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伝統ってなにもの?

2009-05-30 | 教育
「コラム;伝統」

 広辞苑によると、「ある民族や社会・団体が長い歴史を通じて培い、伝えてきた信仰、風習、制度、思想、学問、芸術など。特にそれらの中心をなす精神の在り方」となっています。

これほどなんでも含むとなれば、学校などで伝統という言葉が実によく使われるのもさもありなんです。「我校の伝統」「伝統の一戦」「伝統的行事」「伝統の継承」などなど。 反抗期にある中高生諸君からすると、あまり伝統、伝統と言われると、「伝統がなんなの」という反発を覚えることもあるかもしれません。

それはそれでまっとうな反発というところもありますが、しかし、伝統の力は馬鹿にできません。

人間は、歴史という大きな流れの中で、高々100年くらいしか存在できません。ましてや、今いる学校には3年程度しか在籍できません。
諸君は、いくらがんばっても学校の歴史にほんのちょっと登場するだけです。

そのことを突き詰めて考えると、なにかむなしい気持ちになるかもしれませんが、そのむなしさを埋めるものが、伝統です。

物理的な登場時間は「ほんちょっと」ですが、それが諸君にとっても学校にとっても意味を持つものに変えるのは、伝統です。
いわば、伝統という常設の舞台(学校)で一定の役柄を演じているのが諸君ひとりひとりなのです。舞台だけあっても諸君がいなければ、舞台は成り立ちません。
諸君が演技をしようにも舞台がなければ、どういう演技をしてよいのかわかりません。  

舞台でどんな演技を披露できるのか。それが、新たな伝統を作り出すものになるか、伝統に埋没したものに終わるかは、ひとえに、諸君の力量とがんばりにかかっています。 (付属高校校長訓話より)

.負けが続く、一人マージャン

2009-05-30 | 心の体験的日記
ほとんど毎日2回くらいは楽しんでいる
楽しい
ところが、ここ3日くらいずっと負けばかり
楽しくない!!

自分に課しているルール
どんな(に負けている)ときでも
絶対に、途中でやめたあーはなし

でも、こいう負けがこむと
つい、そうしたくなる
それほど
よく出来たマージャン


@竹内薫「理系バカと文系バカ」

2009-05-30 | 心の体験的日記
@竹内薫「理系バカと文系バカ」PHP新書 「私のおすすめ心理学の新書本」

これは、心理学書ではありません。
あえて、取り上げたのは、心理学は文型、理系という議論、疑問が実に頻繁に寄せられるからです。

結論を先に言うなら、「心理学は文理融合の学問」なのです。
ただ、誤解しないでください。
心理学は広い領域をカバーしてます。
一方の極には、数学や工学や医学に極めて近い領域があります。
実験心理学、神経心理学、認知科学などです。
そして、もう一方の極には、教育学、社会学に極めて近い領域があります。
教育心理学、社会心理学、臨床心理学などです。

つまり、心理学は、全領域を鳥瞰すると「文理融合」なのです。
それを学びたいあなたが文理融合である必要は必ずしもありません。
文系的な人にはそれにふさわしい領域が
理系的な人にはそれにふさわいい領域が用意されているのが心理学なのです。

本の内容そっちのけの話になってしまいました。
竹内氏は、日本ではめずらしいサイエンスライターとして最近、とみにその活躍がめだっています。
「99.9%は仮説」)(光文社新書)なんて、目からうろこの本です。
さて、この本の内容の紹介です。目次にある文系バカの10の事例を挙げておきます。
① 血液診断や占いが気になってしかたがない X
② 取扱説明書は困った時にしか読まない ○
③ たいていのことは「話せばわかる」と信じている X
④ ダイエットのために「カロリーゼロ」のドリンクをガブのみしてしまう X
⑤ アミノ酸、カルニチン、タウリンなどのカタカラ表示にすぐとびつく X
⑥ 「社会に出ると因数分解なんて必要ないよね」といったことがある ○
⑦ 「インド式算数」を学ぶより電卓を使えばいいと思っている ○
⑧ 何でも平均値で物事を判断してしまう X
⑨ 抗菌コートのトイレじゃないと入りたくない ○
⑩ 物理学と聞いただけで「難しくて分からない」と思ってしまう ○

末尾の○Xは海保の場合です。5対5ですので、自分は文理融合人間のようです。
心理学書ではない、といいましたが、中身は心理学者顔負けの鋭くもユーモアある筆致で書かれています。
(健康・スポーツ心理学科 海保博之)



