2021.1.16(土)雨、曇り どらほー健康法(5)は2020.12.31
(問題1)同衾者の反感をおさめる方法は脱パンツ健康法の本にいくつか書かれているが、こういう問題は個人によって捕まえ方が違うので、一概に言えるものではない。ただ夫婦であっても親子であっても、裸自体に嫌悪感を感じる人は多いのではないか。これは歳をとるほど顕著なようで、ある種の倫理観かもしれない。「脱パンツ睡眠法」ではパンツのゴムに問題があるのであって、紐式のパンツや褌(ふんどし)浴衣などで代替してもよいとある。紐式のパンツなんて普通の店では売っていない。ネット通販で探すとあるもんだね。素材もオーガニックコットンでだぼだぼゆるゆる、紐で絞るタイプで理想的。上半身裸は勘弁してもらって、このパンツなら同衾者の文句も出ないだろう。問題は値段が高いことで、(2,600円)オリジナルを製作しても同様にかかりそう。既存のトランクスを改造して紐式にならないかと試みるが、すべてゴムが縫い付けになっており無理。そしてもうひとつ、眠るときはこのパンツで快適だが、昼間ズボンの下にはくとごわごわしてなんとも不快なのである。
ゆるゆるパンツは快適だが値段が高い。
断念して、褌を探す。越中褌が単純でよいかなと思ったが、あの前垂れの部分がやはりズボン下にはごわごわしそうで却下。ネットで探しているともっこ褌というこれまた単純なスタイルの褌が見つかった。着脱が簡単で、スタイル的にもおしゃれな感じだ。パンツが始まる前、男の下着はこれではなかったかと思う。京都新聞に占領下の京都の写真が掲載されており(2020.11.14)、子供たちが鴨川辺でもっこ褌で並んでいる。背景の女の子は下着のままで泳いでおり、この子らも水着ではなく下着なのだろう。丈はずいぶん長く、大人でも兼用出来そうだ。
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ネット通販でも千円前後で販売されており、どんなものか購入してみる。素材は綿で、両サイドが開いているので実に涼しい。通気性が抜群で絶対に蒸れることはない。眠るときはゆるゆる、起きたらぎゅっと締めて交感神経を刺激する。スタイルも気に入って、これで行こうと決めるが、問題が無いわけでは無い。もっこ褌の研究開発が始まる、詳細については別途後述する。
初めて購入したもっこ褌、1,200円
【今日の”のびちゃん”】NO. 51
1月5日初泳ぎったってのびが泳いだわけじゃないけど、芝生広場は大好き。