家を建てて20年以上も過ぎると、色んな所が壊れてきます。
先週平日の真夜中に長男が「トイレの床に水が溢れてる!」と言って起こしに来ました。
水栓を締めて、タンクの水をポンプで空にしたら、取りあえず水は止りました。
タンクと便器の間で漏っている模様。便器は割れてないように見えるけど。
長男は報告後すぐに寝ました。応急処置を終えたのは1時。
新築の際、1階と2階に同じ型のトイレを作りました。
1階のは使用頻度が高いせいか、今年になってシャワー機能などが壊れたので、2月に新品に交換(リフォームというのか)したばかりです。
今回の故障は2階のでした。こっちはなんとか機能を保っていたので、同時には交換しませんでしたが、やっぱり寿命なんですね。
水漏れ程度ですぐに来てくれる水回りの修理屋さんを頼むと、出張料と点検だけで諭吉さんが一人消えるので呼びません。
水漏れは直さないまま、1階の工事と同じ業者に2階も同じ型に交換を依頼しました。
1階のを交換しただけで、水道代と下水道代が月各千円ほど安くなりました。
年間2万円水道代が下がれば、10年経たずに元が取れますから。
次の日壊れたのは、玄関ドアのハンドルノブ。
レバータイプなのですが、レバーが垂れたままで水平に戻らなくなりました。
分解してみると、錠Assyのレバーを持ち上げる線バネが折れていました。
20年以上になると保守パーツもほとんどないんですね。メーカー自体が消えてることもあるし。
ネットで調べると、うちのは大手メーカーの製品だったお陰で、全寸法が同じコンパチの後継機が見つかりました。
ネットがない昔はどうしてたんでしょうね。
近所に優秀な工務店があればいいけど、そうでないと切ったり張ったり大工事だったでしょうね。
今は、部品さえあれば素人でも簡単に交換できます。
前よりもキッチリとドアが閉まるようになりました。
こういうのはパパが直せるのが当たり前だと、うちの連中は思っているようね。