模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

小物釣り師

2017年09月10日 | 釣り

数えてみれば今年8回目の釣行。順調ですな。

スロージギングで底物狙い。本命はマハタです。
輪島港を5時出港。
日の出は5:30。こんなにベタなぎ。

こういうベターっとして波けがない時に、良い思いをしたことがありません。
しかし、波が大きいと、イカメタルやスローではタナキープが難しいので悪くはないけど。

水深50~70mとそれほど深くも浅くもないポイントばかり攻めてきます。
ひと流し目で、早々に30cmほどのチダイが釣れてボーズ回避。

捌く際に記念撮影したら、雄雌だったみたい。
チダイは2尾。
塩釜焼にします。

10時頃までは飽きない程度に小物がポツポツ釣れます。
9:40でこんな感じ。
この時点で、大物は釣れてないけど、数だけなら竿頭かな。

結局マハタは、同行の一人が2Kgのを上げたのみ。
やつは俺の半分も釣ってないと思うけど、効率がいい。


自分の今回の目玉はキジハタだけ。

40cmオーバーを2尾。
自分が釣ったキジハタでは最大クラス。
大きいのは刺身用。
3枚におろして、冷蔵庫のチルドルームで数日熟成。

ジグは最初200gで数尾釣ったが、早く落ちすぎるので180gに交換。
それでも数尾釣ったが、ラインがほぼ真下に落ちるほど潮がいっていないので、160gまで落としてフォールの滞空時間を長くした。
スローはしゃくった後のフリーフォールで、ジグがバタバタしながら動いて誘うので、落ちるのが早いとアピールが足りないのだ。
当たりはせいぜい底から10mまで。

底物は、岩がゴツゴツした凸凹の海底を狙うので、根掛かりが多発。
同行の2名は根掛かりが外せず、何個かジグをロストしていた。
俺も5~6回根掛かりし、うちひどいのは2回。
1回は若船長に外してもらい、もう1回もギリギリ外れて超ラッキー。
ジグをなくすと、釣れていても悲しい気持ちになるからなあ。
今回、1個もジグをロストしないで、仕掛けを温存できたのが最大の収穫かも。

沖はカサゴもデカい。

1尾は定番の煮魚。大きい方は試しに刺身してみようと思い熟成庫へ。

ハチメは焼くと皮が香ばしくて旨いので、大きいやつは塩焼き。

日本画の図案のように見える、20cm前後のマイクロハチメは煮魚。
こういうのを釣ってるうちに大物がくるので気が抜けない。
サイズの大小は選べないからね。
おいしい外道なので、釣れても困らない。
ハマチを10尾持って帰るより喜ばれる。

結局、お持ち帰りは全部で19尾。


能登の先端は、沿岸にほとんど民家や工場がなく、海が非常にきれい。
クロマグロの跳ぶのも見えた。
ジグが沈められないほどペンペンシイラがいて、3尾ほど不本意にも釣れた。 

多分、数では船内トップ。
小物ばかりだったが、贅沢を言ってはキリがないね。
しかし、もってねえなあ。

コメント (2)
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