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台湾でインフルエンザが猛威、すでに69人死亡―中国メディア

2016年02月26日 07時16分08秒 | 海外情報
2016年2月24日、新華社によると、台湾でインフルエンザが猛威を振るっており、台湾衛生福利部がワクチンの準備に追われているほか、学校などでは学級閉鎖の措置が取られている。

台北市内の病院によると、インフルエンザ患者は例年より2割多い。南部の高雄市では、24日に市内の学校に対して、1クラスの5分の1の生徒がインフルエンザにかかった場合は学級閉鎖するよう通知した。台湾では今年1月からこれまでに、12の小中学校と1つの幼稚園の計29クラスで学級閉鎖の措置が取られており、患者数は969人に上っている。

また、2015年7月1日から今年の2月22日までに、重症化した患者は771人で、そのうち69人が死亡している。台湾疾病管理署によると、2月15日から22日の1週間だけで重症患者が320人増えており、1週間の増加数としては過去5年間で最高を記録した。流行しているインフルエンザウイルスは主にH1N1亜型で、全体のおよそ7割を占めており、主な患者は中高年だという。(翻訳・編集/北田)
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北京、世界で最も多く億万長者が住む都市に NYを上回る

2016年02月26日 06時32分56秒 | ニュース
資産総額10億米ドル(約1100億円)以上の「ビリオネア」が最も多く住む都市の調査で、中国の北京(Beijing)が100人となり、これまでトップだった米ニューヨーク(New York)市の95人を追い抜いてトップになったことが明らかになった。

 中国を拠点に富裕層向け雑誌を出版し、中国の長者番付を毎年発表している「胡潤百富(Hurun Report)」は、24日に発表した報告書の中で、北京が「世界におけるビリオネアの首都」に輝いたと述べた。ニューヨークのビリオネアは昨年から4人しか増えなかったが、北京は32人の増加となった。第3位にはロシアのモスクワ(Moscow)が66人でランクインした。

 胡潤百富の会長で調査主任のルパート・フーゲワーフ(Rupert Hoogewerf)氏は、「中国は、成長の鈍化と株価の下落にもかかわらず、昨年、世界で最も多く新たなビリオネアを誕生させた国となった。その主要因は、新規上場を背景としたものだった」と述べた。

 また、同報告書によると、中華圏のビリオネアは昨年から90人以上増え、568人となった。568人の資産を合わせた総額は、オーストラリアのGDPに匹敵する1.4兆ドル(約160兆円)に上った。さらに、40歳未満のビリオネアに限ると、中国が全世界の40%余りを占めていた。
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