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2014.01.22(水) 2267 PV 646 IP 890 位 / 1979479ブログ
愛読感謝です
ところで、このブログ
開設者がまもなく200万へ
毎日400くらい増え続けている
その中での1000番入り
たいしたものである 笑い
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誰でもが陥るだめパターン
「知」
その1「ミスをして会社に損害を与えてしまった」
その2「締め切りまでに出来上がらなくて、周りに迷惑をかけた」
「情」
その3「気持ちが落ち込んでうつうつとしている」
その4「気分が変わりやすい」
「意」
その5「やる気が起こらない」
その6「意欲はあるが、どうすればよいかがわからない」
「周り」
その7「上司とうまがあわない」
その8「周りから浮いている」
4つの力が問題
① PDCA意識力 「知」
・ 目標を意識できる
・ 目標の観点から現在を評価できる
・ 仕事を調整できる
② 気持ちの自己コントロール力 「情」
・ 自分の気持ちを知る
・ 自分の気持ちをコントロールできる
③ 意志・意欲の発揮力 「意」
・ やる気がある
・ 思ったようにできる
「解説」
心の基本構成要素は、古くから知情意とされてきました。
心理学の言葉では、認知と感情と意志・意欲となります。
これは、具体的には、動機づけです。
動機づけには、
外部(社会)からの報酬を求めての働き(外発的動機づけ)
自らの内から突き動かされるかのような働き(内発的動機づけ)
とがあります。
外発的動機だけでは、いずれ破綻してしまいます。仕事そのものへの興味、さらには使命感に突き動かされる力がないと長続きしません。
外発的動機と内発的動機とが適度のバランスをもって仕事ができるようであれば、それが、あなたの適職です。
ただ、適職は、どこか外にある、今している仕事とは違ったところにあるはず、という考えは危ないと思います。「幸福の青い鳥を求めて三千里」なんて話になりがちだからです。
まずは、今の仕事を頑張ってみてください。石の上にも3年です。
仕事は、一定期間我慢して一生懸命にやると、不思議なことに、だんだんそれがあなたの適職になっていくようなところがあります。
やる気がどんどん出てきます
さらに、思ったようにできるようになってきます。
これこそが、意志の発揮力となります。
④ 人とうまくやっていく力(対人関係力) 「社会性」
・ 相手の意図を見抜く
・ 相手の気持ちに配慮できる
・ 相手との関係を調整できる
「知」
その1「ミスをして会社に損害を与えてしまった」
その2「締め切りまでに出来上がらなくて、周りに迷惑をかけた」
「情」
その3「気持ちが落ち込んでうつうつとしている」
その4「気分が変わりやすい」
「意」
その5「やる気が起こらない」
その6「意欲はあるが、どうすればよいかがわからない」
「周り」
その7「上司とうまがあわない」
その8「周りから浮いている」
4つの力が問題
① PDCA意識力 「知」
・ 目標を意識できる
・ 目標の観点から現在を評価できる
・ 仕事を調整できる
② 気持ちの自己コントロール力 「情」
・ 自分の気持ちを知る
・ 自分の気持ちをコントロールできる
③ 意志・意欲の発揮力 「意」
・ やる気がある
・ 思ったようにできる
「解説」
心の基本構成要素は、古くから知情意とされてきました。
心理学の言葉では、認知と感情と意志・意欲となります。
これは、具体的には、動機づけです。
動機づけには、
外部(社会)からの報酬を求めての働き(外発的動機づけ)
自らの内から突き動かされるかのような働き(内発的動機づけ)
とがあります。
外発的動機だけでは、いずれ破綻してしまいます。仕事そのものへの興味、さらには使命感に突き動かされる力がないと長続きしません。
外発的動機と内発的動機とが適度のバランスをもって仕事ができるようであれば、それが、あなたの適職です。
ただ、適職は、どこか外にある、今している仕事とは違ったところにあるはず、という考えは危ないと思います。「幸福の青い鳥を求めて三千里」なんて話になりがちだからです。
まずは、今の仕事を頑張ってみてください。石の上にも3年です。
仕事は、一定期間我慢して一生懸命にやると、不思議なことに、だんだんそれがあなたの適職になっていくようなところがあります。
やる気がどんどん出てきます
さらに、思ったようにできるようになってきます。
これこそが、意志の発揮力となります。
④ 人とうまくやっていく力(対人関係力) 「社会性」
・ 相手の意図を見抜く
・ 相手の気持ちに配慮できる
・ 相手との関係を調整できる
プライドがひどく傷ついた 笑いや苦笑
デパートで靴下を買った
1足2500円
高いとは思ったが、高いものは良いもの
という買い物べたの行動原理で2足
売り場にもっていった
店員さんいわく
「これ高いのですがよろしいですか?」
よほどみすぼらしく見えたのかも
いやそうみられてもしかたがない恰好ではあった
これからはデパートにいくときは
正装していくことにする 笑い
デパートで靴下を買った
1足2500円
高いとは思ったが、高いものは良いもの
という買い物べたの行動原理で2足
