女王様の駆潜艇は、ちゃんと作ろうとすると色々な箇所に手を入れたくなります。
例えば、ブリッジのウイングを支えるトラス部分とか。
キットのパーツはこんなに太くて、ダルなのでプラ棒に置き換えることに。
お金持ちの人は宝石をじゃらじゃら鳴らしてください、ではなくてetchingパーツを買うようです。
貧乏人はプラで置き換えです。
実寸の図を描いて、部材を切り出すのですが、実はこれが2ndトライ目です。
この船はですね、船体が海老反っているので、水平垂直な箇所が少ないのです。
ブリッジの上部甲板は水平なのですが、船体は舳先に向かって上り坂なので、テーパーなのでした。
1stトライは思い込みで、19x41mmの長方形で作ってしまい失敗でした。
図面から描き直しました。PCを再度立ち上げて、描き直して印刷するまでに1時間は掛かったかな。
ツイッターのやり方をまったく知らないのですが、たまたまヒットしたツィッターの記事に、このキットの作例を見つけて参考に(パクリ?)させて頂いています。
英国ものに造詣の深い方で、精緻に実物の考証をされていて、非常に手の込んだ改造をされているのですが、とても同じことはできないので、簡単にパクれるところだけ真似しています。
それによると、このトラスは左右で長さが違うということなので、早速そのように。
先日クレオスの新しくなった水性塗料を買ってきました。
この駆潜艇は色の塗り分けが結構細かく、Mrカラーの吹き付けだけでは小物のマスキング塗り分けが面倒なので、細かい部品は水性で筆で塗りしようと考えています。
メインの甲板色はMrカラーの14番ネイビーブルーで塗ったのですが、今までの水性のネイビーブルー54番は全然色が違ってタッチペイントには使えなかったんです。
新水性はMrカラーと色調を合わせた、という情報を聞いて買ってみました。
画像ではわかりにくいのですが、新水性の54番ネイビーブルーの色調は、確かにMrカラーとほぼ同じになっていました。
旧水性の54番は青味が少なく、軍艦色に近い感じで同じ色とは言えませんが、新水性なら上から塗り重ねても違和感がない感じです。
水性でのタッチアップはMrカラーが溶け出さないので好都合です。
このキットは小物の出来が悪いので、これからまだまだ時間が掛かりそうです。
年を越しそう。
双子座流星群が12/14の夜にピークということでしたが、当地では曇っていて見えなかったので、12/15の晩に見てみました。
見始めは10分ほど1個も見えなかったのに、流れる時は1分間に3個も立て続けに流れたりするんですね。
けっこう明るいんです。1等星より明るいと感じたから、マイナスなんだろうな。
大きな月も出ていたので、600mmで狙ってみましたが、上手く撮れませんでした。
土曜日は陽が出ておらず、ニューフェイスのお試しができなかったので、日曜日の犬の散歩を午前中に前倒しして公試運転です。
大きく重たくて、犬のリードと両手持ちはかなり無理があります。
しかし焦点距離が倍になると、だいぶ違いますね。
トリミングしていますが、僅かですみます。
ただ、テレ端の600mmで、被写体との距離が20m以上あるとシャープさがイマひとつかなと感じます。
なので、カルガモと次のシロハラは画像ソフトでコントラストを上げてます。
猟期で彼らも緊張しているはずですが、20m位です。
同じ枝にとまってツグミが森の中を覗いたら、威嚇して飛び出てきて追い払った。
それほど変わった鳥は見かけませんでした。
里山で当たり前にみられる鳥ばかり。
遠くの木に何かとまったので、撮って見たらホオジロのようです。これもトリミング。
露出はマニュアルで、SS1/500。開放6.3を1段絞って7.1に固定し、ISO感度でオートにしました。
今まで300mmでは、エナガはうまく撮れたことがありませんでした。
600mmでは離れたところから撮れるせいか、エナガとシジュウカラの混群が長く留まってくれたので、何枚かは止めることかできました。
これは撮ったままトリミングなし。
フォーカスリミッターの境目が、10mになっています。
ちょうどこの被写体との距離が10m位だったので、境目の前後を行ったり来たりされると、ピントが合わず参りました。
キョロキョロと天敵を警戒しつつエサを啄み、その間に小競り合いをしたりして本当に忙しい。
散歩から帰って居間で休憩していたら、鷹が飛んできたのが目に入ったのでカメラを持って飛び出しました。
これもトリミングなし。20mくらいか。
電柱の下を通って、順光側に回ろうと近づいたら、飛ばれてしまいました。
逆光だったので、シャドーとハイライトだけ補正しています。
冬場によく見かけるノスリでした。
ピントはそれほど問題ないように思えます。
