四国へ出張に行って参りました。
早朝補習の娘と一緒に6時出発です。
積雪は少ないものの、橋の温度計はマイナス10度。
同行の誰のおこないが悪いのか、史上最大級の寒波が日本列島に居座り、新幹線が在来線のようなスピードで走ります。
この程度の雪なら、普段通りの速度でも走れると思いますが、ついこの間、故障した車両を走らせ続けたと非難されたので、「安全第一です!」っていうアピールなんでしょうなあ。
吹雪いていた関が原はこの雪のため徐行し、岡山での乗り継ぎが間に合いませんでした。
遅れた新幹線を待たないとは、生意気な在来線です。
JR四国だけ新幹線がないので、拗ねて非協力的なんだ、と素人は邪推してしまいます。
おかげで途中下車して、ごちそうランチ、というプランが台無し。
うちの部署は、どんなに遠くても、鉄道で出張の場合は、現地集合、現地解散にしてるので、他人の行動には干渉しないのですが、今回はさすがに列車本数が少ない地方だし、しかもダイヤが乱れているので連絡を取り合いました。
そしたら、準備の悪い若いのが、間に合う特急に乗れず、1時間遅刻しました。
乗客の何割が幼児か知らないけど、公共交通機関の乗り物にマンガを描いて違和感を感じないというのは、マッカーサーの時代から日本人の幼児性は変わってない、ということでしょうか。
岡山駅です。
JR東海ではもう見られない、キハ40系や115系、117系といった昭和の車両が西日本の地方路線ではまだ使われてるんですね。
穏やかな瀬戸内海。釣れそうだなあ。
四国はキハ40系なんていなかったので、車両は置き換えが進んでいるようです。
とは言っても、いたのは30年選手ですけどね。
国鉄の末期に、JR分社化後経営に余裕のないことが予想される地方には、国鉄のうちに国の金で新車に置き換えとけ、ってやったんですかね。
松山駅。
2日目の解散後もまた1人旅です。
香川名物はうどんだけじゃなくて、鶏モモのローストが有名です。
骨付き鶏という名です。
骨付き鶏発祥の店の本店が丸亀駅から近かったので、途中下車して行ってみました。
ヒナ鶏と親鶏(いわゆるヒネです)が選べます。
以前、家族旅行の際食べた時は、運転手だったので残念ながら飲めませんでした。
こういう脂っぽいのは、ビールが合うのに。
だから、いつかビールで骨付き鶏を食べたい、と考えていたのがやっと実現しました。
親鶏にしました。ヒネは噛んでると旨いけど、やっぱ硬いや。
食事して1時間後の特急に乗る、という計画でしたが、やや忙しかった。
骨付き鶏が出てくるのが遅かったのと、うどん屋をハシゴしたからです。
讃岐で降りて、うどんを喰わんわけにはいかんでしょう。
鶏を食べながら近くのうどん屋を調べ、1分も掛からないところにある、石川うどんというお店にしました。
かけうどんとオプションのちくわ天にしました。
うどんはやや細めで、量が多い。
ちくわも揚げたて2本で¥150とべらぼうに安い。
両方とも出来たてのアツアツです。
失敗したなあ。猫舌なんです。
時間がないのに、熱いし多いし。やっとのことで食べきりました。
寒かったけど、ぶっかけにすればよかったな。
もう一つ失敗は、骨付き鶏を先にしたこと。
ガーリックパウダーと塩分たっぷりの鶏の後では、この無化調の繊細なスープのニュアンスがわからない。
でも先にうどんを食べてたら、ビールがまずいだろうしなあ。
せっかくおいしい店だったのに、もったいないことをしました。
テキトーにオーダーしたちくわ天ですが、あとで調べると、このお店のちくわ天の食べ比べは名物で有名なようです。
そういえば、店の人が「ねじってあるのが観音寺のちくわで、こっちのは冷凍です」と説明して出してくれました。
観音寺のちくわって有名みたいですね。
知らなかったとはいえ、ミーハーみたいな行動になっちゃって恥ずかしい。
500系を見かけると、写真撮っちゃうのはしょうがないよね。
女の人も含め、何人もカメラを向けてました。
断面が丸くて、尖がってて、翼を付ければ飛べそう。
次は北に向かう旅なのです。
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