売り場にもっていった
店員さんいわく
「これ高いのですがよろしいですか?」
よほどみすぼらしく見えたのかも
いやそうみられてもしかたがない恰好ではあった
これからはデパートにいくときは
正装していくことにする 笑い
昼時、中華のコースメニュを頼んでしまった
あんのじょう、ゆっくりゆっくりと料理がくる
途中でもうお腹いっぱいの感じなる
アルコールでも飲みながら時間ゆったりなら
ともかく
昼食時にはまずかった
*********************************************
ヒューマンエラー低減のための心理学からの提言
---「目標の取り違えエラー」「思い込みエラー」 「うっかりミス」「確認ミス」をめぐって---
概要**********************************************
我々は、「---せよ」という使命(Mission)に基づいて計画 (plan)を立て、それに従って実行し(do)、それが計画通りに行なわれているかをチェックする(see)一連の過程--M・PDS--を繰りながら一つ一つの仕事を行なっていきます。その4つの過程で起こりがちな、「目標の取り違えエラー」「思い込みエラー」「うっかりミス」「確認ミス」の心理的な発生のメカニズムや特性を探り、それにいかに対処すればよいかについて考えてみます。
*************************************************
第1 目標の取り違えエラー---使命と計画(目標)の齟齬
●事例1「乗客サービスを優先してしまった」 「ブレーキの効きがいつもより良すぎたので点検していた。しかし、お客のイライラ、クレームに耐えきれず、点検を打ち切り発車したが、今度は効きが悪くなり、停止位置をオーバーしてしまった。」
●事例分析 仕事をするとき「---すべし」という使命(Mission)に基づいて、自分なりの目標をたてます。そのとき、「安全に関する目標」と「運行に関する目標(「時間通りに」「乗客に気持ちよく」など)」とがあります。 そして、通常は、安全の使命・目標の制約の中で、運行上の使命・目標を達成します。 しかし、現場で運転している人の頭の中ではいつもこうなっているとは限りません。時には、運行上の使命・目標が安全の使命・目標の制約をはみ出てしまうことがあります。この時起こるのが、目標の取り違えエラーです。 目標間に葛藤が起こるような状況では、「人に親切にしたい」「乗客や患者を喜ばしたいという優しい気持ち」「自分の力を示したい(自己顕示欲)」「自分の力を確認したい(自己有能感)」「業績を挙げたい」「競争に勝ちたい」と言った気持ちが出てしまい、こうした目標の取り違えエラーによる事故を引き起こします。
●目標の取り違えエラーへの対処 そこで、目標の取り違えエラーをしないためには、まずは、こうした気持ちを押さえること、さらに、会社の使命に従って、自分の頭の中の目標管理をきちんとすることです。ただし、会社の使命がきちんと明示されていての話ですが。具体的には、 ○目標の階層を明確にして安全目標を運行目標の上におく 例「手順通りの安全運転」が第一、「サービス」「時間通り」はその次 ○具体的な目標を意識する 例「安全第一」より「安全の法規、手順の遵守」
第2 思い込みエラー--誤った目標を忠実に実行してしまうエラー
●事例2「新システム切り替えで思い込み工事をしてしまった」 「信号機を新システムに切り替える工事をしたとき、進行信号以外に黄灯を点灯するようにセットしてあることが、運転士の指摘で判明したトラブル。」
●事例分析 工事監督者が旧システムの配線でよいとの思い込みで工事をしてしまったのが直接の原因だったようです。 新旧システム交換時には、どうしても、外(信号機)も頭の中(知識)も「旧」が支配します。つい、「旧」であると思い込んでしまいます。模様替えした部屋に慣れるまでのことを考えてみてください。 思い込みエラーの困った点は、 ○視野狭窄が起こる(そのとき目立つ手がかりへの固着が起こる) ○エラーであることに、なかなか自分では気がつかない ○おかしいことが起こってもそれは、例外、特別と考えてしまう
●思い込みへの対処 1)わけがわからない状況にしないことです ・仕事の目標や全体像をあらかじめ意識する ・仕事に関連する知識を豊富にしておく 2)自分の思いを人に話せるようにする/話すようにする ・コミュニケーション環境を良好にしておく ・人と情報を共有する ・思いを外に出すことで自分の思い込みに気がつくことがある 3)現場を一時的に離れてみたり、知識量や考え方の異質なメンバーを入れて、新鮮な目(fresh eye)によるチェック体制を作り込む
第3 うっかりミスと確認ミス---注意管理不全によるミス
●事例3「2人ともうっかり確認しなかったために起こったヒヤリハット」 「出発直前に車掌は乗客からの質問対応をした。出発信号の確認をしないままドアを閉めブザーで運転士に出発合図をした。運転士も出発信号の確認をしないまま発車操作をしたが、すぐに停止信号に気がつき急停止した。」
●事例分析 このヒヤリハット事例には、1つは、「注意の囚われによる手順の省略」といううっかりミス。もう一つは、「2人確認による油断、つまり、相手が確認しているから自分は確認しなくとも大丈夫(社会的手抜き)」という、これもまた典型的な確認ミス。 1)「注意の囚われによる手順の省略」ミスについて考えてみます。
