模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

基本塗装 38tの3

2017年12月03日 | AFV

AFVでも非常に神経質に作られる方はいらっしゃいますが、当社の場合、AFVはさほどナーバスにならずに、気楽に楽しく塗装することをモットーにしています。

ジャーマングレーの下地はオキサイドレッドだよ、とお聞きしたので、ガイアのオキサイドサフをメインに、薄板なのを思い出し、そのままでは光が透けそうなので、透け防止に黒サフを多めに混ぜました。
天板貼る前に、内側に黒を吹いておいて、外はオキサイドにすればよかったですね。

チョコレート製の戦車です。

ジャーマングレイというかパンツァーグレイというか、このドイツ軍の黒っぽい灰色。
映画戦略大作戦に出てくる、アメリカ兵の後ろのドイツ軍のトラックなんかほぼ黒に見えますね。

このくらい暗い灰色が、本当のジャーマングレイなんじゃないかと思っています。
だけど、土ホコリが掛かって汚れたり、日に焼けて退色したり、それといちばん大きな理由は模型的な見栄えで、青っぽいN6前後の明度の灰色が、模型的には標準なジャーマングレイというお約束のようです。

それを踏まえて、当社の基本塗装のジャーマングレイですが、ガイアのビン生を一番暗いグレイにします。
プラス、クレオスのジャーマングレイに青や緑を足してテキトーに混色した自家調色のグレイを中間色、更にそれにBf109用に、たまたま机の上にあったRLM75を足したものを一番明るいグレイにしました。


フェンダーの入隅や主砲の下面に暗いグレイ。
砲塔や運転席の天面に一番明るいグレイ。
転輪のゴムに、先にタイヤ色を吹いてあったのですが、グレイのミストが飛んでわかんなくなっちゃいましたね。

全部1色で0.5mmでドバーッと吹きました!とならないように、0.2mmで何層も重ねて、ムラムラに吹きました。

とにかく、プラの成形色やオキサイドサフが透けて見えない程度に、これで3色を半カップで各2回、6層吹いた状態です。

ああ、いちばん楽しいところが終わっちゃいました。
次は面倒な車載工具の塗り分けとか、小物付け。
その次は、修行中で上達していないフィルターやウエザリング。
お人形は最後ですね。

今日は釣りビジョン無料放送の日か。


コメント
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