模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

人形がすげえ 38tの4

2017年12月10日 | AFV

今週末は買い物とか、ご近所でお葬式とかで何にもできませんでした。
でも、そんなのにいちいちイライラしなければいいんですよね。

組内で亡くなったのは、仲が良かった鳥捕り名人です。
まだ56歳。
脳出血で家で倒れて、たまたま誰も気づかずに発見が遅れたせいで、意識が戻らずそのまま亡くなりました。
倒れた時に、家の人間がすぐに気づいたおかげで助かった、という例もよく聞くので彼は不運でした。
元気な頃は、いきなり家に電話してきて「今、お宅の裏の林で聴きなれない鳥が鳴いたが、あれはオオタカか?」言われ、「おう、俺もそうかなと思っとった。」とやりとりしたこともありました。
鳥餅やカスミ網を使った猟のことを、いろいろ教えてくれて面白かったのに。

さて38(t)。ジャーマングレイの基本塗装を終え、下半身にはホコリ色を吹きました。
AKというメーカーの塗料に、ヨーロピアンダストという色があって、それが欧州の土の色だと思うので、ホコリ色はその色に近くなるよう、タンと灰色を混ぜ吹きました。
赤や黄の色味が少なく、つまり茶色というよりは灰色に近いのがヨーロピアンダストです。

それでも、タンが少なすぎて、ちょっと色気がないので、もう少し茶色っぽくします。

位置決めのため、タミヤのお人形載せてみました。

この人形、すごいです。
両腕と頭は別パーツですが、吸い付くように接着できました。
まったくすき間ができません。
パーティングラインもありません。
パーティングラインかと思ったら、軍服の縫い目でした。
まだ塗っていないのに、戦車に載せたら、そこだけ実物のように空気が変わりました。

これが今時の大量生産のインジェクションですよ。
目ん玉があるように見えます。
このままでいいんじゃないでしょうか。
塗った方が悪くなる気がしますけど。

コメント (4)
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