注意は、そのとき一番大事なこと、目立つことに精一杯に集中します。したがって、他のことへは注意が払われなくなります。この事例では、車掌は一時的に、乗客への対応にほとんどの注意を払っています。それが終って元の発車手順の続きに戻るのですが、その手順は習慣化しているため、注意がその手順の実行から一時的に乗客対応のほうに向けられた間も、「発車前の信号確認」という手順を実行したかのように思ってしまいます。それが、手順省略になってしまったわけです。
○これに対処するには、「ご破算で願いましては」です。手順の最初に戻るのです。途中での妨害があったら、「最初からやり直す」のです。 この事例は、別の見方をするなら、「習慣化した手順ほど確認行為が難しい」ということでもあります。ベテランやベテランになる直前の人がおかしやすいエラーの一つです。初心者は、一連の手順が習慣化していませんので、一つやっては確認、また一つやっては確認---をきちんとやらざるをえませんので、こうしたエラーはあまりしません。 これへの対処は、習慣化した手順の流れを大事なところでは断ち切って、強制的に確認動作を入れることです。
○最も大事な手順のところ、たとえば、発車信号を確認したら、確認ボタンを押す/信号確認の貼紙を裏がえすなどの、もう一つ面倒な「目に見える行為」をするようにすることが有効です。
○指差呼称ももちろん非常に有効な手立てですが、これ自体が習慣化していますので、それをやろうとした瞬間に注意がよそに囚われてしまうと、やったように錯覚してしまうことがありますので、万能ではありません。 2)もう一つは、2人確認による油断、つまり、相手が確認しているから自分は確認しなくとも大丈夫」という、確認ミス事態で起こる社会的手抜きです。 一人でやるより2人、3人でやれば、仕事の能率もあがり、質もよくなります。「3人よれば文殊の知恵です」。 ところが、人間は横着です。ときおり、「相手/誰かがやってくれるから自分はしなくとも」という気持ちになることがあります。一方だけがそう思うなら他方がカバーしてくれますが、両方ともそう思ってしまうことがあるから困ります。そんなときに、事故が起こってしまいます。 社会的手抜きが起こらないための、一般的な対策を4つ。 ○大事な手順は、2人が独立してやらないと次に進めないようにする ○頻繁にコミュニケーションする/できるような環境を作る 相手が目の前にいるときは、今自分が何を考えているか、自分のしている仕事、相手にしてほしい仕事などを遠慮なく口に出してみる。 ○それぞれの仕事範囲を明確にしてさらに権限関係をはっきりさせておく 自分の持ち分だけをするという縄張り意識が過度になると困りますが、縄張りをはっきりさせた上で、相手の縄張りにも関心を持つくらいが最適。 ○チームのメンバーを異質にする 年齢、性、習熟度などが同じメンバーでチームを組むと、同じようなことを考えてしまいます。
最後に---有能な「悪魔の代弁者」になる
人は細かく指示されることを嫌います。自主性にまかされるほうが気持ちよく仕事ができます。とりわけ、エキスパートほどそうです。 人は自分が有能であることを確認したい存在です。 しかし、事、安全に関しては、そこは目をつぶって安全第一を訴えるしかありません。「悪魔の代弁者」(安全についてうるさく言う人)が必要です。 最近、経済産業省に原子力安全・保安院というセクションができました。それに伴って、原子力施設にまさに「悪魔の代弁者」を常駐させるようになりました。 皆様が「有能な」悪魔の代弁者になれるための一助に、本日の私の話が役立っていただければ、幸いです。
参考書
・「ワードマップ ヒューマンエラー 人と社会の深層」(新曜社)
・「失敗を”まーいいか”にする心の訓練」(小学館文庫) ・「人はなぜ誤るのかーーーヒューマンエラーの光と影」(福村出版)
ヒューマンエラー低減のための心理学からの提言
---「目標の取り違えエラー」「思い込みエラー」 「うっかりミス」「確認ミス」をめぐって---
概要**********************************************
我々は、「---せよ」という使命(Mission)に基づいて計画 (plan)を立て、それに従って実行し(do)、それが計画通りに行なわれているかをチェックする(see)一連の過程--M・PDS--を繰りながら一つ一つの仕事を行なっていきます。その4つの過程で起こりがちな、「目標の取り違えエラー」「思い込みエラー」「うっかりミス」「確認ミス」の心理的な発生のメカニズムや特性を探り、それにいかに対処すればよいかについて考えてみます。
*************************************************
第1 目標の取り違えエラー---使命と計画(目標)の齟齬
●事例1「乗客サービスを優先してしまった」 「ブレーキの効きがいつもより良すぎたので点検していた。しかし、お客のイライラ、クレームに耐えきれず、点検を打ち切り発車したが、今度は効きが悪くなり、停止位置をオーバーしてしまった。」
