心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

kyou no doji

2007-07-27 | Weblog

○認知的体験04/12/26海保
「今日のドジ;同じ包丁でまたまた指を切る。これで3度目」
よくきれる包丁である。これまでに手のひら、指で持って上から切り落として、つい、手、指を切ってしまった。したがって、注意はしていたつもりだったが、今朝またやってしまった。
さて、これは、自分が悪いのか、包丁が悪いのか。
最近ドジをしていないので油断したか。包丁が異常に切れやすくなっているのか。
「一度ドジをしたら、その原因を取り除く」

認知的体験 再掲

2007-07-27 | Weblog

●認知的体験 04/3/7海保
「1年に一度の反復事象の記憶」
去年はどうだったか、をまざまざと思い出せる時と、ほとんど覚えていないときとがある。何が影響しているかは不明。他人がかかわっているとき、気持ちが関係しているとき、事の大事さ、などなど。

広告宣伝に含まれる嘘

2007-07-27 | 心の体験的日記

・有名人がさも自分が愛用しているようなシーン
・99%が満足の惹句
・大学の先生が製品に含まれる一部の成分の科学的説明をする
・個人のブログで、意図的にながすうわさ
・元気な素人風の人が、このおかげでこんなに肌がつやつや
・意味なく、体重減少の事例をたくさんあげる

あげればきりがない。広告倫理コードが必要ではないか。
これって、卒論のおもしろいテーマになると思うのだが。
「広告の嘘の分析ーーー実証の観点から」

アクセス数解析

2007-07-27 | Weblog
アクセスIP数 ランキング

7/26(木) 729 pv 255 ip -位(823514 BLOG中)
7/25(水) 771 pv 263 ip -位(822839 BLOG中)
7/24(火) 805 pv 274 ip -位(822224 BLOG中)
7/23(月) 995 pv 313 ip 954位(821516 BLOG中)

7/22(日) 681 pv 248 ip -位(820812 BLOG中)
7/21(土) 619 pv 219 ip -位(820217 BLOG中)
7/20(金) 717 pv 256 ip -位(819596 BLOG中)
23日のランク入り以来、漸減の一途

臨床心理士 

2007-07-27 | 認知心理学

★臨床心理士(clinical psychologist)〔1991年版 心理学〕
からだの不調や病気とおなじで、心の悩みや病気も治療が必要である。それに「医学的に」たずさわるのは精神科の医師であるが、医師とともに、あるいは単独で、患者、来談者(client)と、もっぱら「言語的、行動的に」やりとりしながら心の健康の回復を支援するのが、臨床心理士である。
1988(昭和63)年に、この臨床心理士の資格認定をするための日本臨床心理士資格認定協会(電話03‐3817‐0020)が発足し審査業務を開始した。このねらいは、心理臨床という仕事の専門性を高め、社会で一定の認知をしてもらうことにより、急増する需要に対処するための、良質な人材を確保することにある。
協会によると、臨床心理士には、4種の能力が必要とされる。(1)各種の心理テストなどを使った心理診断の技法に精通していること。(2)心理治療的援助技法(精神分析、行動療法など)の的確な処置能力。(3)地域精神衛生にかかわる人的援助システムの管理・運営・相談の能力。(4)研究・調査とその発表能力。
臨床心理士の資格を取得するためには、大学院(修士課程)レベルでの心理学の専門的な学習に加えて、協会の実施する筆記試験と口述試験に合格することが必要である。

カウンセリング

2007-07-27 | 認知心理学

◆カウンセリング(counseling)〔1993年版 心理学〕
心の悩みを持つ人(クライアント client)とカウンセラーとが、もっぱらことばを介してやりとりすることによって、悩みの解消をはかること。悩みを受容する雰囲気のなかで、クライアントの自己洞察の深まりと鬱屈した感情の発散ができるように配慮される。
カウンセリング・ブームと呼ぶには、いささか不謹慎であるが、学校、企業、病院などでの相談の必要性の高まりから、臨床心理士の資格試験制度も発足し、今、カウンセリングへの関心が強くなっている。

潜在効果

2007-07-27 | 認知心理学
11111222223333344444
20文字/1行 60行 文字のみ
 発想王(13)

潜在効果 なんとなく良い影響を受ける

頭を柔らかくするポイント***************
1)知らず知らずに受ける影響の大きさを知る。
2)本筋以外の情報にも気をくばる。
3)本物、一流にできるだけ頻繁に触れる。
***********************
●接触する回数が多いほど好きになる
 何度も同じ物に触れていると、だんだんそれが好きになる、単純提示効果と呼ばれている現象がある。しかも、もっとびっくりするのは、意識的にはまったく何も見えない(閾下;サブリミナル)くらいに短い時間(5ミリ秒くらい)で提示しても、同じ効果がみられるのである。
 この単純提示効果は見えの世界の話であるが、これに似た効果は、記憶や注意や判断など心の働きのあちこちの世界でもみられる。
 たとえば、注意の世界でも、パーティ会場で、他の人との会話に注意を向けていても、自分の名前が呼ばれればすぐにそちらに注意が向く(カクテルパーティ現象)。この現象は、意図的な注意の範囲よりもずっと広く無意図的に注意を配っていることの証拠である。
 また、記憶の世界についても同じようなことがある。実習で確認されたい。
 意識下(無意識)に起こっているといるということで、ここでは潜在効果と呼んでおく。

