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胃にも頭にも」名言の心理学」再掲かも?

2014-01-26 | 名言の心理学
胃に入れる金額と頭に(情報を)入れる金額を同じにしろ!
(大前研一)
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胃に入れる金額は、生命維持のための最低ラインがあって、そのうえで贅沢をする。
情報のほうは、つい、金を惜しんでしまう。しかし、頭だって最低ラインだけでは働きは知れている。ときおり、贅沢も必要である。
胃も低い方になれてしまうと体力維持もおぼつかなくなる。頭を同じである。良質の情報を仕込むくせをつけておかないとどんどん劣化する。それにはお金を惜しむな。無料情報だけで満足していてはだめということ。



自分で自分の心をコントロールできなくて困っているのですが、なんとかなりませんか」心理学ってどんなもの

2014-01-26 | 認知心理学
Q1・8「自分で自分の心をコントロールできなくて困っているのですが、なんとかなりませんか」---心の自己コントロール  

4歳頃になると、すでに人間には心があるらしいということがわかってきます。心の存在がわかれば、それがどんなもので、どのようにすればコントロールできるかを考えるようになるのは当然です。それを痛切に願うのは、高校生の頃です。  

さて、自分で自分の心の働きを知るのを、メタ認知と呼びます。頭の中にもう一人の自分(ホムンクルス)がいて、あなたの心を監視したり、コントロールしたりしているようなものです。  なお、metaとは、「越えて」「後から」「共に」を意味する接頭語です。  

心の自己コントロールは、このメタ認知力が深く関係してきます。  

メタ認知には、自分の心を知る働きと、自分の心をコントロールする働きとの2つがあります。  

まず、「自分の心を知る」働きのほうから。これにもいろいろあります。

○自分は何を知っていて何を知らないかを知る(知識についてのメタ認知)  
首相の自宅の電話番号をあなたは知っていますか」と問われたら、ただちに「知りません」と答えるはずです。知らないということを知っている、漢文調に言うなら「知不知(知らざるを知る)」からこそ、電話帳を調べたり、電話局に尋ねたりすることになります。これが知的好奇心を生み、結果として、科学的な探求心へとつながることになります。

○自分は何ができて何ができないか。あるいはどこまでできるかを知る(能力についてのメタ認知)  
目の前にある試験問題を解こうとするときに、「これはダメだ」「これならなんとか解けそう」という勘のようなものが働くはずです。あるいは、この仕事なら、制限時間内にほぼ100%できるという推測ができます。これがあるから、無謀な試みも抑制されます。できそうにないときは、あらかじめ人に助けを求めることもできます。

○自分の今現在の心の働きがどうなっているか(認知状態についてのメタ認知)  
眠くなってきたとか、集中力が途切れてきたとかといった認識です。これがないと、居眠りをしてしまったり、注意低下の状態で仕事をして、へたをすると事故を起こしてしまうことになります。    

次は、「自分の心をコントロールする」働きのほうです。

○認知状態に応じた対処方略を選ぶ(方略選択についてのメタ認知)  
眠ってはいけないときに眠くなったらどうしたらよいかは、経験的に知っています。集中力が落ちてきたら、小休憩をとればよいことも知っているはずです。あるいは、いろいろの対処方略が考えられるときに、一番よさそうなものを選択することもできます。

○対処方略を実行し評価し訂正する(行為の実行と評価についてのメタ認知)  
これがセルフ・コントロールの最終局面になります。自分がこうしたいという方向に自分のしていることが向いているかをチェックし、まずければ訂正のための行為をすることになります。  

このように、メタ認知を十全に働かせて、その時その場にあった自己コントロールをしていくことになります。しかし、残念ながら、このメタ認知がいつも完璧には働いてはくれるとは限りません。ここで、心の自己コントロール不全へのいらだちが発生します。

なぜメタ認知が完璧に働いてくれないかというと、そもそも、メタ認知力が十分に備わっていないということが、まずあります。これがほぼ完璧になるのは、青年期が終る頃です。というより、メタ認知力が完璧になると、心理的な意味での青年期が終ったと言えます。  

高校生あたりは、メタ認知力がピークになる「直前」ですから、したがって、できそうでできない「いらだち」を痛切に感じることになります。  

また、メタ認知が十分に備わっていても、状況によって一時的にメタ認知が働くなることがあります。頭がパニックになってしまっているときとか、勉強やゲームに熱中してしまっているときとかです。ホムンクルスの出番がないのです。  

