心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

どうぼうさん、いつでもいらっしゃい

2008-06-19 | 心の体験的日記
朝一番で、ごみ捨てにいった
かえってきてドアをみたら、鍵の3点セットがつけっぱなし
昨日帰宅したとき、
鍵をあけて、うしろのメールボックスから手紙をとり、
鍵を抜かずに家に入ってしまったらしい。

おまけに、昨日は、またまた鍋こがしをしてしまった
鍋をかけたまま風呂に入ってしまった

昨日は、ひさしぶりの卓球をして
疲れて帰ってきたのが、ダブルミスの原因

いずれも、安全を脅かすミス
怖い、怖い


空海君
うちのガードマンも頼みたいよー

感情とエラー

2008-06-19 | ヒューマンエラー

111112222233333444445555566666
「(気持ち不安定なために)うっかりミス」
事例9 教訓「気持ちが不安定なまま現場に入らない」

事例9
 朝出掛けに、家ではでな夫婦ゲンカしてかっかしたまま仕事場へ。けんかのことで頭を占領されてしまい、上の空で機械操作をしていてひやり。

「解説」
 興奮状態が一概に危険につながるわけではありません。
 適度の興奮は、仕事をする上では必要です。「活を入れる」のも、一定水準の興奮状態を作るためです。これによって、注意エネルギーを豊富に仕事に注げるようになりますから、仕事の量も質も上がります。
 問題は、ケンカのような興奮のしすぎです。
 興奮し過ぎると、注意エネルギーが、興奮そのもの(生理状態や行動など)、あるいは興奮を引き起こしたもの(ケンカの対象や理由など)のほうに多くとられてしまって、仕事のほうに注ぐ分がなくなってしまいます。かくして、注意が足りない状態で仕事をすることになり、ミスを発生することになります。
「類似ケース」***********
○課長に強く叱責され頭にきてしまった。そのあとすぐに計算の仕事をしたが、計算ミスばかりだった。
○作業の手順をめぐって言い合いになってしまった。気持ちが治まる間もなく仕事に入ったら、金槌で手を打ってしまった。
****本文 21行 イラストを除く33行目
***************************************

「感情をコントロールするにはどうしたら、よいのでしょうか?」
●感情は周囲にいる人々との人間関係の中で発生します。けんかした、叱責された、無視されたなどなどが強い感情を引き起こします。
したがって、危険度の高い仕事に従事している人は、普段から良好な人間関係を作る努力が必要です。
●感情不安定を自覚したら、現場に入らない、あるいは、一時的に離脱する(休憩を取らせてもらう)ようにするとよいと思います。
感情は、時間とともに安定の方向へ変わります。そこで、じっと待って気持ちが静まってから、現場復帰をすればよいと思います。興奮していると、行動の水準も上がりますので、この「じっと待つ」のが難しいのですが、トイレにかけ込む、机の整理をする、鏡を見るなど気持ちを落ち着かせる儀式を用意しておくのも一計です。
チェック「あなたの怒りやすさの程度は?」***************
自分の思いや行為に「最もあてはまるときを”3”」「まったくあてはまらないときを”1”」として判定してください。
1)叱られるとすぐに頭にくるほうだ( )
2)怒るとすぐに声や表情に出る( )
3)喜怒哀楽がはげしいほうだ( )
4)怒ってしまったことを後悔することが多い( )
5)まがったことが大嫌い(  )
*10点以上は、怒りやすいほうということになります。
人間ですから、感情の起伏はあって当然なのですが、安全にとっては、過度の感情の高ぶりは好ましくありません。
*********本文 22行
30





犯罪心理学 朝倉心理学講座

2008-06-19 | 認知心理学
: 朝倉心理学講座の「犯罪心理学」越智@家政大学

〈編集趣旨〉  犯罪心理学は、犯罪をめぐる人間行動について広く検討する学問分野である。この分野はひろく一般の興味を引くものである が、その研究成果はじつは、本邦ではあまり紹介されていないのが現状である。そこで、本巻では、この分野の最近のエキサイ ティングな研究成果をわかりやすく紹介していきたい。特に、人間はなぜ犯罪を犯すのか、ということに焦点を当てた犯罪原因 論研究、犯罪者はどのような行動を行うのか、ということに焦点を当てた犯罪者行動の研究、心理学を捜査や公判などの刑事司 法プロセスの中でどのように応用していくのか、に焦点を当てた刑事司法プロセスに対する応用研究、そして、加害者や被害者 に対する臨床心理学的な研究、の4つのアプローチから検討していく。
特徴としては、
(1)従来の日本の犯罪心理学が、非行臨床分野に偏っていたのに対して、より国際標準に近い形で、偏りなく各分野をまとめたこと、
(2)その中でも最近、学生の興味が比較的向いている、プロファイリング(犯人像推定技術)に1章を振りわけ、その分野を若干強調したこと。
(3)若手でこれから活躍の期待される助教授レベルの人材で執筆者をまとめたことなどがあります。一部交渉中の執筆者もおりますが、おおかたの執筆者には、現在のところ、内諾はいただいております。

「犯罪心理学」内容構成案
1,概要(30枚) 越智啓太(東京家政大学)
2,犯罪原因論(50枚)       水田恵三(尚絅学院大学)
3,環境犯罪心理学(50枚)     羽生和紀(日本大学)
4,捜査心理学(45枚) 横田賀英子(科学警察研究所)
5,プロファイリング(45枚)
6,取調と目撃証言(50枚) 越智啓太(東京家政大学)
7,ポリグラフ検査(45枚) 平 伸二(東亜大学)
8,非行犯罪臨床心理学(50枚)
9,被害者心理学(40枚) 藤田(科学警察研究所)

2,3章は、いわゆる「犯罪学」、
4,5章は「犯罪行動」、
6,7章は「法と心理学」、
8,9章は「臨床心理学的なアプローチ」

東京家政大学 文学部 犯罪心理研究室     越智啓太(Ochi Keita)

くしゃみ、せき、

2008-06-19 | Weblog
認知的体験03/9/29海保
「くしゃみで驚かせる」
夕方、大きなくしゃみを道路でした。50m前を歩いているガール3人が同時に後ろを振り向いた。相当に大きなくしゃみだったようだ。
***
今日も、授業参観のときに、うっかり咳をしてしまったら
数人の生徒が振り返った

くしゃみ、咳、などはもしかしたら、危険信号なのかも?