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知識の活性化

2008-12-04 | 認知心理学
●長期記憶は、知識を長期間にわたり保存しておきます。ただし、使われないと活性度が低下し、どんどん貯蔵庫の下のほうに移動してしまい、取り出すのが難しくなります。集中記憶は、関連知識を絶えず広範に活性化するので、
①新しい入力情報を取り込みやすい(関連づけやすい)
②知識がどんどん増え更新されることで、
  ・知識の高度化ができる[覚えているー>わかる(関係づけられる)->使える
    (応用できる、分析できる]
  ・ひとつの知識要素にたくさんの暗黙のリンクがはられる 

「カタカナことば」

2008-12-04 | わかりやすい表現

「カタカナことば」
つくば市役所の配布パンフに「ワンズライフ」というタイトルのものがある。
よくよく探すと、「one's life」とある。いいのかなー。こんな外来語?を無造作に使って。しかも、高齢者用のパンフ。よくよくみると、下のほうに、小さい字で「生涯」の意味、と注釈がある。
別のパンフには、「ハーティ割引」とあって括弧して(ふれあい割引)とある。
だんだん、意味不明のカタカナ語が身の回りに増えてくると、社会から隔離された感覚になってくる。そうか!!高齢者にそう思わせる仕掛けの一つかも。それなら、それで、こちらも覚悟があるぞ?!
それにしても、国語研究所か審議会だったか、カタカナ語の言い換えを試みていたが、これも、押しつけがましくて困るが、げたげた笑いながら読んで記憶がある。これなら、カタカナ語のほうがまだましというほうが多かったのは、まだカタカナ語の現役?だからか。