600mmでの画質は少し甘いようですが、ソフトで調整できるレベルなので十分かな。贅沢を言ってはキリがないので。
我が家にも、ついに大砲が配備されました。
この高射砲の口径は88mmですが、うちの新しいやつの口径は95mmもあります。
業界では、径が100mm以上の望遠レンズを大砲というようなので、少々小さいですが。
空港からの帰路、名古屋のヨドで95mmのレンズプロテクターだけを先に買ったのですが、その大きさにびっくり。
レンズ本体は、ニコン純正のVR70-300mmを下取りに出すので地元で購入。
フィルムカメラのF801の頃から10年以上使っていた良いレンズでしたが、レンジがかぶるので出しました。
保育園の運動会用に買ったんですね。ABランクの査定でした。
でも、このデカいのを見ると、それほど長い玉が必要でないケースでは、あちらの方が気軽に持ち出せるので、残してもよかったかなと思います。
シグマの150-600mmコンテンポラリーという安い方です。
タムロンかシグマか迷いましたが、タムロンはチリの内部進入が多いという口コミがあったので、簡易防滴防塵のシグマにしました。
描写力は互角のようですが、遠いところにとまった鳥を撮るのが主目的なので、シグマのカリカリ感にも期待しています。
何枚か試写しましたが、D7000でもちゃんと動き、ピントも解像度もなかなかのようです。
ハズレの玉だったら、自分でピントなどを調整できるUSBドックを買おうかと考えていましたが、もう少し様子を見ることにします。
重いので、一脚が欲しいかな。
今年2回目の宮崎出張でございました。
日帰りでも用は足りたのですが、日帰りの往復運賃6万円よりも、ホテルと運賃のセットだと4万円で、宿代込みの方が2万円も安いので、泊まることにしました。
行きの機体は、モスキートの子孫DHC-8です。
ちいせえなと思って調べると、全幅28mで96陸攻の25mよりも大きいんですのよ。
常滑は雲が多く、風も強かったので雲上に出るまでは揺れましたが、眼下に足摺岬が見える頃にはこのお天気。
オリンパスのデジカメは、青がきれいって聞いたことがあります。
エルロンやフラップが動くところが見たかったので、主翼のすぐ後ろの席を予約したら、この機体は上翼で見えにくいうえに、ナセルが邪魔で失敗でした。
仕事はあっという間に終わり、夕方から接待飲み会でした。
久々に記憶が無くなるほど飲みました。
目が覚めたら、ズボンだけ脱いでYシャツを着たまま、靴下も脱がずに掛布団の上に転がっておりました。
これで風邪ひかないんだから、さすがは南国。(んなわけない暖房のおかげ)
すでに6:30を過ぎていたので、シャワーを浴びる暇も無く、チェックアウトしました。
7時過ぎてんのに暗いなあ、と思って調べたら、中部地方よりも15分以上日の出が遅いのでした。
この日の宮崎の日の出は7:04。中部地方だと最も日の出が遅い時期でも、7時をまわらないですからね。
西に来ているのを実感しました。
もし起きられてなかったら、帰りの飛行機に乗り遅れてしまうところでした。
何もすることが無いので、帰りは朝イチの便にしたんです。
宮崎駅で九州独特のフニャフニャした旨いウドンの朝食にする計画だったのに、なぜかまったく食欲がありません。
朝イチの便はジェット機。
DHC-8だってレシプロエンジンじゃなくて、ジェットエンジンですけどね。
帰りもこの席。でも外を見る余裕なんかありませんでした。
体調が本調子ではなかったからか、乗り物酔いになったみたいで気持ち悪くて。
二日酔いじゃなくて乗り物酔いで、最悪気分のフライトでした。
地に足が付いたら、少し落ち着きました。
このまま直帰なのでランチでビールかなと、事前に名古屋市内の店も調べてあったのですが、なぜか昼飯も食べる気が起きず。
途中でクレオスの新しい水性塗料を買っただけで帰りました。
2日も休みがあったのに何してたんだ、と自分を叱ってやりたい。
土曜日はお部屋のお片付け。思った以上にキットの在庫があった。大掃除の序盤戦ね。
その後、録り溜めたTV番組を観て、午後からお船に取り掛かりました。
日曜日は日焼けして色褪せた出窓の床に、ペーパー掛けしてワコトオイルを塗り込みました。
大掃除兼リフォームですな。
しかし、駆潜艇はほとんど進んでいないんです。
2歩下がって2歩半前進という感じ。
いい加減に接着して、隙間が空いている個所を剥がして再接着したり、段差消しのできてないところにペーパー掛けして塗装し直したり。
この2日間修正ばかりでした。やっとコースに復帰。
まぁいっか、とその時は思ってても、あとで自分で納得いかなくなるので今のうちに直しておきます。
このモデルの感覚が大体つかめたのと、そろそろ後戻りできなくなるので、これからは1歩1歩確実に仕上げながら進めていきます。
という、未来の自分への日記でした。