心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

学力低下

2008-01-27 | 教育
2006-07-18 02:33:21
学力低下
テーマ:認知心理学
東北大学・仁平義明教授からおもしろい研究報告が送られてきた
ルーチンスの水瓶問題(思考の柔軟性を見る問題)を15年間、
大学生1年生に実施した結果報告である
びっくりするくらい、きれいに正答率が逓減している

なお、一方では、フリン効果が知られている。
先進諸国では、知能指数が時代と共に増加する現象である。

こうした長期的な追跡研究は、貴重でおもしろい

「学生は本来の姿を失ったと考えるべきでもない。変化は、つねに起こっている。
学生は、つねに本来の学生である。」(仁平義明)
「ときとして、経験は最悪の教師である。」(ジンバルドー)

朝倉心理学講座全19巻完結まじか

2008-01-27 | Weblog
この原稿、前に書いたのを覚えているが、アップされていないので再度

文化心理学
高齢者心理学
があいついで1月中に出る
あとは、知覚心理学が3月で終わり

監修というはじめての仕事が終わる
長かったし、楽しかったし、いろいろあった
こりもせず、再度、実践心理学講座の監修をしている
こちらは、企画段階で難航。あと1冊、どうしてもうまく
いかない。困った!!
温泉と健康の心理学なんてありかなー?
実践と理論の心理学? まさかねー

昔のブログ

2008-01-27 | 心の体験的日記
昔、アメブロでブログをやっていた
マック対応ができなくなり、こちらに移行した
今久しぶりに訪問したら、結構、アクセス数がある
しかし、汚いコメントがどっさりでかなり汚染されている。
ほとんどの内容は、こちらのブログへ移行したが、
ときどき、再掲している。
定時運行も、そこからもってきたもの。

定時運転の呪縛

2008-01-27 | 安全、安心、

提言その1 定時運転の呪縛を緩めるーー安全より定時を優先してしまう使命の取り違えエラー

●日本の鉄道はなぜ世界でも最も正確なのか 
この小見出しは、「定刻発車」(三戸祐子著、新潮文庫)の副題である。江戸時代の参勤交代にまでさかのぼっての定刻通り遵守の交通文化の起源、それを保証するための人(乗客も含む)もその一部に取り込んだ精緻な管理システム構築の現実を余すところなく書き込んだ好著である。
これを読むと、列車の2,3分の遅れくらいどうということはない、とは安直には言えなくなる。それくらい定刻発車は日本の鉄道に構造的に作り込まれたシステム文化なのである。

●それでも定時運転の呪縛は安全の大敵
時間は誰しもがそれなりに利用している。時間のおかげで社会生活が円滑に営まれている。時間は、目に見えない重要な社会的インフラの一つである。そのインフラが至る所で極めて強固に構築されている日本において、定時運転が乗客のみならずシステム運行管理者から強く期待されるの当然である。
しかし、事が安全に関わるときは、定時の呪縛はネガティブな面をみせる。定時を遵守する以上に大事な安全がそのために犠牲にされてしまうことになるからである。

●状況と人の変化が定時を許さない
現場は時々刻々変化し多彩である。いつもと同じ状況で同じ心理状態で仕事ができることはまれである。
ホームの混雑や交通渋滞に巻き込まれるかもしれない。人間である限り、気になることが突然脳裏をよぎり運転に集中できないといった個人的な事情も発生するかもしれない。そんな中でも動かさなければいけないのが公共交通の仕事である。
そこに、さらに定時運転の呪縛がのしかかってくれば、運転者のストレスは、想像を絶するものがある。安全運転の制約をはみ出てしまう運転が発生しても不思議ではない。
このことの認識が、乗客も含めてすべての関連する人々の間で共有されることがまずは必要である。
 
●運行の現状と予測情報を提供する
その認識を共有した上で、定時からはずれた運行が発生していることを知らせる情報システムを用意する。
たとえば、公共バスでは、運転側も乗客側も定時運転の呪縛からすでに解き放されているようにみえる。それほど都市部では交通渋滞が慢性化してしまったからである。それでも乗客がバスをそれなりに利用しているのは、主要路線の一部ではあるが、運行状況を知ることのできる情報が提供されているからである。あと何分待てばよいかがわかれば、それなりの心理的準備も対応も取れる。
これがまた運転者から定時の呪縛を幾分なりとも解き放すことに役立っている。

●それでも安全第一で
現場には「安全第一」を「安全第二、第三」にさせるものがたくさんある。定時運行はその一つに過ぎない。
たとえば、バスのブレーキの効きが悪くなった。運行をストップするかどうか。駅まではあとわずか。ここで運行中止を決断するか(安全第一)、それともここで止まってしまえば乗客に不便をかけるのでなんとか駅まで走るか(乗客満足優先)。
こんな判断はごく日常的に発生している。安全運行規定マニュアルを整備しておいても、それが活かされないほど厳しく多彩な現実が現場には絶えず発生している。さらに、想定外の状況も発生する。
そんな時にでも、ともかく「安全第一」の判断させるには、組織としてきちんと安全第一の使命を掲げ、さらに、それが現場で活かされるように、絶えずその使命を明示し、さらにそれが現場で活かせるような具体的な方策を提供しかなければならない。


アクセス解析

2008-01-27 | 心の体験的日記
日付 閲覧数 アクセスIP数 ランキング

1/26(土) 1183 pv 301 ip -位(945162 BLOG中)
1/25(金) 960 pv 335 ip 893位(944398 BLOG中)
1/24(木) 969 pv 366 ip 823位(943709 BLOG中)
1/23(水) 1019 pv 364 ip 846位(942956 BLOG中)
1/22(火) 1205 pv 386 ip 756位(942212 BLOG中)
1/21(月) 1389 pv 415 ip

見事なほどの逓減傾向で、予想通り、
週末最低アクセスで、ランク落ち
月曜日、急回復を期待
しかし、1週間、ずっとランク入りはすごい
愛読感謝

写真 梅のいけばなの一部