模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

朝から木工

2019年11月03日 | スピットMK.22

飛行状態でプロペラを回す電池は、交換が容易な展示台に仕込みます。

どんな台にするか決めてなかったので、昨夜、ガラクタ箱を漁りましたが、良い獲物がありませんでした。
何もなければ、角棒で枠を作ってアクリルの天板を付ける、いつものやつにしようと考えて寝ました。
でも今朝、布団の中でうだうだしながら考えていたら、ナイスなアイデアが閃きました。
朝は一日の中で、一番頭が冴えてる気がしますねえ。

以前、AFVの展示台に使った銘木の端材が、家のどこかにあるはずです。
朝イチで、屋内外2か所の端材置き場を捜索したら、物置の端材入れにありました。
今日は星座占いでは11位だったのに、不思議とツイています。
まずは第1関門通過です。

これです。
手前の3mmほどの小さな3つの孔は、治具のベースか何かに使った名残です。なんともったいない。
上の5.8mmの2つは、今日明けたスイッチとパイプ用の孔。
外周も打痕でガタガタだったので、トリマーで端面を仕上げました。

この材料は、戦車の展示台には幅が狭すぎ、その割に厚みは19mmもあるので使いにくいのです。
元の長さは300mmほどあり、そのままだと船の台に丁度良いので、以前イ-19の台にしました。
でも、このように短くなると応用が効かないので、端材入れに2軍落ちしていました。
マットのマスキングテープの端材は、再利用のため保存中。美しくないけど。

捨てる神あれば、拾う神あり。
こいつの厚いところが、好都合なのです。

刳っちゃいました。第2関門も想定通りトラブルなくクリア。
最初にボール盤のストッパーを、ベースから5mmほど上で止まるようにして、蜂の巣かレンコンのように明けまくります。
その穴をトリマーでつないで均せば、簡単に窪みができます。
単4の電池ボックスは高さ12mmなので、14mm彫り込んでも天板は十分に厚みが残ります。

表の3つの小さな孔は、銘板で隠せばよろしい。
真鍮板をテキトーに切り出せば、ピッタリ。

板の表面処理には、ワコトオイルを奮発しました。
いつも使っているオイルステインよりは、顔料や樹脂分が少ないように感じます。

曲げた真鍮パイプで支えを作ります。
旋回の角度は、この程度にしました。

主翼裏のモールドのないところに孔を明け、内側にはサポートと付き当てを接着。
リード線を通すので、塞げないのよね。
座席が主翼の後ろの方なので、この位置は計器盤よりも前でがらんどうです。

シートベルトを着けて、胴体左右を貼り合せました。

飛行機模型では、中心線の接着線消しはお約束ですね。
コクピット後部とキャノピーの1層目は同じ機内色なので、同時に塗らなきゃ。


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2 コメント

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Unknown (クラキン)
2019-11-04 19:34:50
これは結構堅そうな広葉樹でしょうか。高そうな木です。
トリマーがあるとは言え、結構大変そう。
真鍮パイプの支柱なら塗装しなくてもいい感じの質感になりますね。
ちょっと高級感があります。
私も真似しようかな・・・。
左旋回に入ったところなので、このパイロットの首の向きはピッタリです。
シートベルトを肩まで掛けているところは芸が細かい!
エルロンの角度ともピッタリ。
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Unknown (hisota)
2019-11-04 20:49:18
クラキンさん、いつもありがとうございます。
以前調べたのを見返したら、椿材でした。
孔を明けたのは、忘れてましたけどね。
ハンドドリルだと、ちょっと大変かも。
ボール盤のストッパー調整に1分、20個明けるのに1分、トリマーも5分ってとこです。ノミでやることを思えば、なんでもありません。思ったより簡単でした。トリマーの甲高い音は困り者ですが。
20年前に30㎝で100円だったので、材料代40円です。最近は値上りしてますね。
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