▼ 大学生におすすめ知的冒険
知的冒険生活のいくつかに挑戦してみるのはいかがですか。
生活が単調になっているなーと思った時や、1週間の内の一日を、こんなことに挑戦してみたらどうですか、というものです。
★その1「24時間、耐久マラソン勉強」
自分は、どれくらい頑張れるのかを知ることができます。さらに、注意の持続のさせ方や、いねむり防止対策などなど、さまざまな自己管理の方策に思いをはせることにもなります。
★その2「半日、自由連想に浸る」
ベッドにでも横になって、頭に去来するままに連想をつらねてみます。思いがけない自分の一面に気がつくかもしれません。
★その3「毎週1回、新聞の投書欄に投稿してみる」
文章表現の訓練になります。また、社会的なものの見方を深めるることができます。
★その4「各種コンクールに応募してみる」
大学や新聞社など信頼のおける組織が募集する作文、論文コンクールなどがたくさんあります。それに応募してみます。自分にふさわしいタレントが発掘できるかもしれません。
なお、得体の知れないコンクールなどには、絶対に応募しないようにしてください。
★その5「週末、読書三昧」
土日だけに限定して、読みたい本を手当たり次第に読みまくります。
★まだまだあるでしょう。要は、普段ではできない、あるいはしたことのない頭の使い方をしてみることで、頭を柔軟にしてみることです。
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■日本の学校教育が理想とする秀才の条件と良いコンピュータの条件は奇妙に一致する。即ち、1.記憶容量が大きくて、2.情報処理速度が速く、3.バグ(ミス)が少ない人間が、あらかじめ出題範囲が指定された、制限時間のある、減点方式のテストで、知的エリートとして選ばれる。(永井俊哉)
■悪賢い人は勉強を軽蔑し、単純な人は勉強を称賛し、賢い人は勉強を利用する。 (フランシス=ベーコン)