模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

素材が良ければ 38tの5

2017年12月13日 | AFV

日曜日が友引だったので、故人のご親戚と相談の結果、火曜日が告別式になりました。
出棺がお昼ギリギリの予定だったので、午前半休では無理で1日有給にしました。
今年は有給消化率が就職以来最高です。

子供が帰るまでの午後半日、フィギュア塗りに費やしました。
結構時間が掛かりますね。
今回もたいした進捗じゃないのですが、素材が良ければ下手くそでもこの程度には塗れるというお話。

どアップで確認したかったので、久々にD7000にAFマイクロニッコール60mmF2.8Dを装着。
今回、自分史上初めて瞳を描いてみたので、詳細に確認したかったんです。
今まで目は、線だけで表現してたんですよね。
社外品のフィギュア買ったことがなかったので、そもそもどこからが目なのかはっきりしてない素材ばかりでしたから。
でも今回の素材は、ちょっと出来が違うので、初挑戦したわけです。

作者の真面目な性格が、作品の端正な顔立ちにもあらわれるじゃねえか、なんて。
肉眼で見るだけだと、まあまあかと思ったんですよ。
でもアップにすると。やっぱりひどい。

肌荒れはともかく、目の周りがボヤけておかしいですよね。
眉毛も変。
なので、今晩修正しました。
何回も修正できるように、あらかじめ肌色と白目までを水性のファレホ、瞳と眉毛はエナメルで塗ってあります。

修正後です。

何が違うか。
眉毛をやり直し、目の上下に、茶色で薄くアイラインを描いてみました。

そうするとこんなに違います。

目力が増すというか、目がくっきりするんですね。
アイラインを描くのも初めてですが、かなり効果があります。

今の実力だと、この程度でしょう。
肌色だけで5色使っているので、もっと抑揚がついてもおかしくないんですがねえ。
もっと精進しないと。
素材はあと何人か残っているので、みんな塗り終える頃にはもう少し上達して欲しいもんです。
これで満足してるわけでも、上手いと思っているわけでもなくて、素材の良さは、腕の拙さを大分カバーするんだなということを再認識した、ということです。

人形にデカール貼るのも初めて。
凸凹が大きくて、馴染むか心配です。
強力な軟化剤を塗って乾燥中。
瞳にはドイツ空軍の軍服のブルーグレイを塗りました。
この人たちも一緒に塗った関係で、パレットにあったので。

1/48は、このくらいで許してほしい。

この二人は、ドイツ人っぽくない体型だけど、これが20年以上の歳月による進歩なのよ。
しかし、この車、アップでもよくできてるなあ。

コメント (4)
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