●事例分析 仕事をするとき「---すべし」という使命(Mission)に基づいて、自分なりの目標をたてます。そのとき、「安全に関する目標」と「運行に関する目標(「時間通りに」「乗客に気持ちよく」など)」とがあります。 そして、通常は、安全の使命・目標の制約の中で、運行上の使命・目標を達成します。 しかし、現場で運転している人の頭の中ではいつもこうなっているとは限りません。時には、運行上の使命・目標が安全の使命・目標の制約をはみ出てしまうことがあります。この時起こるのが、目標の取り違えエラーです。 目標間に葛藤が起こるような状況では、「人に親切にしたい」「乗客や患者を喜ばしたいという優しい気持ち」「自分の力を示したい(自己顕示欲)」「自分の力を確認したい(自己有能感)」「業績を挙げたい」「競争に勝ちたい」と言った気持ちが出てしまい、こうした目標の取り違えエラーによる事故を引き起こします。
●目標の取り違えエラーへの対処 そこで、目標の取り違えエラーをしないためには、まずは、こうした気持ちを押さえること、さらに、会社の使命に従って、自分の頭の中の目標管理をきちんとすることです。ただし、会社の使命がきちんと明示されていての話ですが。具体的には、 ○目標の階層を明確にして安全目標を運行目標の上におく 例「手順通りの安全運転」が第一、「サービス」「時間通り」はその次 ○具体的な目標を意識する 例「安全第一」より「安全の法規、手順の遵守」
第2 思い込みエラー--誤った目標を忠実に実行してしまうエラー
●事例2「新システム切り替えで思い込み工事をしてしまった」 「信号機を新システムに切り替える工事をしたとき、進行信号以外に黄灯を点灯するようにセットしてあることが、運転士の指摘で判明したトラブル。」
●事例分析 工事監督者が旧システムの配線でよいとの思い込みで工事をしてしまったのが直接の原因だったようです。 新旧システム交換時には、どうしても、外(信号機)も頭の中(知識)も「旧」が支配します。つい、「旧」であると思い込んでしまいます。模様替えした部屋に慣れるまでのことを考えてみてください。 思い込みエラーの困った点は、 ○視野狭窄が起こる(そのとき目立つ手がかりへの固着が起こる) ○エラーであることに、なかなか自分では気がつかない ○おかしいことが起こってもそれは、例外、特別と考えてしまう
●思い込みへの対処 1)わけがわからない状況にしないことです ・仕事の目標や全体像をあらかじめ意識する ・仕事に関連する知識を豊富にしておく 2)自分の思いを人に話せるようにする/話すようにする ・コミュニケーション環境を良好にしておく ・人と情報を共有する ・思いを外に出すことで自分の思い込みに気がつくことがある 3)現場を一時的に離れてみたり、知識量や考え方の異質なメンバーを入れて、新鮮な目(fresh eye)によるチェック体制を作り込む
第3 うっかりミスと確認ミス---注意管理不全によるミス
●事例3「2人ともうっかり確認しなかったために起こったヒヤリハット」 「出発直前に車掌は乗客からの質問対応をした。出発信号の確認をしないままドアを閉めブザーで運転士に出発合図をした。運転士も出発信号の確認をしないまま発車操作をしたが、すぐに停止信号に気がつき急停止した。」
●事例分析 このヒヤリハット事例には、1つは、「注意の囚われによる手順の省略」といううっかりミス。もう一つは、「2人確認による油断、つまり、相手が確認しているから自分は確認しなくとも大丈夫(社会的手抜き)」という、これもまた典型的な確認ミス。 1)「注意の囚われによる手順の省略」ミスについて考えてみます。
注意は、そのとき一番大事なこと、目立つことに精一杯に集中します。したがって、他のことへは注意が払われなくなります。この事例では、車掌は一時的に、乗客への対応にほとんどの注意を払っています。それが終って元の発車手順の続きに戻るのですが、その手順は習慣化しているため、注意がその手順の実行から一時的に乗客対応のほうに向けられた間も、「発車前の信号確認」という手順を実行したかのように思ってしまいます。それが、手順省略になってしまったわけです。
○これに対処するには、「ご破算で願いましては」です。手順の最初に戻るのです。途中での妨害があったら、「最初からやり直す」のです。 この事例は、別の見方をするなら、「習慣化した手順ほど確認行為が難しい」ということでもあります。ベテランやベテランになる直前の人がおかしやすいエラーの一つです。初心者は、一連の手順が習慣化していませんので、一つやっては確認、また一つやっては確認---をきちんとやらざるをえませんので、こうしたエラーはあまりしません。 これへの対処は、習慣化した手順の流れを大事なところでは断ち切って、強制的に確認動作を入れることです。
○最も大事な手順のところ、たとえば、発車信号を確認したら、確認ボタンを押す/信号確認の貼紙を裏がえすなどの、もう一つ面倒な「目に見える行為」をするようにすることが有効です。