知識の活性化

2009-05-30 | 認知心理学
11111222223333344444 20文字/1行 60行 文字のみ 頭を柔らかくする(2)

キーワード「知識の活性化」

キーフレーズ  眠っている知識を揺り起こす

●知識は知的活動のインフラ  
我々の頭の中には、この世に生まれてからこれまでの学習によって獲得された多彩かつ膨大な知識が詰まっている。その知識を使って見たり、覚えたり、考えたり、判断したり、行動したりしている。  知識は知的な活動のインフラ(基盤)なのである。だからこその日々の学習なのである。

●知識も眠る  
ところが、さんざん苦労してたくさんの知識を仕込んでも、それを使うべきときにタイミングよく使えないということがしばしば起る。知識が眠ってしまっているのである。  たとえば、50歳代からそろそろ頻発しだす「喉まで出かかった現象」がある。確実に知識として持っているのはわかってはいても、肝心の名前がそのときに出てこない現象である。「あの人あの人」「あそこ、あそこ」を口走ることになる。  これほど極端でなくとも、過去に仕込んだ知識がタイミングよく使えないということは、残念ながら実に多い。試験での失敗の多くは、それである。試験の終ったあとで緊張が解けると「あっ!!そうだ」となる。

●知識も準備体操が必要  
運動するときには、準備体操をしてからだをほぐす。知的活動も同じで、使いそうな知識を使えるように、あらかじめ準備体操をしておくのがよい。  左のクイズをやってみてほしい。知識の準備体操の効果が実感できるはずである。この場合は、わざわざ誤りが起るように仕組んであるが、我々は、このようにそのとき活性化している知識をもっぱら使って知的活動をしているのである。  不適切な知識を活性化してしまうと誤りが発生するが、適切な知識を活性化しておけば、知的活動が促進される。「よくわかる」「なるほど」ということになる。  だとすると、知的活動をする前に、できるだけたくさんの関連する知識をあらかじめ活性化する方策を立てるのが得策である。

●知識を活性させる  
実は、そんな工夫が、知ってか知らずか、至る所でなされている。たとえば、こんなことである。  読み終った本を本棚に置いておくことで、それを見るたびに、本から仕込んだ知識に思いをはせる。  あるいは、人に自分の思いを話す。話すことで、大事な知識や自分の思いを作り挙げている知識を確認できる。  要するに、頭の中に知識をしまいこんだままにしないことである。  折に触れて知識を使うような心がけることが肝心である。そうしないと、不良在庫の山を頭の中にかかえこむことになってしまう。  
**本文59行 ********

イズ「頭の準備体操をする」
A)次の問に答えよ。
(1)腕や脚の関節があるところを何と言うか。
(2)イタリアの伝統的な食べ物で、日本では宅配してくれるものは何か。 (3)海外旅行で絶対に必要な書類は何か。

*************追加
B)「ひらやま」「ひらやま」と10回口に出して言ってみてください。  
では、「世界で一番高い山は、なんと言う山でしょうか」

「解説」 A)(3)まできて、つい、「ビザ」と答えてしまったのではないだろうか。(1)と(2)の質問に答えるために、「ピ」のつくことばをあれこれ探しために、それらのことばが活性化して、その活性化したことばの中から(3)の答えを思わず言ってしまったのである。正解はパスポート。 ******追加 B)思わず、「ヒマラヤ」と答えたくなってはずである。これもA)と同じで、音の類似したことばの活性化がもたらした誤りである。正解は、エベレスト(チョモランマ) *****************
図 知識のネットワーク 知識は頭の中で、ネットワークをなしている。ノードを形成する一つの知識要素(ことば)は、別のノードとリンクで結ばれている。一つのノードが使われると(活性化すると)、その活性がリンクを伝わって近接のノードを次々と活性化させる(活性化の伝播)。

図 *******************************************
頭を柔らかくするポイント「活性化」
(1)頭も準備体操が必要
(2)情報を見えるようにしておく
(3)人に話したり、連想したりして、知識   を使うように心がける。

********************* *********追加の図(写真)
●頭を活性かするための書斎の設計  写真は、筆者の書斎の本棚である。外目には乱雑きわまりない。
しかし、この乱雑さの中に頭の活性化のためには必須の仕掛けがしてあるのだが.
それは、
「見えること」「違いがわかること」「まとまっていること」がポイントである。

マンゴーのその後

2009-05-30 | 心の体験的日記
今日、そのことだけが気がかりで野菜市場にいってみた
ありましたあります
でも、値段、2個、1万でした
でも、まったく手も気持ちもでませんでした
明日が楽しみ

そのお店で買い物数点
うっかりエコパックを忘れた
1枚5円
けちって
両手でかかえて帰ってきた
じろじろ見られた!!