こうした状況では、モムンクルスの代わりを周囲の人に頼むのが賢明です。助けられ上手になることも大事です。  

さらにもっと構造的な問題として、人の心にはメタ認知が不可能な領域があります。  

一般に、心の働きには、その働きをまったく意識できない領域と、意識しようとすれば意識できる領域と、ほぼ完全に意識できる領域の三つがあります。例を挙げてみます。   」

「意識化可能な領域」    
・何かを計画するのプロセス(思考過程)    
・難しい問題を解くとき(課題解決過程)   

「意識化努力によって意識化可能な領域」    
・ものをどうやって覚えているか(記憶過程)    
・自分はどんな性格か(性格の自己認知)   

「意識化不能な領域」    
・どうやって痛みを感じているか(痛覚のメカニズム)    
・人の顔をどのようにして認識しているのか(パターン認識)   

この3つの領域が氷山のようになって心の世界を作っています。このうち、もっとも大きな領域を占める「意識化不能な領域」はまったくメタ認知ができません。ちなみに、こうした領域を、心のアーキテクチャー領域と呼び、心理学では、もっぱらモデルによって説明を試みます。基礎心理学では、この領域に研究上の関心を寄せています。  

最後に、メタ認知力を高める方策を2つほど。  
一つは、内省する習慣をつけることです。とりわけ、日常の生活の中で、何かいつもと違ったことが起こったときの心の状態について、できればその時その場で、あるいは気持ちが治まったときに振り返る習慣をつけることです。  

「心のコラム」欄に筆者のささやかな試みを紹介しておきますので参考にしてみてください。  
もう一つは、手前味噌になりますが、心理学を勉強することです。心理学の中には、自分を知り、自分をコントロールするための知識が豊富にあります。そうした知識を知れば知るほど、自分を深く知ることができます。  
本書もそうした役割の一助になるはずです。

************ 心のコラム「心の日記をつける」  

筆者は、ここ20年くらい、「認知的体験」と称するコラムを書き、ホームページや自分で発行しているミニ・ニューズレターに掲載しています。自分の心を知りたい(メタ認知力をつけたい)という思いや、研究の素材を見つけたいとの思いからはじめたものです。  こんなものを参考にあなたも、「心の日記」をつけてみたらどうでしょうか。 -----------------------------------

●認知的体験 01/6/26海保 「外人と話す」 すっかり英語フォビア(fobia;恐怖症)になっている。昨日も心理学会関係でブラックウエル社副社長の表敬訪問を受けた。幸い通訳がいたが、気が疲れる会話であった。昔は英検1級をとったのになー。全然英語が出てこなくなってしまった。3月にはUCLAのビヨークが来るのだが、どうしよう。この国際化の時代に困ったものである。
●認知的体験 01/10/9海保 「夢で原稿完成、起きたらだめ」 うつらうつらの中で原稿が書けた。起きて書き出したらだめだった。というより、どうしても夢の内容が思い出せない。困った。
●認知的体験   02/12/4 海保 「止める勇気」 おおた先生と2人だけしかいなかったので、シングルのテニスをした。あまりにしんどくなり、途中で止めた。ダブルスでは、いかに社会的手抜きをしているかがわかったが、それくらいが年寄りには丁度よいことがわかった。今朝の朝刊に高円宮殿下がスカッシュをしていての急死は、誰にも、というより健康を自負している人ほど起こるとの警告を、朝刊で読んだばかり。 でもスポーツって怪我をする、時には死ぬほど苦しいと思える直前まで頑張るのがおもしろい。でもそれは若者のこと。年寄りにはそれなりのスポーツの楽しみ方がある。仕事もそうなんだ!!止めるのも勇気なのだ。
●認知的体験 03/1/15海保 「去年のことの記憶」 きくち先生によく去年はどうでした?と聞かれるが、ほとんど思い出せない。同じことを今年(今)もしていての去年なら多分、状況依存の想起になるので、思い出せるのであろうが、今年と去年とがまったく状況が違ってしまっているので、想起できない。ごめん!!



長寿

2014-01-26 | 心の体験的日記
長寿になったものである。平均寿命は、女性は86歳で世界一、男性は80歳で世界5位。当然、世の中に生存している人々の年齢幅が上方へと拡大することになる。
 今自分は71歳。第一世代まっただなかである。当然、量的に大きな存在となる。ちなみに、70歳以上の人口は、2000万人余、人口比で16%である。

外に敵を!