○指差呼称ももちろん非常に有効な手立てですが、これ自体が習慣化していますので、それをやろうとした瞬間に注意がよそに囚われてしまうと、やったように錯覚してしまうことがありますので、万能ではありません。 2)もう一つは、2人確認による油断、つまり、相手が確認しているから自分は確認しなくとも大丈夫」という、確認ミス事態で起こる社会的手抜きです。 一人でやるより2人、3人でやれば、仕事の能率もあがり、質もよくなります。「3人よれば文殊の知恵です」。 ところが、人間は横着です。ときおり、「相手/誰かがやってくれるから自分はしなくとも」という気持ちになることがあります。一方だけがそう思うなら他方がカバーしてくれますが、両方ともそう思ってしまうことがあるから困ります。そんなときに、事故が起こってしまいます。 社会的手抜きが起こらないための、一般的な対策を4つ。 ○大事な手順は、2人が独立してやらないと次に進めないようにする ○頻繁にコミュニケーションする/できるような環境を作る 相手が目の前にいるときは、今自分が何を考えているか、自分のしている仕事、相手にしてほしい仕事などを遠慮なく口に出してみる。 ○それぞれの仕事範囲を明確にしてさらに権限関係をはっきりさせておく 自分の持ち分だけをするという縄張り意識が過度になると困りますが、縄張りをはっきりさせた上で、相手の縄張りにも関心を持つくらいが最適。 ○チームのメンバーを異質にする 年齢、性、習熟度などが同じメンバーでチームを組むと、同じようなことを考えてしまいます。
最後に---有能な「悪魔の代弁者」になる
人は細かく指示されることを嫌います。自主性にまかされるほうが気持ちよく仕事ができます。とりわけ、エキスパートほどそうです。 人は自分が有能であることを確認したい存在です。 しかし、事、安全に関しては、そこは目をつぶって安全第一を訴えるしかありません。「悪魔の代弁者」(安全についてうるさく言う人)が必要です。 最近、経済産業省に原子力安全・保安院というセクションができました。それに伴って、原子力施設にまさに「悪魔の代弁者」を常駐させるようになりました。 皆様が「有能な」悪魔の代弁者になれるための一助に、本日の私の話が役立っていただければ、幸いです。
参考書
・「ワードマップ ヒューマンエラー 人と社会の深層」(新曜社)
・「失敗を”まーいいか”にする心の訓練」(小学館文庫) ・「人はなぜ誤るのかーーーヒューマンエラーの光と影」(福村出版)
iPADを購入したときに、ワイファイを無料でつけてくれた
それがどうも悪さをしているようだ
バリュースターもiPADも同時にだめになることが
わかった
電源を引き抜いてみるとつながるときとつながらないときとがあるが
なんとかしのげそう
ボックスを取り除いてしまえばいいのだろうが
配線が複雑で無理
それがどうも悪さをしているようだ
バリュースターもiPADも同時にだめになることが
わかった
電源を引き抜いてみるとつながるときとつながらないときとがあるが
なんとかしのげそう
ボックスを取り除いてしまえばいいのだろうが
配線が複雑で無理
書こうか書くまいか迷った
しかし事実なのでたんたんと書くことに 笑い
昨日、コンビニによった
ふとみると黒のヒートクク様の下着が1000円
テニスで寒い思いをしているので、
これはいいと籠へ
家に帰って風呂上りに着ようとして
袋を開けながら表示をみたら、Ladyとある
しまった とは思ったが袋にはさみをいれてしまった
着てみた
これが実に着心地がいい
軽いし温かし肌にぴったり
こんなすてきな肌着
これまで身に着けたことがない 笑い
絶対、男性にもおすすめです
というわけで、別に変態ということではありません
しかし事実なのでたんたんと書くことに 笑い
昨日、コンビニによった
ふとみると黒のヒートクク様の下着が1000円
テニスで寒い思いをしているので、
これはいいと籠へ
家に帰って風呂上りに着ようとして
袋を開けながら表示をみたら、Ladyとある
しまった とは思ったが袋にはさみをいれてしまった
着てみた
これが実に着心地がいい
軽いし温かし肌にぴったり
こんなすてきな肌着
これまで身に着けたことがない 笑い
絶対、男性にもおすすめです
というわけで、別に変態ということではありません
教育は制度として、さらに文化として社会のなかに強く組み込まれている。したがって、社会が変われば教育も変わる、変わらざるをえない。しかし、変わらないもの、変えてはいけないものもある。
そのバランスがくずれると教育界が混乱する。
バランスのくずれをもたらすものは、うちにもそとにもある。
不思議な数字7(magical number seven>
心理学においては、いくつかの面白い現象を実験によって体験することができます。「不思議な数字7」もその一つです。これは、『短い期間の記憶において、我々人間が完全な順序で思いだせる項目数は5から9の間である』という現象です。つまり7±2、だから不思議な数字7。・・信じられませんか?その場合は実際に試してみることをお勧めします。誰かに頼んで、問題を出してもらいましょう。覚えるのは数字や単語などの無関連な項目にする、すぐに順序通りに思い出す、というのがルールです。
あなたがどんなに記憶に自信があっても、9を超えることはほとんどないでしょう。もちろん、個人差・年齢差は多少あるので、5に満たなかったといって落ち込むことはありませんが、この現象はたいていの健常な成人に当てはまるものです。
ですから我々は、電話番号などを暗記する際、語呂合わせで覚えることで10個近くある数字の羅列を1個の文章に置き換えたり、何度も口ずさむことで繰り返し覚え直したりします。(IK)
