◆記憶の状態依存性(state-dependency of memory)〔1994年版 心理学〕
酒を飲んだときに覚えたことは酒を飲んだときに最もよく思い出す。かぐわしい香りとともに覚えたことはその香りをかぐとよく思い出せる(プルースト効果)。このように、なんらかの特有の生理的・心理的な状態と想起とが密接に関連していることを記憶の状態依存性と呼ぶ。
文脈依存記憶(context-dependency)もこれに似ている。たとえば、ある教室で覚えたことは、その教室で最もよく想起できる。
いずれも、覚えたときに無意識のうちに符号化した身体内部と外部のエピソード情報が、想起の手がかりになっている(符号化特定性原理)。
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酒を飲んだときに覚えたことは酒を飲んだときに最もよく思い出す。かぐわしい香りとともに覚えたことはその香りをかぐとよく思い出せる(プルースト効果)。このように、なんらかの特有の生理的・心理的な状態と想起とが密接に関連していることを記憶の状態依存性と呼ぶ。
文脈依存記憶(context-dependency)もこれに似ている。たとえば、ある教室で覚えたことは、その教室で最もよく想起できる。
いずれも、覚えたときに無意識のうちに符号化した身体内部と外部のエピソード情報が、想起の手がかりになっている(符号化特定性原理)。
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毎年、この時期になると
手帳、カレンダーが邪魔なくらい届く
今年はカレンダー一個だけ
不況の影響?
もう手帳がないと困る時期
幸い今年の手帳は、4月まである
月曜スタートでもよい
どんなものでもよい
はやくください
手帳、カレンダーが邪魔なくらい届く
今年はカレンダー一個だけ
不況の影響?
もう手帳がないと困る時期
幸い今年の手帳は、4月まである
月曜スタートでもよい
どんなものでもよい
はやくください
●心のケア
日本でもようやく心のカウンセリングが定着してきた。そして、その実践もいろいろの場所でみることができるようになってきた。臨床心理士の資格制度の発足や、1995年から、最初はいじめ問題への対処のため、以後は心のケア全般にかかわる問題に対処するために、学校現場にスクール・カウンセラーが、非常勤ではあるが、配置されたのが大きい。
学校や地域で何か事件、事故が起こると、「児童生徒、住民の心のケアのためにカウンセラーの派遣を」が今では定番になっているほどである。これらを安全、安心カウンセリングと呼んでおく。
安全、安心カウンセリングには、被害者の心のケアだけでなく、加害者の心のケアもある。交通事故を考えてみればわかるように、被害者も加害者も心に傷を負う。両方に癒しと回復が必要なのだ。
「安全・安心の心理学」新曜社より
日本でもようやく心のカウンセリングが定着してきた。そして、その実践もいろいろの場所でみることができるようになってきた。臨床心理士の資格制度の発足や、1995年から、最初はいじめ問題への対処のため、以後は心のケア全般にかかわる問題に対処するために、学校現場にスクール・カウンセラーが、非常勤ではあるが、配置されたのが大きい。
学校や地域で何か事件、事故が起こると、「児童生徒、住民の心のケアのためにカウンセラーの派遣を」が今では定番になっているほどである。これらを安全、安心カウンセリングと呼んでおく。
安全、安心カウンセリングには、被害者の心のケアだけでなく、加害者の心のケアもある。交通事故を考えてみればわかるように、被害者も加害者も心に傷を負う。両方に癒しと回復が必要なのだ。
「安全・安心の心理学」新曜社より
●今日の迷言03/12/1
「コンピュータのハングは、忘れた頃にやってくる」(海保)
「保存操作の回数は、ハングした時点からの経過時間の減少関数」(海保)
●認知的体験 03/12/2海保
「アイディアは一瞬、しかし、その表現は多彩」
昨晩のハングから気持ちを取り直して同じところを書いている。しかし、昨晩とはかなり内容が異なっている。アイディは同じでもそれを表現する仕方は多彩なのだ。たまたまそのとき出てきた表現が使われるだけの話。
アイディア<--->「表象」<--->表現の間の微妙な関係がおもしろい。
●認知的体験 03/12/2海保
「東京は足が丈夫でないと大変」
東京で2個所、用事があった。鉄道での下段の上がり下り、駅からその場所まで徒歩10分の往復などなど、実によく歩く。また地下鉄の乗り換えの大変なこと!! 新お茶の水と淡路町の乗り換えなんて、これって本当に乗り換え?というくらい歩かされる。すっかり疲れてしまった。東京は足の丈夫な元気者の町を実感。
「コンピュータのハングは、忘れた頃にやってくる」(海保)
「保存操作の回数は、ハングした時点からの経過時間の減少関数」(海保)
●認知的体験 03/12/2海保
「アイディアは一瞬、しかし、その表現は多彩」
昨晩のハングから気持ちを取り直して同じところを書いている。しかし、昨晩とはかなり内容が異なっている。アイディは同じでもそれを表現する仕方は多彩なのだ。たまたまそのとき出てきた表現が使われるだけの話。
アイディア<--->「表象」<--->表現の間の微妙な関係がおもしろい。
●認知的体験 03/12/2海保
「東京は足が丈夫でないと大変」
東京で2個所、用事があった。鉄道での下段の上がり下り、駅からその場所まで徒歩10分の往復などなど、実によく歩く。また地下鉄の乗り換えの大変なこと!! 新お茶の水と淡路町の乗り換えなんて、これって本当に乗り換え?というくらい歩かされる。すっかり疲れてしまった。東京は足の丈夫な元気者の町を実感。