今週末は長男と海釣りに行こうと計画していました。
海水浴シーズンが終わって、浜茶屋を片付けた直後の浜は、キスが入れ食いになることが多いんです。
だけど台風の影響で、北からの風が10mほど吹く予報だったので中止にしました。
晴れていても大陸からの寒気で気温が上がらず、湿度も50%台で模型日和!
模型部屋も暑くないので予想以上に進みました。まだ八合目位かなと思ってたら、いきなり頂上が間近に見えたって感じ。
いつもキャノピーの塗装は機内色+黒サフ+上面色を標準にしてます。
今回は剥がすので黒の次に銀を吹いています。
面倒でもこうしないと、枠が透けて台無しになるからです。
今回流星は下面に九六中攻に使ったキラキラしない銀色。
上面は戦争末期感を出すために、明度と彩度を落としたパッとしないグリーンにしました。
このキット、水平尾翼の付け根のモールドと尾翼の厚さがピッタリだったので、水平尾翼を最後まで接着せず、つまり士の字にしないで十字のままやってみました。
その方が側面のマスキングが楽なので。
九六中攻の時にケープで上手く剥がれず苦労したので、Kくんに相談したところ、ヘアスプレー剥がしをやる時は、上塗りは水性アクリルが基本!ということを聞いたので、グリーンはタミヤ水性の暗緑色XF70です。
上手く剥がれなかったのは、上塗りがMRカラーだったからみたい。
暗緑色に同じく水性のジャーマングレイを4割近く足して、吹いたのが上の画像の黒っぽいグリーン。その上から、パネルの内側を中心に暗緑色にライトグレイを足した明るいグリーンを吹いてムラムラにしています。全部水性。
上の写真ではどの位グリーンの彩度が低いかわかり辛いので、ウッドデッキの上にMRカラー#124ビン生で塗った九九艦爆と並べて自然光で比べてみました。
九九艦爆は鮮やかだけど、流星は緑っぽくないでしょ。
水性は本当にうまく剥がれます。
九六中攻は剥がすときはカリカリって感じだったけど、水性は水でふやかして剥がすと、ネチャボロボロって感じ。
ケープが溶けてる感を感じます。
固めのブラシと竹串で剥がしました。コントロールし易いです。
実感的でないと言う人がいるとすると、それは俺が下手だから。
かなり偶然性は少なく、作者の意図が反映できます。
デカールもはげチョロも終わり、ウエザリングカラーでのフィルターも済んだので、来週平日に半艶クリアを吹いて確定します。
それと今回はモーターライズなのでペラを真鍮の延長軸と接着。
ペラの軸孔を真鍮の延長軸に合わせて、2mmに拡大する際、センターがずれて目で見てもわかるくらい偏ってる。
回せばバイブレーターのようにフレることが想像できたので、接着時に矯正することにした。
まず孔を2.3mmに拡大して、ガタガタの軸を入れ、エポキシで目見当でセンター合わせして固定。
電池に繋いだら、奇跡的にブレずに回りました。
回転数が低いからかな。
まぐれだね。
ここまではなんとか大失敗無し。