心理学においては、いくつかの面白い現象を実験によって体験することができます。「不思議な数字7」もその一つです。これは、『短い期間の記憶において、我々人間が完全な順序で思いだせる項目数は5から9の間である』という現象です。つまり7±2、だから不思議な数字7。・・信じられませんか?その場合は実際に試してみることをお勧めします。誰かに頼んで、問題を出してもらいましょう。覚えるのは数字や単語などの無関連な項目にする、すぐに順序通りに思い出す、というのがルールです。
あなたがどんなに記憶に自信があっても、9を超えることはほとんどないでしょう。もちろん、個人差・年齢差は多少あるので、5に満たなかったといって落ち込むことはありませんが、この現象はたいていの健常な成人に当てはまるものです。
ですから我々は、電話番号などを暗記する際、語呂合わせで覚えることで10個近くある数字の羅列を1個の文章に置き換えたり、何度も口ずさむことで繰り返し覚え直したりします。(IK)
大局観1-21
旅1-24
ち
な
内省
内省「心を元気にするもの」
「内省こそ、
●内省ってどんなもの
私たち人間は、自分をもう一段高いところから眺めることができます。つまり、自分の心を自分でながめてみる(モニターしてみる)こともできます。今、かなり注意が散漫だなーとか、この問題は自分では解けそうにないなー、といったことです。
いずれも、メタ認知という機能のおかげです。
内省は、このメタ認知機能を意識的に働かせることで、自分の心をより深く知り(モニターし)、さらに、心と行動を適切にコントロールすることができるようになります。
親や教師の口癖の「「反省しなさい」は、この内省の一つです。反省だと、何か不都合なことをしてしまって、これからはそれをしません、ということになって、あまりポジティブな意味合いがありませんが、内省には、もっと広く、積極的な面も含みます。
たとえば、反省だと過去を振り返るだけですが、内省では、さらに、今現在の心、さらに将来の心についても思いをはせることまで含みます。
「少し眠くなってきたら、コーヒーでも」は今現在の内省
「あそこは道がせまくて危ないのでスピードを落として運転しよう」は将来の内省になります。
さらに、内省する領域にも、いろいろあります。
なぜ、こんなに気持ちが落ち込んでしまったのだろうか(感情領域)。
なぜ、今日は頭が働かないのだろうか(認知領域)。
また内省の使い方もいろいろです。
気持ちの知性化のための内省があります。なぜ、あの時、あんなことが起こってしまったのだろうかと考えることで、気持ちを冷静に観察することができます。
あるいは、頭の働きの深化ということもあります。なぜ、適切な判断ができなかったのか、こんなすばらしいアイディアが浮かんだのはなぜなのかを考えることで、頭の使い方がよりパワフルになります。
さらに、周りとの共感性を高めるにも内省は有効です。いつもフレンドリーな彼女の気持ちに思いをはせる、上司の攻撃的な言動を引き出してしまう自分の行為はどうしてやってしまうのか、といったことで、相手の気持ちをより深く理解できるようになります。
●内省ができない人、できる人
性格的に内省とはまったくといっていいほど無縁の人がいます。その典型はタイプA性格の人です。
「競争心が強く、達成意欲が強く、集中力があり、時間に追われて、人の気持ちに無関心、失敗を恐れない」
いわゆる猛烈人間です。さすがに、近年の日本のビジネスマンの推奨モデル
からははずされましたが、性格ですので、潜在的には、一定の割合で生き残って?いるはずです。
でも、こうした内省欠如は、なにかとリスクがあります。
自分が抱えるリスクは、こけたときの対応が極端になってしまうことです。タイプAでは心臓疾患が高くなりことが知られていますし、一般に、燃え尽き症候群にさらされます。
さらに、周りの人々にとっては、その傍若無人ぶりに振り回されることになります。
内省欠如の反対が、うつ病性格の人です。
悪いことが起こると、何でも自分の力のなさのせいにして過剰に自分をせめてしまう人です。いわば、自分が落ち込むような内省ばかりしている人です。
いずれも、極端すぎます。やや病的です。
適度の内省ができる人間、状況に応じて内省できる人間が、適応的で成熟した人間と言えます。
●心の元気にする内省のコツ
①内省を習慣にする
内省できる人とできない人とがいることは確かですが、内省は、すぐれて意識的な行為ですから、やろうと心がければ誰でもそれなりにできます。
最初は、
・日記をつける
・鏡を見る
・寝る前に一日を振り返る
といったことを意識的に毎日やり、それを習慣化することです。
その際、大事なことは、ただ、物事を思い浮かべるだけではなく、その時の自分の心に思いをはせるようにすることです。
友人とあった。楽しかった。ここまでは、誰でもできます。しかし、これは、単なる回想です。これをさらに、どうしてあんなに楽しかったのだろうと思いをめぐらすのが内省です。
②今現在の内省も活用する
内省は反省ではないと述べましたが、内省で意外に見逃されているのが、今現在の自分の心を内省することです。たとえば、
原稿を書いている。書けない。あれ、どうしたのかな。そうかー、材料不足かー、それなら、少し関連する本を読んでみるか。
あるいは、車の運転をしている。なんだか眠くなってきたなー。そういえば、もう2時間も運転している。集中力が途切れてきたし、すこし休憩したほうがよいかなー。
