模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

梅雨が来てしまう

2018年05月20日 | 四式重爆

今週末、この地方は大陸からの冷たい乾いた大気に覆われていたようで、朝晩は10℃近くまで気温が下がりました。
湿度も40%を切るほどで非常に過ごしやすい。

やはりカッコウが鳴いたのは、先週のたった1日だけでした。
翌日からはホトトギスが喧しく鳴き、爽やかな高原のリゾートが、1日でただの山里に戻ってしまってガッカリ。

月曜日休んで、日曜日に釣行の計画をしていましたが、雨は降らないものの、波と風が強いので中止にしました。
6月になるとイカメタルに行くことが多くなるので、その前に魚を釣っておきたかったが残念。
乾燥しているから塗装に好適だ!
と諦めましょう。

マローダーが思いの外、上手にできたので、モチベーションアップでうちのドラゴンである飛龍に戻りました。

逃避の原因であるマスキング。
しかし始めるとハマってしまい、半日休憩なしで貼り終えました。
これはバードマンのですが、マスキングシート無しだったら丸1日掛かるでしょうから、¥1000近くしても損した気はしません。
1/72は、隅Rをごまかせるので1/48よりも楽な気がします。
エアのB-17には用意してないけど、大丈夫かな。

マスキングしてキャノピーの塗装が済まないと、背中の銃塔を挟んで胴体貼り合せができないのです。
映えない画像ばかりですが、下面をC35明灰白色で吹きます。

昨年から海軍機が続いていたので、在庫の明灰白色が残り少しになっていました。
節約のため、グレイ系の似た色を吹いて、上から薄めた明灰白色を吹く、貧乏くさい作戦にします。
在庫を物色して、ピンチヒッターに選んだのはこの子。

お城模型の石垣用の色のようです。

ファントムグレイ、瓦色、石垣色など、無彩色に近いグレイは、使うあてがなくても明度調整やサフ代わりに常備しています。
しかし、MRカラーにこういう設定があるということは、石垣の石の色をビン生で塗る人が、世の中にはきっといるんですね。

石垣色はC35よりも青みが少なく、明度がやや高いものの、この2色でパネル毎に塗り分けても成立するくらいの近似色でした。

この後、黄橙色と日の丸を先に吹きます。
上面色は茶褐色の指示ですが、あまり好きな色ではないので、新司偵の時に作った茶色っぽい緑と言うかオリーブドラブみたいな色と言うか、自家調色の色を塗ります。
魚雷を搭載する場合は、腹の扉を開けなければならないのですが、シェイプが乱れるので魚雷は止めました。
電探アンテナも、金属線で作り直すのが面倒なので付けません。
そうするとハセガワが設定した塗装図やデカールと全然合わなくなるので、ジャンクからテキトーなデカールを探して貼っちゃいます。
折角の陸軍機なので、尾翼のマークは数字だけじゃつまらないですから。

乾燥待ちの合間に並行してパチパチ組んでたら、ここまでできたのがこれ。

昨年のタミヤフェアで衝動買いしたイタリアの装甲車。多分イタレリ製。
無改造で基本塗装まで済みました。
アンテナは使用するとき、傘のように展開するヤツなんだろうけど、金属に置き換えもせずそのまま。
軟質素材のタイヤは溶けないやつなのかな。
デカール貼って汚せば出来上がり。
ドイツや日本、その他のどこの国とも違うデザインですね。


もうひとつの並行製作品であるセリカも、何度かサフを吹いて確認しながら、車体の粗取りと面の調整が済み、白で下地色を統一しました。
黄色なんて色は初めて塗るので、下地の色が響きそうだから慎重に進めてます。


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2 コメント

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Unknown (クラキン)
2018-05-20 20:15:03
飛龍のキャノピーは日本機の中でも面倒さではチャンピオンクラスですよね。
マスクは必須だと思います。
日本機の本当の色って資料が少なくてよく判りません。
普段から勉強不足の私なんか余程のことが無い限り、キットの指定を信じるしかないです。
順調に製作が進んでいるようで何よりです。
私も梅雨入り前に釣りに行きたいです。
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がっかりです (hisota)
2018-05-21 07:32:11
クラキンさん、いつもありがとうございます。
SHSお疲れ様でした。レポート読ませて頂いています。世の中にはすごい人が沢山いらっしゃるんですね。
釣りに行けなくて残念です。でも、家にいても退屈しないのが、多趣味の良いところですね。
B-26でフェイクに吹っ切れたので、飛竜は史実にうるさい人が見たら、眉をひそめるような、ナンチャッテ作品にします。
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