2014-01-25 | 認知心理学
外に敵を!

集団凝集性を高める常套手段の一つが
集団外に敵を作ること
集団メンバーの不満や攻撃性をそれに向けさせることで
集団内の不満や攻撃性が発散できる
わかってはいても、この手段
形を変えて歴史に登場する
困ったものである。



社会変化

2014-01-25 | 教育
日本では、いや世界中、ここ20~30年の間に、社会でも産業でも劇的な変化が起こりました。少子高齢化やグローバル化、第1次産業から第3次、さらに第4次産業(IT情報産業)なる分類も提唱されるほど、産業構造も激変してきました。
大学の側も、必死にこの変化に対応してきましたが限界があります。教育は本質的に保守的で、不易でなければならない部分が多すぎからです。(定番の言い訳ですが。)



学習力トレーニング」岩波ジュニア新書

2014-01-24 | 認知心理学

学習力トレーニング (岩波ジュニア新書 (468))
クリエーター情報なし
岩波書店


この本は、入試問題によく引用される
ただし、中学校入試 恥ずかしい!
韓国でも使われているようです
@@@@@@


著作物二次利用許諾書

2013年7月19日付書面にて申請のあった件につき、以下の通り許諾いたします/許諾いたしません。



1.転載箇所
『学習力トレーニング』(岩波書店)より 
2.掲載書籍
『平成25年度日本語留学試験(第1回)試験問題』(初版第1刷)
※大韓民国の出版物です。

まだわずかに出血

2014-01-24 | 心の体験的日記
昨日の朝、カミソリで切った唇から
まだわずかに血がでる
カミソリでの顔の傷からの出血は
本当にしつこい
昔は本当にこれで悩まされた
それにしても、今回
上唇の真ん中
傷はほんのちょっと
気をつけよう


iPadのメモ機能

2014-01-24 | 心の体験的日記
iPadには、メモのアプリがあるが
どれも、機能が悪い
手書きができるのはいいのだが、
あるぺーじを削除しても、繰り上がりがないので、
どんどんあとのページにメモがのこってしまう

キーボード入力のものもあるが、面倒

などなど、結局、一枚の使用済み紙とボールペンが一番
アナクロ生活、捨てがたしである


●●旅」頭を元気にするキーワード」長期連載

2014-01-24 | ポジティブ心理学
信念12-20
新聞12-27


素直1-4


創造1-10


大局観1-21


旅「頭を元気に

●旅を心理する
 心理学は、実にたくましいです。なんでも研究の対象にしてしまいます。
 いつも原稿を書く前のリサーチとして、ググります(Googleで検索することをこういうのだそうです)。「旅の心理学」でググってみました。ありました。
 「観光旅行の心理学」。佐々木師二著、北大路書房です。AmazonからC&Pさせてもらいました。
現代日本人の観光旅行/「観光旅行の心理学」とは何か/観光旅行者のモチベーション/旅行目的地の魅力/観光旅行の意思決定/旅行での活動・経験とその評価/観光地域の居住者とコミュニティ/観光旅行の実際的意義と研究への期待

余談になりますが、「心理学は、芸者の置屋」と揶揄、いや自慢した?人がいました。お声がかかればどこへでも出向いて座を楽しますことができるのが心理学なり、というわけです。
最近は、心理学者の側よりは、心理学の外側で「なんでも心の問題」とばかりに心理学へ傾斜してくる傾向が顕著です。心理主義、あるいは、心理学主義と呼ばれています。際立っているのは、経済学における行動経済学や実験経済学、経営学でのビジネス心理学です。
またまた余談になりますが、先日、日本経済新聞の定番に1面提言論文に慶応大学の先生、多分、経済学か経営学の先生が、性格のビッグファイブを取り上げて人材養成の話をしているのを見つけてびっくりしました。

さて、本題に戻ります。
今回は、旅と心の元気です。旅行の心理学を横目でにらみながら、旅のもっている元気づけ効果を考えてみたいと思います。

●旅の元気づけ効果
 たまたま目にふれた雑誌にJTB社長・田川博巳氏の随筆に旅の定義がありましたので、紹介しておきます(文藝春秋、2011年2月号)

