心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

またまた無差別殺人

2008-06-08 | 心の体験的日記
この前は荒川沖
今日は秋葉原
いずれも自分がよく利用した・している駅
自分が巻き込まれても不思議ではない
よくぞ、ここまで、なにごともなくきたもの

それにしても、巻き込まれて方々とご遺族の無念さ
どれほどのものであろうか

予測

2008-06-08 | 認知心理学
発想王(15)
予測   現在を越えて考える
******
ポイント 1)今現在には過去も未来もあることを知る。
2)今現在の仕事を過去と未来から眺める
3)予測のギャップの中に創発の芽を見つけ  る ******************************
●時間と空間を超える  我々は豊かな文明と豊潤な思惟世界のおかげで、「今この場」からの制約を逃れて、時間と空間を自在に「動き回る」ことができるようになった。五年先、10年先の自分を考えられるし、アフリカの奥地にも宇宙にも行った気になれる。  これを支えるのが、予測という知的活動である。  
●過去、現在、未来から予測する  さて、その予測には大きく3タイプがある。  最もよく行なわれる予測の仕方は、過去を外挿することである。過去ベースの予測である。失敗することは少ないが、前例主義に陥ってしまい、新しい状況の変化に対応できないことがある。  もう一つは、現在の中に将来を見つけるタイプの予測がある。現在ベースの予測である。商品開発やイベント企画などでは必須とされる予測である。もっぱら個人の感性に依存するので、失敗のリスクが高いが、当たると大きい。  さらに、未来ベースの予測もある。サイエンス・フィクションのような世界を究極の目標において、それに到達するまでの未来を予測するものである。大きな目標があるだけに、予測に系統性を持たせることができるが、画餅に帰すことが多い。
●青年の時間展望の特徴に学ぶ  一つの仕事をするときに、この3つのベースに基づいた予測の一貫性の有無を問うてみると仕事の質があがる。  やや唐突な話になるが、人の青年期には、これら3つの予測の間に激しいギャップが生ずる。不可能な未来を思い描き、それを実現する力量のなさを嘆き、そんな自分を育てた親へ反抗する。これを時間展望の混乱と言う。  多くの青年はその予測ギャップを克服して、安定した成人期へと移行していくが、そのギャップを克服できないまま心を病んでしまう人も多い。

●予測を仕事に活かす  この青年期のメンタリティ(心性)と振舞いには、仕事の上での予測の活かし方のヒントがある。  一つは、現在の中には、過去も未来もあることを認識することである。青年はそのことに気がついたからそこ悩む。その悩みが飛躍へのばねになっている。  2つは、過去と現在と未来の一貫性をとることである。  青年はギャップのあまりの大きさに気づき呆然自失してしまい、そのつらさゆえに、刹那的になって身を滅ぼしてしまうこともある。  仕事でも、過去から未来への時間の流れの中で位置づけることができれば、自分も周囲も納得させる大義名分もみつかり、創発の芽をみつけることもできる。

****本文60行 ********************** 絵 ****** 図解「現在には過去も未来もある」 図 別添 「解説」 現在を、未来を展望しながら点検し行動するなら、革新的な生き方になる。過去に思いをはせ、その延長として現在をみるなら、保守的な生き方になる。いずれかに固着した予測しかできないと、生き方としては危ない。
***************************** 図解「青年期は過去と未来がどっと押し寄せくる」 図 別添 「解説」 この図は、エリクソンが描いた、人の心の一生(ライフサイクル)である。青年期には、自分は一体何者(自我同一性)かを確認しようとして、過去を振り返り、さらに、未来を展望する。その苦しい確認作業の中から成人への道を切り開いていく。

************ クイズ「あなたの時間的展望の混乱を測る」 次の項目に「はい」「どちらでもない」「いいえ」のいずれかで答えてください。 1)その日のうちにすべきことを翌日まで延  ばすことがある 2)なんでも物事をはじめるのがおっくう 3)ひとかどの人間になろうとする希望を失  いそうになる 4)待たされるといらいらする 「解説」  これは砂田良一氏が作成した自我同一性混乱尺度の一部を借用したものである。「はい」の答えの多いほど、過去、現在、未来の時間の流れがスムーズに認識されていないことになる。青年期はこの得点が高くなる。

おっかなびっくりに更新

2008-06-08 | 心の体験的日記
こわごわとインターネットエクスプローラーを7版に更新
ほとんど前の版との違いはわからないくらいだが、
微妙になにかが違う感じはある
その一つがスピード
もう一つが検索内容

でも操作はまったく変わらないのがうれしい


朝倉心理学講座 完結

2008-06-08 | 認知心理学

2巻 認知心理学 海保博之編
・20世紀後半の行動主義から認知主義へのパラダイムシフトを担った認知心理学の全体像を俯瞰する.記憶や注意,知識の獲得といったその基本的な枠組みに加え,日常認知や認知工学,認知障害といった応用的な側面まで含め,これからの拡がりを探る.
・「認知心理学が誕生して以来ここ半世紀,認知研究者としてその内部にいられたことは,今にして振り返れば実に幸せであった」(編者)
○心の中を縦横無尽に渉猟するためのガイドブック
○頭の働きを考える里程標


失敗力

2008-06-08 | 認知心理学
学習力トレーニング
より

5章 失敗力をつける

「失敗は成功の第一歩です。失敗したことを喜びなさい」(マーフィーの法則)

5.1 失敗する 失敗は人の証 失敗さまざま

5.2 失敗するのはなぜ
失敗の原因さまざま
自分を知らないと失敗する
今現在の認知状態を知り自分をコントロールする

5.3 失敗力ってどんなもの
失敗力を構成する5つの力
失敗を拡大しない---失敗力その2
失敗から立ち直る---失敗力その3
失敗から学ぶ----失敗力その4 
失敗を恐れない---失敗力その5 

メール依存症

2008-06-08 | 心の体験的日記
認知的体験 03/9/26海保

「メールのない人には頼まない!?」 執筆者を探して、さて、メールで依頼と思って名簿を見たら、載っていない。しかたなく別の人を、となった。しかし、後から考えると、そのおかしさに気がついた。これもメール依存症かも。大いに反省。正高氏が「ケータイを持ったサル」という本を中公新書で出したから、読んで少し反省するか。