これを私は、心の実況中継と呼んでいます。今現在の自分の心の適切なコントロールに有効です。
③幸せイメージを使う
内省は、どうしてもネガティブな方向に向いがちです。それはそれで、精緻で深い心の分析ができますので、大事なのですが、過去の習慣もありついつい、そればかりになりがちです。
そこで使うのが「未来の内省」です。
これからの自分関連するポジティブイメージを思い浮かべて、それに自分を入れ込んでみるのです。
たとえば、今勉強している資格試験に合格した、それを知った自分をイメージし、さらに、それを友達に伝えて時の友達の顔をイメージしてみるのです。
④内省を妨げるものとのつきあいを限定する
ゆっくり内省できる環境も大切です。
あまりに、周辺に、内省を妨げるものが多すぎます。満員電車での通勤なんて、内省にはもってこいの時間と場所です。でも、今、iPAD。スマホでのゲームなど時間つぶし、退屈しのぎの道具が幅をきかせています。家ではこれにTV、インターネットが加わります。これが貴重な内省の時間を奪います。
したがって、黙っていては、どんどん内省のための時間も状況も奪われてしまいます。①で述べたように、習慣を作るのが第一、第二に心がけることは、時間つぶしの道具を持たない、持つなら持っていくところや使う時間を限定することです。
内省ほど豊かで気持ちよい時間つぶしはありません。
⑤心理テストも受けてみる
心理テストといっても、おおげさなものではありません。一つ一つの質問に「はいーいいえ」や5段階で答えると、たとえば、あなたの性格がわかる、といった類の検査です。
たとえば、タイプAの程度を計る質問(一部)です。
・ 忙しいですか
・ 熱中しやすいほうですか
・ 緊張しやすいですか
・ きちょうめんですか
自分を深く知るための手掛かりにするくらいの気持ちでやってみるのをすすめます。
旅1-24
ち
な
内省
内省「心を元気にするもの」
「内省こそ、
●内省ってどんなもの
私たち人間は、自分をもう一段高いところから眺めることができます。つまり、自分の心を自分でながめてみる(モニターしてみる)こともできます。今、かなり注意が散漫だなーとか、この問題は自分では解けそうにないなー、といったことです。
いずれも、メタ認知という機能のおかげです。
内省は、このメタ認知機能を意識的に働かせることで、自分の心をより深く知り(モニターし)、さらに、心と行動を適切にコントロールすることができるようになります。
親や教師の口癖の「「反省しなさい」は、この内省の一つです。反省だと、何か不都合なことをしてしまって、これからはそれをしません、ということになって、あまりポジティブな意味合いがありませんが、内省には、もっと広く、積極的な面も含みます。
たとえば、反省だと過去を振り返るだけですが、内省では、さらに、今現在の心、さらに将来の心についても思いをはせることまで含みます。
「少し眠くなってきたら、コーヒーでも」は今現在の内省
「あそこは道がせまくて危ないのでスピードを落として運転しよう」は将来の内省になります。
さらに、内省する領域にも、いろいろあります。
なぜ、こんなに気持ちが落ち込んでしまったのだろうか(感情領域)。
なぜ、今日は頭が働かないのだろうか(認知領域)。
また内省の使い方もいろいろです。
気持ちの知性化のための内省があります。なぜ、あの時、あんなことが起こってしまったのだろうかと考えることで、気持ちを冷静に観察することができます。
あるいは、頭の働きの深化ということもあります。なぜ、適切な判断ができなかったのか、こんなすばらしいアイディアが浮かんだのはなぜなのかを考えることで、頭の使い方がよりパワフルになります。
さらに、周りとの共感性を高めるにも内省は有効です。いつもフレンドリーな彼女の気持ちに思いをはせる、上司の攻撃的な言動を引き出してしまう自分の行為はどうしてやってしまうのか、といったことで、相手の気持ちをより深く理解できるようになります。
●内省ができない人、できる人
性格的に内省とはまったくといっていいほど無縁の人がいます。その典型はタイプA性格の人です。
「競争心が強く、達成意欲が強く、集中力があり、時間に追われて、人の気持ちに無関心、失敗を恐れない」
いわゆる猛烈人間です。さすがに、近年の日本のビジネスマンの推奨モデル
からははずされましたが、性格ですので、潜在的には、一定の割合で生き残って?いるはずです。
でも、こうした内省欠如は、なにかとリスクがあります。
自分が抱えるリスクは、こけたときの対応が極端になってしまうことです。タイプAでは心臓疾患が高くなりことが知られていますし、一般に、燃え尽き症候群にさらされます。
さらに、周りの人々にとっては、その傍若無人ぶりに振り回されることになります。
内省欠如の反対が、うつ病性格の人です。
悪いことが起こると、何でも自分の力のなさのせいにして過剰に自分をせめてしまう人です。いわば、自分が落ち込むような内省ばかりしている人です。
いずれも、極端すぎます。やや病的です。
適度の内省ができる人間、状況に応じて内省できる人間が、適応的で成熟した人間と言えます。
●心の元気にする内省のコツ
①内省を習慣にする
内省できる人とできない人とがいることは確かですが、内省は、すぐれて意識的な行為ですから、やろうと心がければ誰でもそれなりにできます。