A4サイズの冊子はやめて!!

2009-05-30 | 心の体験的日記
●認知的体験04/7/30海保
「A4サイズの冊子はやめて!!」
やるんではないかと思っていたら、案の定、大学や学会の名簿がA4になった。冊子でこのサイズは保存が難しいから止めるべきとの主張をしているが、A4が標準になったので、が官庁の答え。困ったものである。書類のA4規格であって冊子の規格ではない!! 
利便性など度外視した情報環境がこうしてつくり出され、膨大なロスを国民大衆が負担する図式がここでも。税金をとられたうえでさらにこうした労務負担?は昔の封建社会のようだ。
@@@
09・5・30
A4本が続々とはならなかったのはよかった
おかげでA4no裏紙が机に積み重なっている
裏紙をつかうな
なんて本があったが、
紙が捨てられない
昔、貧乏な頃、広告の裏紙を使って猛勉強したあの記憶が
影響しているのだろう



あちこち不気味ななぎ

2009-05-30 | 心の体験的日記
・解散ありそうでない
・政権交代もありそうでなさそう
・北朝鮮、制裁前に攻撃がありそう?
・株値もあがりそうであがらない
・不況も底を脱したようでもあるし、そうでもなさそう
・新型インフルも収束したようでもあるが
・雨、ふるのかふらないのか<=テニスができるかできないのか

あれこれ、なんとなく不気味なまま推移

健康・スポーツ心理学科スタッフの一言メッセージ

2009-05-30 | 健康・スポーツ心理学
「石崎一記教授」
笑顔の似合う君だからこそ、まわりの人たちを幸せにできると信じています。体と心と頭を思いっきり使って、「自然体験」、「健康」、「癒し」を学んでください。
「市村操一教授」
スポーツで青春を美しく。そして、スポーツを通して人生を豊かにすることを学びましょう。
「出雲輝彦准教授」
スポーツは、人の心をハッピーにするだけではなく、地域や社会を元気にすることもできる。このようなスポーツの社会的機能を具現化できる人材を輩出したい。4年間の学びとスポーツ経験を通じて、若者を大人にしたい。

「海保博之教授」
スポーツ大好きな諸君に心理学を教えたい。そして、スポーツする人の心のわかるスポーツマンになってほしい。できたら、諸君と一緒にスポーツもしたい。
「川北準人准教授」
競技だけが、大学スポーツではない。楽しければOK!!
スポーツを通じて、心と体の健康を手に入れよう!

「木幡日出男教授」
健康やスポーツ心理学を学びながら自分の競技パフォーマンスを高める方法を獲得し、同時にその方法を生かして指導的立場で他者への支援の技術も学びませんか。また、これまで経験したことに加え、理論に裏付けられた科学的知識と分析をとおして、スポーツをする人の心に迫ってみませんか。
「羽鳥健司助手」
健康な人でもそうでない人でも,みなさんが持っている能力を最大限に引き出すお手伝いをしたいです。そして,みなさんに他の人が持っている能力を最大限に引き出す方法を伝えたいです。


心理学重要用語 保存用

2009-05-30 | 心理学辞典
05/3/15海保
1)***や大文字は、是非取り上げたい
2)*は、その次に


以下、項目数の制約がない時の用語


アイコニック記憶
愛他性
 ***愛着:
 ***アイデンティティ:
アイデェンティティ・クライシス
*アイヒマン実験
アセチルコリン
アドレナリン
 ー>エピネフリン
 アニミズム;
*アフォーダンス
アパシー
アルファ波
アンビバレンス
アンフェタミン

EEG
 怒り;
一次性徴
 遺伝的要因;
 *****意味記憶;
 色立体;
 印象形成;

氏と育ち
うそ発見器
*ウエルニッケ領野

運動視差


エピソード記憶
*演繹的推論
*エンカウンター・グループ
*エンパワーメント

奥行き知覚
音の大きさ
音の高さ

概念
回避学習
*外発的動機づけ
快楽原理
 外在化;
 概念形成;
*拡散的思考
解離
解離性同一性障害
学習曲線
 学習準備性;
 覚醒水準;
学習性無力感
学校心理学
活性化拡散
葛藤
カテゴリー化
 カフェテリア実験:
加法混色
 ー>減法混色
感覚運動的知能
感覚順応
 感覚遮断実験;
 感覚情報保存;
 感覚モダリティ
感情転移
 観察学習;
 かんたい;