●努力しないで影響される
 潜在効果は、物を買わせたい、自分に1票を入れさせたい、といったことをねらう人々にとっては、すぐにでも飛びつきたくなるような効果である。しかし、これには、倫理的な問題があって、そうすんなりとは使えない。とりわけ、閾下提示の場合は、TV界では禁止されている。
 確かに、人から制御される形での潜在効果の活用は困るし気持ち悪いが、自分自身でなら、こうした効果を利用することはあってもよい。努力しないで好ましい影響を受けられるのだから、これほどありがたいことはない。

●潜在効果を活用する
 古物商や画商は、弟子に真贋判定の力をつけさせるために本物に徹底的に触れさせるとのことである。潜在処理される情報の重要性を知っているのであろう。
 教育学の領域でも、「隠れたカリキュラム」という概念がある。良い教師、良い教育環境の中に埋め込まれている情報に触れることで子供が知らず知らずに身につける知識の大切さが、この概念には込められている。
 いずれの場合も、何が真贋区別の決め手か、何が子供に好影響を与えるのかを顕在化させる学問的、経験的な努力がなされてはいるが、多分、いくら努力をしても残るもの(わからないもの)があるはずである。そこに潜在効果を期待するわけである。
 では、我々の普段の心がけとしてでは、どんなことあるだろうか。
 世間で定評のある「良質な」人や物に触れることである。それも、一回こっきりではなく、できるだけ頻繁に触れることである。
・美術館、博物館にいく
・一流品に触れる
・その道の達人の話を直接聞く
・名著や古典を読む

********本文60行
*****************************
「体験実験」「潜在記憶を体験してみる」

1)次の言葉の好き嫌いを5段階で評定せよ。
 国際 公園 小泉 広告 幸福 攻撃
2)次の○に適当な文字を入れて単語を作れ。
 ○かや○ くん○○ ○いけ○
 せ○こ○ れん○○ こ○こ○

「解説」
 2)の正解。「わかやま」「くんれん/くんせい」「たいけん/けいけん」「せいこう」「れんらく/れんこん/れんめん」「こうこく/こうこう」
 一番最後の「こ○こ○」に何を入れたかである。もし、躊躇なく「こうこく」と入れたなら、それは潜在効果である。
 1)で、6つことばの評定をした---記銘させたのではないことに注意!!---ことが暗黙のうちに2)の文字埋め込めクイズを解くときに影響していたことになる。もし1)にあったことに気がついていたら、それは顕在効果になる。
 なお、「こ○こ○」単独で解かせれば、同音語がたくさんある「こうこう」になる。

*********
「実習」「潜在情報をチェックしてみる」
 1冊の本を読むとして、意識的には処理をしていないが、なんとなく気になる情報をあと4つ列挙してみてほしい。

・本の装丁  ・レイアウト ・
・      ・      ・

「解説」
 本は、文字と数字と絵を使って情報を表現している。読者はそこから書き手の意図を読み取る。これは、極めて意識的(顕在的)な情報処理として行なわれる。
 しかし、例示したようなもの--パラ情報---も、知らず知らずのうちに(潜在的に)頭の中に取り込まれ、たとえば、「頁下に脚注欄のあったあの本」といったような想起手がかりとして使われる。 
*****************
*****************************
図解「顕在処理と潜在処理」

図は別添

「解説」
 何が顕在処理されて、何が潜在処理されるかは、その時々で異なるが、意図的に処理されている以上の情報が無意図的に処理されていることは間違いない。
 これは、情報設計者の側から言うと、情報に付加価値をつけることの大事さを認識すべしということになる。同じことでも長島前監督が言ったのと、海保が言ったのとでは効果が違う。その効果の違いが潜在処理の影響である。

夜中の電話

2007-07-27 | 心の体験的日記
昨晩(夕)は、早く床に入った。
電話が何度かなる
合計5回くらいか
そのたびに、目はさめるが、身体が動かない
とうとう、9時にいったん床を出て電話を待つが、
なかなかかかってこない
留守録にもない。
こういうしつこいのは、売り込みかも
それとも大変大事な用事の電話か?
いずれにしても、勘弁してほしい
夜は、電話線をはずしておくことも考えほうがよさそう。