最初は、
・日記をつける
・鏡を見る
・寝る前に一日を振り返る
といったことを意識的に毎日やり、それを習慣化することです。
その際、大事なことは、ただ、物事を思い浮かべるだけではなく、その時の自分の心に思いをはせるようにすることです。
友人とあった。楽しかった。ここまでは、誰でもできます。しかし、これは、単なる回想です。これをさらに、どうしてあんなに楽しかったのだろうと思いをめぐらすのが内省です。
②今現在の内省も活用する
内省は反省ではないと述べましたが、内省で意外に見逃されているのが、今現在の自分の心を内省することです。たとえば、
原稿を書いている。書けない。あれ、どうしたのかな。そうかー、材料不足かー、それなら、少し関連する本を読んでみるか。
あるいは、車の運転をしている。なんだか眠くなってきたなー。そういえば、もう2時間も運転している。集中力が途切れてきたし、すこし休憩したほうがよいかなー。
これを私は、心の実況中継と呼んでいます。今現在の自分の心の適切なコントロールに有効です。
③幸せイメージを使う
内省は、どうしてもネガティブな方向に向いがちです。それはそれで、精緻で深い心の分析ができますので、大事なのですが、過去の習慣もありついつい、そればかりになりがちです。
そこで使うのが「未来の内省」です。
これからの自分関連するポジティブイメージを思い浮かべて、それに自分を入れ込んでみるのです。
たとえば、今勉強している資格試験に合格した、それを知った自分をイメージし、さらに、それを友達に伝えて時の友達の顔をイメージしてみるのです。
④内省を妨げるものとのつきあいを限定する
ゆっくり内省できる環境も大切です。
あまりに、周辺に、内省を妨げるものが多すぎます。満員電車での通勤なんて、内省にはもってこいの時間と場所です。でも、今、iPAD。スマホでのゲームなど時間つぶし、退屈しのぎの道具が幅をきかせています。家ではこれにTV、インターネットが加わります。これが貴重な内省の時間を奪います。
したがって、黙っていては、どんどん内省のための時間も状況も奪われてしまいます。①で述べたように、習慣を作るのが第一、第二に心がけることは、時間つぶしの道具を持たない、持つなら持っていくところや使う時間を限定することです。
内省ほど豊かで気持ちよい時間つぶしはありません。
⑤心理テストも受けてみる
心理テストといっても、おおげさなものではありません。一つ一つの質問に「はいーいいえ」や5段階で答えると、たとえば、あなたの性格がわかる、といった類の検査です。
たとえば、タイプAの程度を計る質問(一部)です。
・ 忙しいですか
・ 熱中しやすいほうですか
・ 緊張しやすいですか
・ きちょうめんですか
自分を深く知るための手掛かりにするくらいの気持ちでやってみるのをすすめます。
これから活躍が期待される日本の社会。
それは、
物もありすぎるくらいあり
そして、情報もあふれている社会です。
まぎれもなく成熟社会です。
しかし、この成熟社会は、物と情報の飢餓からは人々を解放しましたが
心の豊かさ、幸福感はどうでしょうか。
それは、
物もありすぎるくらいあり
そして、情報もあふれている社会です。
まぎれもなく成熟社会です。
しかし、この成熟社会は、物と情報の飢餓からは人々を解放しましたが
心の豊かさ、幸福感はどうでしょうか。
従業員に農薬を入れられたらしい食品会社の幹部数人が
TVカメラの前で例の謝罪会見
何を謝罪しているのか
謝罪させているのか
さっぱりわからない
そもそも、会社が謝罪するようなこととも思えない
マスコミ定番シーンなのだが、
あまり定番になってしまい
謝罪ですべて終わり
思考停止
とならないか
TVカメラの前で例の謝罪会見
何を謝罪しているのか
謝罪させているのか
さっぱりわからない
そもそも、会社が謝罪するようなこととも思えない
マスコミ定番シーンなのだが、
あまり定番になってしまい
謝罪ですべて終わり
思考停止
とならないか
大学の授業をネットで公開がかなり進んでいる
今、偶然、東京大学の高橋先生のストレスの心理学の公開授業を拝見
見事な講義で勉強になった
授業や講演以外にも、たとえば北大では
論客が主張を公開している
それ以外にも、新聞社とタイアップしてのさまざまな
情報を公開している大学も多い
こうなると、情報的にはもはやあえて大学キャンパスに出かけて
授業を受ける必要性はないかのようである
これからの大学は
教育の原点、
集まって、教師ー学生関係、学生どうしの対面関係のなかで
学びあうこと
に回帰することなのかもしれない
知識を仕入れるためではなく、
知識を揺り動かすためにキャンパスに集まるのだ
今、偶然、東京大学の高橋先生のストレスの心理学の公開授業を拝見
見事な講義で勉強になった
授業や講演以外にも、たとえば北大では
論客が主張を公開している
それ以外にも、新聞社とタイアップしてのさまざまな
情報を公開している大学も多い
こうなると、情報的にはもはやあえて大学キャンパスに出かけて
授業を受ける必要性はないかのようである
これからの大学は
教育の原点、
集まって、教師ー学生関係、学生どうしの対面関係のなかで
学びあうこと
に回帰することなのかもしれない
知識を仕入れるためではなく、
知識を揺り動かすためにキャンパスに集まるのだ