心の風景 認知的体験

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手帳発見

2011-11-16 | 心の体験的日記
手帳は、ポッケかカバンに
と思い込んでいた
土曜日、最近買ったばかりのリュックをしょって
出かけた
手帳は、そのリュックに
あれこれ取り出して整理したが
手帳だけとりだし忘れた
そして、全部忘れた


迷路「名言の心理学

2011-11-16 | 名言の心理学
<若いネズミは、悲しげに言った。「いや、迷路の中では幸せは見
つからないよ。迷路の中では、追い求めることができるだけだ。永
遠に終わりはないんだ。どんなにたくさんチーズを蓄えても、走り
続けなくてはならない。ここでは幸せは見つからない。チーズが見
つかるだけなんだ」

ディーバック・マルホトラ「チーズはどこに消えた」

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自分で自分をある程度までは知ることができる。
これをメタ認知という。
しかし、自分を鳥瞰図的に眺めることは極めて難しい。
メタ認知のもっとも高度な働きだからである。

迷路のなかを歩き回るのに長けてくると、
それが成功だと思い込んでしまう。
それが目標だと思い込んでしまう。
迷路そのもの、その中で生きていくことに何の疑問も感じなくなってくる。
たとえ、迷路が壊れても、修復すればなんとかなると思っている。

鳥瞰図的なメタ認知を働かせるためには、
迷路の外に出なければならない。
そこで、自分をみつけ、自分のしてきたことを内省し、
迷路をあらためて点検してみることが必要。

旅に出よう。
外国に出かけよう。
武者修行をしてみよう。
とりわけ、若者は。