 旅とは。「日常の生活から離れ、普段は見られない資源、体験、文化、そして生活に触れることで、感動や感銘、発見、心身の癒し等を得ること。」

 旅には、癒しと元気づけの両方の効果があります。実際には、区別は微妙な旅行もありますが、典型的には、
 仕事が一段落したから温泉でゆっくりは、癒し効果。
 海外旅行で見聞を広めようというは、頭の元気づけ効果
となります。
 修学旅行も頭の元気づけ効果をねらうものですね。修学旅行ドットコムによると、日本独特の教育方法、しかも100年余の歴史があるそうです。

 さて、その頭の元気づけ効果をねらう旅。どんな特徴があるのでしょうか。修学旅行を念頭において考えてみます。
 一つは、時間的に、旅行前、旅行中、旅行後と、時間的にかなり長いスパンで頭を使わせるという特徴があります。
 修学旅行では、半年くらい前から事前学習をすることがあります。行く先々についての計画作りです。名所旧跡を調べるだけでなく、どんな仲間とどんなスケジュールで回るかなど、かなり詳細な計画を作ります。これが楽しいですね。頭も元気になります。
 旅行中の楽しみの一つは、事前学習で仕込んだ知識の現場チェックです。「へーこれが、あれかー」という驚きを伴う確認作業です。
 もう一つの楽しみは、ハップニングですね。しかも、仲間と一緒の驚き体験は、旅の思い出づくりにもなる貴重なものです。ちょぴりリスクがあるのがまた楽しみを倍加させます。
 旅行後にもまだまだ楽しみがあります。写真などを見ながらの回想記録を作るのも、仲間と共通の体験だけに、また格別なものがあります。

 修学旅行のもう一つの特徴としては、旅行前中後を通して、普段と違う、いわばハレ時の頭の使わせ方になるところです。わくわくどきどきの気持ちもありますから、そこでの学びには、独特で良質なものがあります。

こうして考えてみると、まさに、「修学」旅行ですね。すばらしいシステムを考案したものです。
普段の大人がする旅もこれとそれほど変わりませんね。

●頭を元気にする旅をするコツ
①ほどほどの事前準備
 修学旅行ならいざ知らず、普通の人が旅に出るときは、あれもこれも事前に調査した上で出かけるというわけにはいきません。最近は、事前調査にウエッブが使えますから、やろうと思えばいくらでも事前調査はできます。ですからきりがなくなります。せいぜい数個のポイントくらいの調査で、あとは、出たとこ勝負、くらいのほうが、楽しめると思います。知的好奇心を駆り立てられると思います。

②一点豪華を心がける
 旅は、ハレです。そのことを実感するためには、「普段「日常」から飛び出すことも必要です。
 たとえば、何か一つ、豪華なことをすることです。買い物でも食事でも宿といった金銭的なものだけでなく、念願の美術館を訪れる、絶景を堪能するといった心を感動させるものでも良いと思います。
その旅の思い出づくりのためにも、ぜひ、こころがけたいものです。

③ハプニングを楽しむ
 頭を元気にするには、旅で起こるハプニングを楽しむ気持ちが大事です。多少のリスクはあっても、この気持ちがないと、つまらないですね。
 ツアーのような団体旅行や修学流行では、ハプニングがおこらないように、過敏なまでに用意周到と規則の順守を求められますが、老人仲間の旅行ならいざ知らず、若い世代の旅なら、もっと冒険的であってもよいと思います。
小田実の『何でも見てやろう』(河出書房新社)が昔話題になりました。世界中を一人でナップザック担いで流行した記録です。こんな旅ができたら最高だと思います。
ただ、最近、これほど簡単かつ低価格で海外にいえるようになっても、若者は言葉や身の安全を考えてあまり海外に出たがらないようです。ある調査によると、

20代の75%が「過去一年間に海外旅行に出かけていない」と回答。
一度も行ったことがない人は40.4%。その理由として「言葉が心配」は14%、「なんとなく不安」が9.9%。
 
また、海外留学者も漸減傾向が顕著のようです。
冒険心を失った若者が増えている兆候のようにも見えます。やや心配です。



ドッグイヤー

2014-01-24 | Weblog
ドッグイヤ<<人間の7年を1年で
ともいわれるスピードで変化する社会です。
具体的には、
少子高齢化
ボーダーフリーの地球規模の交流
産業構造の激変
する社会です。
平穏無事、輝きに満ちた未来像は描きにくい社会ですが、
若い諸君にとっては、わくわくどきどきするような社会であることは間違いありません