例年、お盆は実家に帰ってお墓参りなのですが、老母の骨折がまだ完治していないので来るな、と同居している末弟が言うので、予定の何もない夏休みになりました。
ピークは過ぎたとはいえ、まだまだ暑いですが時間ももったいないので、物置の掃除や釣り道具のお手入れ、雑でも構わないプラモの塗装などで過ごします。
細かい工作は、ちょっとできませんわ。
船体をマスキングして塗り分けました。
ビックスケールなので、ラフにできて簡単かと思いまして。
艦底はクレオスの艦底色に赤を足したもの。
その前に、赤茶色のオキサイドサフの上に、外板の継ぎ目に沿ってジャーマングレーで影色を吹きました。
パネルラインの真上センターにフリーハンドで吹くのではなく、マスキングして外板の段差表現には凹側のみ、垂直方向はスジ彫りですが、スジの艦尾側のみに影ができるよう吹きました。
そしたら、艦底色プラス赤は下地隠ぺい力が強力で、かなり薄くおとなしくなってしまいました。ガッカリ。
なので舷側上部の白の方は意識して薄めに吹きました。
実物は画像で見るよりは、もう少しムラムラです。
ガッツリとメッシュのように影を残すのはあざといので、控えめで良しとします。
白は米海軍機の下面色にグレーを足して、明度を落としたもの。
なので白ではなくて、本当はN8~N9位のグレーです。
迷彩の水色はMRカラーC-20独軍機下面色の古い在庫があったので、ライトグレーや青を足してテキトーに調色。
テキトーになっちゃうのは、レベルの組説の色指定がレベルカラーの色番(?)なのか、ワケ分かんないから。
白にルフトハンザの青を4:6で混ぜろって、説明されてもねえ。
緑もイスラエル軍砂漠迷彩の黄緑にライトグレーや青を入れてテキトーに。
箱画の完成品を参考に、後からウエザリングカラーでフィルターを掛けて色を濁らせるので、明るめに調色しました。
こういう大きなカーブを描く3次元の立体に、マスキングテープを貼るのって難しいんですね。
やってみてよくわかりました。塗装指示図とも辻褄あわないし。
曲面に対して、ある角度から直線に見えるように塗るということは、テープを曲げながら貼る必要があるんですね。
勉強になりました。
次は舷窓に細工した後、ドックに固定して甲板上の工作ですが、船体は1回使ったマスキングテープで覆って養生します。
粗相して傷つけるのは、間違いないですから。
でも塗ったら、俄然やる気がでてきた。
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私は普通通り仕事ですが、通勤電車が空いていて良いです。
ビッグスケールの船は塗装が単調にならないように気を使いますが、シャドウが効いていて良い感じです。
迷彩塗装もバッチリ。
これで水垢や錆の垂れを加えるともっとリアルで引き締まった感じになると思います。
船体に吃水線を水平に真っ直ぐ引くためには「吃水線マーカー」を使うと便利ですよ。
これは船だけじゃなく、旅客機の胴体の塗り分けなんかにも使えます。
曲面のマスキングには伸縮性のある白いマスキングテープを使うと上手くいきます。
予定があれば連休も良いですが、家でゴロゴロするくらいなら、エアコンの効いた会社の方が良いかも。
吃水線はハイトゲージを持っているので、水平なら苦はないのですが、目の錯覚か、前後に弧を描いているように感じたので使いませんでした。
そうなんです。問題は汚しなんです。海上はともかく、水面下をどうするかイメージ出来なくて。さて、どうしましょ。
1/144のフジツボですか!難しそうだなあ。
ネットで画像を漁ってみます。ありがとうございました。