大学生の就業力育成
大学卒業生の就職が、なにかとかまび
すしい。
・就職率91%に低下
・卒業しても定職につかない層が10万
人越えで増加傾向
・早すぎる就活開始時期
・3年で3割が辞める
わが大学も、もろに世の中のこうした趨勢
にはまっている。
キャリア支援担当者も、懸命の努力をして
いる。
それを支えるべく、カリキュラムの内でも、
キャリア意識、さらに就業力育成のための授
業や講座を開催し、学生の積極的な参加を促
している。
問題は、当事者である学生の側に今一つ迫
力がないことである。
それはそうかもしれない。これまで、豊かさ
の中で、消費者として生活に慣れきってしまっ
ているのだから。
それを克服するための鍵は、社会の仕事現場
での体験だと思う。
インターンシップやボランティアを単位に
組み込むことはすでに行っている。参加学生
も増えているし、提出させた体験レポートで
も、それなりに貴重な経験をしたことが記さ
れている。
さらに、多くの学生が、アルバイトをして
いるので、これを何か活かす手立てはないも
のかと今、夢想している。
大学進学率50%越えへの対応問題の一つ。
自分の受けてきた30年前の大学教育の中
では、考えられなかった新しい事態であるだ
けに、挑戦的ではあるが苦闘している。
。
大学卒業生の就職が、なにかとかまび
すしい。
・就職率91%に低下
・卒業しても定職につかない層が10万
人越えで増加傾向
・早すぎる就活開始時期
・3年で3割が辞める
わが大学も、もろに世の中のこうした趨勢
にはまっている。
キャリア支援担当者も、懸命の努力をして
いる。
それを支えるべく、カリキュラムの内でも、
キャリア意識、さらに就業力育成のための授
業や講座を開催し、学生の積極的な参加を促
している。
問題は、当事者である学生の側に今一つ迫
力がないことである。
それはそうかもしれない。これまで、豊かさ
の中で、消費者として生活に慣れきってしまっ
ているのだから。
それを克服するための鍵は、社会の仕事現場
での体験だと思う。
インターンシップやボランティアを単位に
組み込むことはすでに行っている。参加学生
も増えているし、提出させた体験レポートで
も、それなりに貴重な経験をしたことが記さ
れている。
さらに、多くの学生が、アルバイトをして
いるので、これを何か活かす手立てはないも
のかと今、夢想している。
大学進学率50%越えへの対応問題の一つ。
自分の受けてきた30年前の大学教育の中
では、考えられなかった新しい事態であるだ
けに、挑戦的ではあるが苦闘している。
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