心の風景 認知的体験

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●発達課題ってどんなもの

2009-01-26 | 教育
「発達課題ってどんなもの」@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 人が生まれてから死ぬまでの心の変化を研究する心理学の分野に「生涯発達心理学」があります。そこでは、人の一生の心の変化をいくつかの段階に分ける試みがあれこれ提案されています。
 一番なじみのあるのは、新生児期、幼児期、児童期、青年期、成人期、老年期です。
 発達課題というのは、こうした発達段階のそれぞれで、解決に努力すべき課題があって、その努力をしないと、のちの発達に何らかのマイナスの影響がある、というものです。
 青年期の発達課題は、たくさんありますが、その一つが、自分が何者であるかを知る、難しい言葉を使うなら自我アイデンティティを確立するというのがあります。
 自分の能力、適性、性格を見極めて将来の進路を決めることです。
 これが出来るようになるため、青年期はあれこれと自分自身とも周囲とも、そして時には社会とも戦うことになります。つらく厳しい戦いですが、これをくぐりぬけてはじめてあかるい将来の展望が開けるのです。
 逃げないこと、悩むこと、闘うこと。
 これが青年に課せられた課題なのです。

●燃え尽き症候群(

2009-01-26 | 心理学辞典

●燃え尽き症候群(burn-out syndrome)
福祉ケアー業務や接客業など人を相手の仕事では、絶えず笑顔をふりまき、丁寧な言葉使いで相手の気持ちを傷つけないように配慮することが求められる。そこでは、みずからの気持ちとは無関係なポジティブ感情の表出を絶えずしなくてはならない。これが過度かつ長期にわたって続くと、感情の枯渇と心身の疲労感を主訴とする燃えつき症候群(burn-out-syndrome)になりやすい。
性格的にまじめで、人に好かれたい気持ちの強い人、ストレスを発散できない人は、要注意である。


現代用語の基礎知識 海保執筆分より

傾聴

2009-01-25 | 心理学辞典

●傾聴(active listening)
相手の気持ちに配慮して相手の言い分をじっくりと聴くこと。カウンセリング場面における必須の要素技術の一つ。質問したり、批判したり、忠告は厳禁で、相手の言い分を存分に引き出すことがねらいである。
傾聴することによって、相手は自分が受け入れられているという気持ちになれるので、それだけでストレス解消の効果があるし、相手の本音を知ることもできる。ケアーの現場でのコミュニケーションの要素技術としても活かせる。

7年前の今日

2009-01-25 | 心の体験的日記

●認知的体験(  )02/1/25海保
「本の執筆のあいまに連載を書く」
という流行作家なみのことを今している。本は章ごとに切れるので、そこで連載のほうを入れる。問題は、切れ目切れ目で「さて何をどう書こうか」という思考時間をとらねばならないことである。時間が無為に---みかけ上である。頭の中では仕事をしているのだが。とはいっても実感はあまりないが---過ぎていく。寝る時間が多い。これがもったいないが、しかたがない。
@@@@昔は、こんなときもあったなー

●認知的体験(  )02/1/25海保
「静謐な研究環境」
文系には絶対に必要。しかし、それを乱す外的な状況が押し寄せる。しかも、それが社会正義?や政治の名のもとに。
研究費をもらうために研究時間をさくパラドックスをどうすれば解決できるか。優秀な研究管理官がいれば助かるのだろうが、喜んで仕事としてやってくれるかどうか。
@@@@研究環境の裾野のほうの劣化もひどく気になる


生活水準が上がりすぎ?

2009-01-25 | 心の体験的日記
自分が大学生の頃
電話がなかった
TVもなかった
冷蔵庫、洗濯機も、もしかしてなかったかも
大学までいった小学校の同級生は、数名

今、なんでもある
したがって、生活費も昔と比べれば、3倍くらいか
したがって、かりに給料がさがったり、すると
たちまち生活が成り立たなくなってしまう

100年に一度の不況も
日本ではそのインパクトは猛烈なものになる

この1年、本当に大変だと思うが
生活を見直すよい機会
若者に貧しさを体験させるよい機会かも


どっちかにしてくれー

2009-01-25 | 心の体験的日記
雨があがりお日様が出た
さーテニス
テニス場につく直前
また小雨
しかたなく近くのきぬの湯へ
かえり、天候回復
よってみるかどうかひどく迷うが
入浴後の運動は危ないのでやめた

決まりのつかない一日でした


うち間違い

2009-01-24 | 心の体験的日記
指の痛さを避けて
右手だけ鉛筆うちにして2週間くらいか
手のいたみは減ってきた
しかし、うち間違いはどうしても多くなる
両手うちの片方が鉛筆一本なのだから当然
それでも、このスピードでうてるのだから
たいしたもの
指先に知識が刷り込まれているのかと思ったら
やはり知識は、中枢にあることを確信した


したがって、うち間違いミス
ご容赦ください


講演サイトへの登録依頼

2009-01-24 | 心の体験的日記
こういう依頼って最近は注意している
うっかり喜んではいはいとやると怖い
・登録料
・個人情報もれ
などなど

勝手にそんなサイトに載せられていることもあるが、
そっちのほうは、別にどうということがないので
ほってある

そうそう、昔、世界的に定評のある(とされている)紳士録
から掲載しますので、書類を送り返してくれ
との依頼
その書類の凄いこと
すでに掲載されている先生に聞いたら
作成に1月かかったとのこと
それを聞いてやめた

日本でも紳士録があるが、
最近はうるさくなくなった
個人情報保護の点から警戒心が強くなったため
成り立たなくなったのかも

学会の名簿にも氏名だけというのが増えた
だいがくでも、先生方の住所は事務にいちいち聞かないとだめ
これは不便極まりない
安全、便益が危険に負けてしまった例

などなど 連想的にだらだらと書いてしまった
すみません


●共感

2009-01-24 | 心理学辞典

●共感(empathy)
他者と感情や物の見方を共有すること。前者を感情的共感性、後者を認知的共感性という。
他者の深い理解には、共感が必須であるが、強い感情移入による感情的な共感だけだと、福祉ケアーの現場などでは、かえって状況を悪化させてしまうことがある。相手の視点を取り込んで(視点取得)、相手の見方から状況を把握する覚めた認知的共感性も大事である。

現代用語の基礎知識 海保執筆分より

アクセス数低減傾向

2009-01-24 | Weblog
2009.01.23(金) 1453 PV 359 IP - 位 / 1171512ブログ
2009.01.22(木) 1629 PV 390 IP - 位 / 1170958ブログ
2009.01.21(水) 1566 PV 387 IP - 位 / 1170385ブログ
2009.01.20(火) 1807 PV 404 IP

週明けから低減傾向
土日はさらに落ち込む
これが最近の一般的な傾向

しかし、350台で踏みとどまったので
底は上がった

愛読感謝です

7年前の今日

2009-01-23 | 心の体験的日記
●認知的体験(  )02/1/23海保
「年度末」
・予算消化 単年度予算はムダが多い
  @@予算を残す を当たり前とするメンタリティがこれからは必要
・論文審査 読み出すとわかりにくくて怒り心頭に発してしまう論文がある
・成績処理 入試の誤判定以後、通常の成績処理にも気を使う。300人の大型授業がしんどい
・事務処理 各種統計処理が結構面倒
・授業 卒業生は1月で終りだが、3月はじめまで授業は続く
  @東京成徳大学では、1月末で授業はすべておわり うれしい!!
・次年度の準備 学生の顔をみないと授業準備は本腰が入らない
   @最近は、しらばすの充実が求められる
    学生は、しかし、シラバスに基づいた授業選択はあまりしない