色んなスパイスをふんだんに使って香り豊かなスパイスカレーというものが、数年前から関西を中心に流行っており全国に波及し始めております。
ルーを使っていないのでトロみがありません。そもそもカレーにトロみって要るのかなぁ?
カレーはトロっとしているものであって、シャビシャビのトロみのない薄いのには馴染めないという方が、お年寄り、特に食べ物に保守的な男性に多い気がします。
また、そういう薄くてスパイシーなカレーを、あんな変な臭いがするものは不味くて食えん、というヤツが会社にもいます。
そういうのを舌がマザコンというそうです。子供の頃からママが作ってくれたご飯が一番おいしいと信じて、それ以外を否定するやつ。
あっ、特定の人物を思い浮かべて書いちゃいました。
やっとこんな保守的な田舎にもスパイスカレーの店が出てきました。
全国でもトップクラスに暑いと有名な多治見市の、駅前に新しい店を見つけたので独りランチしてきました。
平日の昼間ということで、客は若い女の子ばかり。
大阪の地下街にありそうな雰囲気の店です。
日替わりで4種のカレーがあって、それを何種類か相盛りにできます。
AとCの2種盛にしてみました。
すぐに出てきました。
都会に出張する際は、乗り換え駅や目的地そばのカレー屋にすることが多いのですが、そういう都会のものほど尖がっていません。
そういう店だと口に入れた途端、なんだこの強烈なのは、何を載せたんだ!みたいなのがトッピングされていることがよくあるのですが、田舎だから遠慮しているのか、際だって突出したところが無く、丸く無難に収めた感じ。
薄いけど、ちゃんとトロみもあるし。
右がココナツミルク風味のチキンで、左がオリジナルのサバと大根です。
誰でも抵抗なく食べられるように、スパイスを調整してあるようです。もっと挑戦してもよいかな、と思いました。美味しかったです。彼女とまた来よう。
自分は都会派だからこういうクセのある食べ物も平気だと自慢しているわけではなくて、こういう新しい食べ物屋がチャレンジ的に出てきても、保守的な田舎には受け入れられなくて、すぐに撤退してしまうことが多いので残念なんです。
そこら中にココ何とかいうカレーチェーンがありますが、なぜあんなに流行ってるのか理解できません。自分にはうまくもなんともないと思っています。安いからですかね。
こういう店が田舎で残るかどうかは、昼間にヒマで金のある中年以上の主婦達にウケるかどうかがカギだそうです。残ってほしいな。
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シャビシャビのスパイシーなカレー大好きです。
タイ風のグリーンカレーも好物ですし、バングラデッシュ風のカレー&ナンもイイです。
最近はレトルトでもかなり本格的なのが出ているので時々買ってきて満足してます。
私もココなんちゃらのチェーン店のカレーは食べたいとは思えません。
震災前の夙川に個性的なカレーのお店があったのを思い出しました。神戸はそういうハイカラな文化を取り入れるのに柔軟ですもんね。キングジョーに襲撃されたのは、クラキンさんが小学校高学年の頃でしたよね。
田舎はイタリアン程度でも、あまり本格的だとクセがあるとか言われてしまうんですよ。