだ。
プールはおおい町まで行って月3回2,000mを泳いでいる。
【今日の”のびちゃん”】NO.16
19日のことである。お出かけのたびにしっかりしてくるので、機会ある毎に連れて行ってるのだが、プレートたむらは不安があった。なにしろでかいルークがおるからなあ。ところが以外とすんなり行けたのでよかったよかった。