模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

クロスロードは十文字

2020年01月20日 | 彩雲

この週末、彩雲は仮組と調整ばかりしてました。

先達の方々の作例を拝見すると、主翼とフィレットの合いが悪いとのこと。
そういう事前情報があれば、慎重に進めます。
今回、翼端を大きく削ろうと考えているので、初めて翼内にポリパテを詰めてから貼り合せました。
その際、左翼だけ位置決めに失敗したので、余計フィレットと合わなくなりました。

翼の方がフィレットより薄く段になったので、黄丸の箇所にクサビやプラ板を挿し込んで翼を厚くしました。
あんまりやると、層流翼っぽくなくなるので慎重に。
これで段差は最小限。


翼端ですが、彩雲以外の日本機では見たことのない独特な形状です。

ほぼ上面が平らで、下面が切れ上がってます。
細かい箇所ですが、再現してみます。
上面を平らにするのは大変そうなので、下面だけ削りました。

写真を撮ってみたら、今ひとつなので、もう少し削ってみます。
もう少しで穴が開きそうでビビッてるんですけどね。

丸いのはピトー管の基部で、エバグリの1mmロッドに置き換え。
穴を明けたのは、これより先端を真鍮管に置き換えるため。

十文字にして1回目のサフを吹きました。
サフは必須ですね。気づかなかったギャップなどが良く見えるようになりました。

最後部のキャノピーは先に接着しました。
こいつは外板とガラスを一体に成型したパーツだからです。
このクリアパーツの方が胴体よりも幅広という情報も読みました。
また、キャノピー下に段差のある作品をネットでいくつか見かけました。
幅広の情報を知らないで、組んでから気づいたんでしょうね。

この個体も同じ症状だったので、t0.27のプラペーパーをコクピット後部に挟んでから左右を合わせています。

前縁のスラットは格納状態に改造しましたが、フラップはキットのまま、自身初めての展開状態にします。



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2 コメント

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Unknown (クラキン)
2020-01-23 19:54:12
翼端の切れ上がりまで再現されるとは!
私なんかこういうところは全く無頓着で全てキットのまま作ってしまいますので、これは凄いですよ。
こういう細かい所の拘りは最後に完成した時の完成度、リアリティの元になるのは間違いないです。
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Unknown (hisota)
2020-01-23 22:33:26
クラキンさん、いつもありがとうございます。
この翼端のエラーはキット発売当時、結構話題になったんですよ。その当時はやりもしないで、修正なんかできねえって積んだもんで、16年も経ってしまいました。
冬に寒くなくても、夏の海は釣れるんですかねぇ。それが心配な今日この頃です。
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