記憶痕跡
記憶術
記憶範囲
*帰属理論
帰属スタイル
機能局在
機能主義
 技能学習;
きめの勾配
逆行干渉
逆行健忘
 ギャング・エイジ;
 恐怖;
*帰納的推論
共感性

空間定位
空間周波数
 具体的操作期;
 群化;

形式的操作段階
系統的脱感作
系列処理
 結晶性知能:
権威主義的性格
健康心理学
形式陶冶
  原因帰属;
顕在記憶
健忘
言語相対仮説
減法混色


構成概念的妥当性
 攻撃性;
光背効果
刻印づけ
*心の理論
*コーピング 問題焦点型 情動焦点型
コネクショニスト・モデル
 コルサコフ症候群;
 混色;
コンピュータ・シミュレーション

サーカディアン・リズム
 逆さめがね;
作業記憶
 作動記憶;
産業心理学
三色説
残像

シェイピング
ジェームズ・ランゲ説

視覚バッファー
視覚誘発電位
弛緩訓練
 色相;
至高体験
 自我同一性;
自己実現
自己スキーマ
自己知覚
*自己効力感
思春期
実験心理学
失語
失認(症)
自動書記
実質陶冶
*自尊感情
社会規範
社会心理学者
*自伝的記憶
社会的学習理論
社会的促進
社会的認知:
シャクター=シンガー理論
尺度化
従属変数
集団極性化
 集団維持機能;
縦断的研究
*収束的思考
*従属変数
集団療法
手段・目的分析
馴化
準拠集団
 順応;
状態依存学習
 情動;
情動焦点型コーピング
情報処理モデル
初頭効果
 初期経験;
進化心理学
信号検出課題
 神経症;
人工知能

心的イメージ
心的表象
信念駆動学習
信頼性
 心身症;
 新生児反射;
*状況的認知
*情動的知能
*自律訓練法

 すいたい:
スキーマ(schema)
図地反転
ステレオタイプ
ストロボスコープ運動
ストレス
スポーツ心理学
  刷り込み;

正規分布
制御過程
 性格類型;
静止網膜像
成熟
性役割
精緻化
生得説
青年期発達加速
生物心理学
生理心理学
責任の分散
セロトニン
前行健忘
選好注視法
潜在記憶
宣言的知識
潜時
選択的注意
前頭葉

相関係数
相互作用説
相貌失認
組織心理学

退行
対象の永続性
大脳
大脳辺縁系
タイプA
代理学習
 代理強化;
 達成動機;
妥当性


知覚的防衛
知覚の恒常性
*チュンク チャンキング
注意
中央制御部
仲介変数

定位反射
データ駆動学習

適性
手続き的知識

統計的有意性
洞察
統制群
ドーパミン
特徴抽出
独立変数
トップダウン処理
友田不二夫?(-2005)

内観 あり
内言語 あり
 なん語;
*内発的動機


二次性徴
二重盲検法
人間性心理学
認知症 すでに旧版に新たに解説ずみ
認知科学
認知行動療法
認知地図
認知的評価理論
認知的不協和 あり
認知の歪み

脳波
喉から出かかった現象

バイオフィードバック訓練
パス解析
発達心理学 旧にある
*パターン認識
発達段階
発達課題
般化
 発話思考;
 パラノイア;
 発生的認識論?
反社会的性格
はん適応症候群
反応時間

PQRST法
比較行動学 エソロジー
半球優位性
皮膚電気反射
  表象;
ヒューリスティック
評定尺度
 敏感期;

ファジー概念
不安
不可能図形
 符号化;
 プレグナンツの法則;
*フレーミング効果
副交感神経系
プライミング
フラッシュバルブ記憶
 孵卵期;
文化心理学
 分散学習;
*分離脳

並列処理
 べき法則;
偏見
扁桃核

保存概念

ポップアウト効果
ボトムアップ処理
ホメオスターシス
ポリグラフ
本能
*補色

み 
 身ぶり;
宮城音弥

無条件の積極的関心

命題
メタ分析
*メタ認知
メンタルシミュレーション
メンタルモデル

 モーガンの公準;
 目標達成機能;
網膜像
モデリング
問題解決方略
問題焦点コーピング
 モラトリアム;

谷田部・ギルホ-ド性格検査
役割演技
誘因

幼児期健忘
欲求不満
  要求水準;

来談者中心療法
ラポール

*リスク
立体視
リハーサル
 リーダーシップ;
両眼視差
 流動性知能;
臨界期
領域固有
臨床心理学

 類型;
 類推;

 レディネス;